バングラデシュえび養殖奮闘記

これがバングラデシュで育てられてた魚です。




始めから画像UP致しましたので、次に見せる魚を探しながら、ブログ続けます。


☆パイガサ地区のえび養殖には、シーズンと言う物があり、


通常は4月から9月までが、えび収穫シーズン。


天候不順等で多少時期が遅れたり、早まってしまう年もありますが、


オフシーズンは…?と言うと、各池のオーナーによってまちまちです。


海水から淡水に変わる時期を見ては、淡水魚を養殖したり、


前回、記事としてUP致しました鬼手長えびを養殖したり、


最近、多く目立つのが、米作りです。乾期はえび養殖。雨期の終わりからは米作り。


色々と皆、工夫をしておりますが、私たちは、このバラマンディ魚を育てております。

この魚は、前にも書きましたが、白身です。(スズキ科の仲間。赤目・シーバスとも呼ばれてます)



この魚は、昨年までは高級魚として扱われておりましたが、


今年はと言いますと、えび養殖オーナーさん達が、どこもかしこもバラマンディ魚を進めた為、

値崩れがおきてしまい、一般の魚と同じ価格まで下がってしまいました。

本当に参った!!という感じです。来年はもうやらない。という池のオーナーばかりです。

一応、今年は、冷凍しダッカに持ち込み安売りという事になりましたが、

えび同様、私たちも大損致しました。




釣り堀を進め、釣り人に楽しんでもらった方が、よっぽど商売になる。という感じですね。


今年の経験をふまえ、来年に向けての戦略を真剣に考えている。という今日この頃です。


どなたか、良いアイディアありましたら、是非、一報連絡お願い致します。


蟹だけは勘弁してくださいね。当方の池は、全体がえび養殖地区ですので、蟹となると


もっと奥に入らないと蟹養殖は出来ませんので。


でも、パイガサ地区で育ったこの魚は全く臭みもなく、川魚とは思えない旨さです。


焼いても旨い。蒸しても旨い。揚げても旨い。但し、刺身だけはまだ試してません。


西京風みそで漬けてアルミシートに包んで焼くと、


涙が出るほど美味しい。という事も分かりました。


また、色々と養殖場での出来事をUPして行きますので、


応援よろしくお願い致します。

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