2015年12月15日
バングラ養殖の土地更新を断念致しました。
こんにちは。ベンガルのタイガーです。
バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつも えび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
今回は…誠に残念なお知らせです。
「えび養殖場の土地・更新契約を断念致しました。」
2011年1月に5年契約でパイガサ土地オーナーさんから約80ビガの土地を借り受け、
土地オーナーさんファミリー及び村の大勢の方々の協力を頂きながら
えび養殖事業を開始致しましたが、道半ばという所で、
私の都合で継続更新断念致しました。
簡単に言いますと、継続更新する資金が無くなった。という事。
5年・5年で再更新という事で当初からの計画で進めておりましたが、
中々思うように進まず、あっという間に5年が経ってました。
本腰を上げるのが遅かった感じも反省です。
当初2011年時、道の両端に田んぼがある。というだけの広い土地。
この場所を借りたい。と思ったきっかけは、単純に夕日でした。
こういう環境での場所なら、死んだ池でも再生は可能ではないか?? と単純な考えでのスタート。
某日本企業側の各役員が現場視察をし、縁あってのお話という事で
個人投資で立ち上げた会社でしたが、自然相手のビジネス。全員が諦めてしまい、
最後は私一人になってしまいました。
☆あれから5年経った現在2015年。
道路の両側にも木々が育ち、人が集まる場所にもなり豊かな自然が戻り、
えび(ブラックタイガー)も緑の力強いエビが育つまでなりました。
この場所だけはマングローブ林内の日本庭園というイメージ。
昨日、遅い時間でしたが、
土地オーナーさん及びファミリーに集まってもらい話し合いました。
近い将来、また必ずこの場所で継続したい気持ちあり。
継続契約が出来ない私には、正直…発言権は無いのですが、
次に、この場所を借る池主になる方には、
現状環境マングローブ林を伐採せず、継続してくれる方に貸して欲しい。と希望を
土地のオーナーさんにお願いを致しました。
この環境であれば、投薬や餌の投入不要で自然のままのプランクトンで
えびは育ち養殖継続出来ると説明。
欧米企業だけではなく、必ず日系企業も将来 来てくれる筈と…。
2016年からの借りる池主には、
1.現状環境維持と言う条件をつけて貸し出して欲しい。
2.この条件を満たして頂ければ、この池から取れたえびと魚は、100% ダッカFresh fish BDが買い取る。
3.クルナ冷凍工場バイヤーへは出さない。
という条件で土地オーナーさんへお願いを致しました。
正直、今年10月からバングラデシュ国内の治安が、過去最高水準まで不安定となり、
在バングラデシュ日本大使館からも注意喚起mailばかり届きます。
日本人がこんな田舎の現場で一人滞在する事が不可能な状況になった事も
決断する1つの材料。
私をサポートしてくれている現地の土地主ファミリーに迷惑が掛かる。
今回、日本人殺害事件で、バングラ警察の手法が見えたという事。
外国人に何か事後があれば、まず先に、身近な人から
有無も言わせず拘束監禁する手法では、何か事故があってからでは、
お世話になっている方々が拘束される事になる。本当に困ります。
今後は、治安回復するまで、ダッカ滞在でお魚販売強化営業と貿易中心とするか。
年末でもあるので、日本に戻り、コタツに入ってミカン食べながら考えるか…。
残念ですが「えび養殖場の土地更新は断念致しました」という連絡でした。
私も海外生活ブログ村ランキングに応募致しました!!
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いつも えび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
今回は…誠に残念なお知らせです。
「えび養殖場の土地・更新契約を断念致しました。」
2011年1月に5年契約でパイガサ土地オーナーさんから約80ビガの土地を借り受け、
土地オーナーさんファミリー及び村の大勢の方々の協力を頂きながら
えび養殖事業を開始致しましたが、道半ばという所で、
私の都合で継続更新断念致しました。
簡単に言いますと、継続更新する資金が無くなった。という事。
5年・5年で再更新という事で当初からの計画で進めておりましたが、
中々思うように進まず、あっという間に5年が経ってました。
本腰を上げるのが遅かった感じも反省です。
当初2011年時、道の両端に田んぼがある。というだけの広い土地。
この場所を借りたい。と思ったきっかけは、単純に夕日でした。
こういう環境での場所なら、死んだ池でも再生は可能ではないか?? と単純な考えでのスタート。
某日本企業側の各役員が現場視察をし、縁あってのお話という事で
個人投資で立ち上げた会社でしたが、自然相手のビジネス。全員が諦めてしまい、
最後は私一人になってしまいました。
☆あれから5年経った現在2015年。
道路の両側にも木々が育ち、人が集まる場所にもなり豊かな自然が戻り、
えび(ブラックタイガー)も緑の力強いエビが育つまでなりました。
この場所だけはマングローブ林内の日本庭園というイメージ。
昨日、遅い時間でしたが、
土地オーナーさん及びファミリーに集まってもらい話し合いました。
近い将来、また必ずこの場所で継続したい気持ちあり。
継続契約が出来ない私には、正直…発言権は無いのですが、
次に、この場所を借る池主になる方には、
現状環境マングローブ林を伐採せず、継続してくれる方に貸して欲しい。と希望を
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この環境であれば、投薬や餌の投入不要で自然のままのプランクトンで
えびは育ち養殖継続出来ると説明。
欧米企業だけではなく、必ず日系企業も将来 来てくれる筈と…。
2016年からの借りる池主には、
1.現状環境維持と言う条件をつけて貸し出して欲しい。
2.この条件を満たして頂ければ、この池から取れたえびと魚は、100% ダッカFresh fish BDが買い取る。
3.クルナ冷凍工場バイヤーへは出さない。
という条件で土地オーナーさんへお願いを致しました。
正直、今年10月からバングラデシュ国内の治安が、過去最高水準まで不安定となり、
在バングラデシュ日本大使館からも注意喚起mailばかり届きます。
日本人がこんな田舎の現場で一人滞在する事が不可能な状況になった事も
決断する1つの材料。
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今回、日本人殺害事件で、バングラ警察の手法が見えたという事。
外国人に何か事後があれば、まず先に、身近な人から
有無も言わせず拘束監禁する手法では、何か事故があってからでは、
お世話になっている方々が拘束される事になる。本当に困ります。
今後は、治安回復するまで、ダッカ滞在でお魚販売強化営業と貿易中心とするか。
年末でもあるので、日本に戻り、コタツに入ってミカン食べながら考えるか…。
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