2015年11月30日
シュンドルボンでのエビ養殖を見直すかな?!(第十二話)
こんにちは。ベンガルのタイガーです。
バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつも えび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
今回の内容は魚やえびの餌を検討中という内容。
本来なら、ここパイガサのえび養殖は、完全粗放養殖。
餌も何も与えず、河川水の出し入れだけでマングローブ林内プランクトンで育てている場所。
しかし、この数年、パイガサ地区の養殖現場を見て来ておりますが、
収穫が非常に悪い。と感じてます。(なんとかしなければ!! と気持ちが焦る。)
えび養殖は確かに病気との戦いでもありますが、粗放の場合、自然治療方式。
最悪、養殖主によってはゼオライト投入し水質改善対処する。
ゼオライトについては、世界的に養殖現場では認められている水質改善の白い粉ですが、
私たちは、それも、いっさい使わず、マングローブを植え、水草を増やし、
天然プランクトンだけで改善を進めて来ました。
☆しかし、私たちの池の一部の場所だけマングローブを植えても無力と感じ始める。
邪道ではあるが、短期収穫を狙う為には。。。
病気発生する前に、出来るだけ大きく育てる餌を開発するしか無いか?
池から獲れる小魚をすり身にし乾燥させる。
蟹を乾燥させ粉状に粉砕し小魚すり身とあわせ、水底に沈むようにする。
どうせ、一年に一度、水を抜いて乾燥させる風習がある地域なので、
丁度良いのではないか???という事も考え始めている。
販売する業者・消費する方々も、どういう環境で育った物かと問題視するより、
生産国しか見ないのでから…。
特にバングラデシュ産となると、日本では良いイメージは無い??と考える。
バングラ産ならインド産を買う。と間違えた考えの方が多いのでは?思います。
生産国名イメージと価格優先。という見方なので、
来年は、一部の池で試験的に餌付け養殖にTRYをする事も考えよう。
クルナ地域で市販されている魚のえさを購入し、進める事も可能かもしれないですが、
何が入っているのかを見ないと、逆に病気発生が進む事も予想されます。
もともと、えびはプランクトンで成長するが、最初から餌を与えれば、食べてくれる筈ですから
短期集中的な方法も、良いのでは…と考えている所です。
☆こういう方法を進めるなら、タイやベトナムへ行け!!って言われるかもしれませんが、
地域での、えび収入を増やす為には、餌の投入を指導するのも1つかもと考え始めてます。
粗放独特の緑色したBTではなく、また違った色のBTが出来るかもしれませんが、
一度、やってみる価値はありと考えてます。
いや〜。本当に養殖業は難しいね。
周りで獲れたえびを仕入れて、販売していた方が良いかもしれませんね。
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本来なら、ここパイガサのえび養殖は、完全粗放養殖。
餌も何も与えず、河川水の出し入れだけでマングローブ林内プランクトンで育てている場所。
しかし、この数年、パイガサ地区の養殖現場を見て来ておりますが、
収穫が非常に悪い。と感じてます。(なんとかしなければ!! と気持ちが焦る。)
えび養殖は確かに病気との戦いでもありますが、粗放の場合、自然治療方式。
最悪、養殖主によってはゼオライト投入し水質改善対処する。
ゼオライトについては、世界的に養殖現場では認められている水質改善の白い粉ですが、
私たちは、それも、いっさい使わず、マングローブを植え、水草を増やし、
天然プランクトンだけで改善を進めて来ました。
☆しかし、私たちの池の一部の場所だけマングローブを植えても無力と感じ始める。
邪道ではあるが、短期収穫を狙う為には。。。
病気発生する前に、出来るだけ大きく育てる餌を開発するしか無いか?
池から獲れる小魚をすり身にし乾燥させる。
蟹を乾燥させ粉状に粉砕し小魚すり身とあわせ、水底に沈むようにする。
どうせ、一年に一度、水を抜いて乾燥させる風習がある地域なので、
丁度良いのではないか???という事も考え始めている。
販売する業者・消費する方々も、どういう環境で育った物かと問題視するより、
生産国しか見ないのでから…。
特にバングラデシュ産となると、日本では良いイメージは無い??と考える。
バングラ産ならインド産を買う。と間違えた考えの方が多いのでは?思います。
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来年は、一部の池で試験的に餌付け養殖にTRYをする事も考えよう。
クルナ地域で市販されている魚のえさを購入し、進める事も可能かもしれないですが、
何が入っているのかを見ないと、逆に病気発生が進む事も予想されます。
もともと、えびはプランクトンで成長するが、最初から餌を与えれば、食べてくれる筈ですから
短期集中的な方法も、良いのでは…と考えている所です。
☆こういう方法を進めるなら、タイやベトナムへ行け!!って言われるかもしれませんが、
地域での、えび収入を増やす為には、餌の投入を指導するのも1つかもと考え始めてます。
粗放独特の緑色したBTではなく、また違った色のBTが出来るかもしれませんが、
一度、やってみる価値はありと考えてます。
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タグ:バングラデシュ
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