ドラレコ購入の際はある程度性能にこだわった方がいいです。事故の処理に何万の差がでることがあります。: 運行管理者　青井君ブログ

2018年07月07日

ドラレコ購入の際はある程度性能にこだわった方がいいです。事故の処理に何万の差がでることがあります。

ドラレコ購入の際はある程度性能にこだわった方がいいです。事故の処理に何万の差がでることがあります

不名誉なことですがわが埼玉県は全国事故ワースト１位。言われてみればよく事故現場を目撃しているような気がします。

ところで他の自動車と接触事故にあったときに自分が有利・不利に関わらず保険屋への説明に有効なのがやはりドライブレコーダーです。これがあるのとないのとでは事故後の処理時間が大きく変わります。昔これが無い時は、互いの供述が食い違っていて何日もかかることもありましたが、ドラレコの映像データがあれば1時間くらいの作業で終わっています。ドラレコは絶対につけた方がいいと思います。

事故後、動画データをパソコンに取り込んでＥメールに添付して保険屋担当者さんに送っています。迅速に事故処理ができ、余計な時間をかけないですみます。
我社の場合、ＬＩＮＥに事故映像を送って、複数人で事故の検証（反省会）を行うこともあります。

経験から申しますとドライブレコーダー画像が鮮明なものを選んだ方がよいです。
相手方が悪い場合、たいてい携帯をいじりながら運転しています。性能のよいドラレコだとそこまで映し出します。うち運転手の接触事故の際も、たまたま照明条件がよかったのかもしれませんが相手方が携帯をいじっているところがはっきり写っていました。
安いドライブレコーダーの粗い映像ですと、肝心なところがきれいに映ってないことがしばしばです。

うちの会社の場合、安くて高性能のコムテック製のドラレコをセットしています。（何台も取り付けなければならなかったため、安くて性能がよいコムテック製を選びました。）

（追伸）
先日も国道122号線での衝突事故の際に役に立ちました。相手の車がかなりの速度で無理に割り込んでくる様子がしっかり写っていました。（こちら側は回避が出来ない状況）しかも追い越しの為の車線変更が禁止されている交差点30ｍ手前です。　相手側は車線変更をしたのは交差点50ｍくらい手前であり速度を守って走行していたと主張してきましたが、それは見事にくつがえりました。保険屋への説明は映像データを送るだけですみました。