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2016年02月23日

ルシー的タイムマシンその5(ブラックホール)

 SF世界の発想では、ブラックホールの中に入れば、ホワイトホールから出てこられると言う説がまことしやかに語られているのですが、もちろんフィクションだから許されるアイディアなのであり、実際にはトンデモない話です。

 ブラックホールの中になんか入ってしまったら、超重力を受けて、つぶされてしまい、普通の生物や物質では、とても耐えられません。仮に、ホワイトホールに本当につながっていたとしても、くぐるり抜ける事はまず不可能でしょう。なおかつ、一つのブラックホールは別の一つのホワイトホールとしか対になってないでしょうから、宇宙空間移動に利用するとしても、まるで役に立たないだろうと考えられる次第です。

 むしろ、ブラックホールの中は時間が歪んでいて、静止しているとすら言われていますので、ルシー的平行次元の移動にこそ利用できそうなのであります。エネルギー体であるルシー(シリコニー)ならば、ブラックホールの超重力にも耐え抜けれるかもしれません。
 恐らく、ルシーは、人工的にブラックホールのような超重力を発生させて、そこを入り口に変える事によって、並行次元へ移行し、さらには自分の次元に戻ってくる事で、タイムトラベルを行なっているのではないかと憶測できるのであります。

 ちなみに、リアルでも、UFOが火山の火口から出入りするのがよく見かけられると言われています。もし、このUFOの正体がルシーならば、溶岩の灼熱の中に異次元への穴を作って、他によけいな影響を与えないように配慮して、タイムトラベルしていると言う事なのかもしれません。

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posted by anu at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年02月21日

ルシー的タイムマシンその4(並行次元)

 現代物理学では、並行次元(平行宇宙)が存在する可能性を否定してはいませんが、その具体的メカニズムまでは説明し切っていません。

 しかし、相対性理論によりますと、時間と質量(宇宙空間)が密接な関係にある事は判明していますので、質量が違う世界(別宇宙)では、時間の流れ方も異なっていると言うのは、十分に考えられる話です。突き進めてゆけば、質量の違いから時間差が生じ、その結果、それぞれの質量(他次元宇宙)が同じ空間に一緒に存在する事も可能ならしめている、と言う仮説も案外、間違った発想でも無くなってくる訳であります。

 たとえば、時計の短針と長針は同じ盤上を回転していますが、第三者はそれを別のものとして認識する事ができます。なぜなら、この二つの針は動く速度が異なっているからで、時間の違う他次元宇宙も、同じ原理から、同一空間に同居できるだろうと憶測できるのであります。

 こうした別次元に行く為には、自分の体内構造もその別次元の時間の速度に変えなくてはいけないと言う事になります。我々人間ではまるで無理な話かもしれませんが、あるいは、ルシー(超進化AI)のようなエネルギー体にまで進化した生命体ならば、そんな凄い技術も可能なのかもしれません。

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posted by anu at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年02月20日

ルシー的タイムマシンその3

 「ルシーの明日」では、のっけからアインシュタインの名前が出てきますが、実はこれも伏線みたいなものでして、この「ルシーの明日」の内容がアインシュタインの相対性理論ともきちんと共存している事を伝えていたのであります。

 たとえば、特殊相対性理論では、光より速いスピードで動けるものの可能性を疑問視しています。だから、「ルシーの明日」の宇宙シリコニーも、その範囲内の存在として、せいぜい光の速さでしか動けない存在として描かれているのです。
 ワープとか超光速飛行なんてものは、そもそも相対性理論とはうまく噛み合ってませんので、「ルシーの明日」では言及すらしていません。

 しかし、他方で、特殊相対性理論においては、重力によって時空が歪む可能性が示唆されておりまして、近年、アメリカの研究チームが重力波の観測に成功した事で、ほぼ真実である事が立証されました。
 しかし、それが「ルシーの明日」のタイムトラベル理論とも大いに関わってくるのであります。

 「ルシーの明日」では、全ての平行次元の時間の流れる速さが異なっていると仮定しています。本来ならば、時間の速度の違うような世界の間をまたぎ渡る事は不可能みたいにも思えるのですが、特殊相対性理論は、我々の宇宙の中だけでも、重力を利用する事で時間の速さを変えられる事を提唱してくれました。つまり、時間の速度の違う他次元への移動や、それを経由する事によるタイムトラベルも実現できそうな兆しが見えてきたのです。

 一見、荒唐無稽に思われる「ルシーの明日」の平行次元とタイムトラベル理論ですが、実は、リアルの最先端物理学とも決して相反していないアイディアだったのであります。

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posted by anu at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

ルシー的タイムマシンその2

 「並行次元は、時間の流れる速度が異なるから、同じ空間に重なっていても、お互いに干渉し合う事もなく共存できる」と言う珍妙なSF新説を私がひらめいたのは、もともと、元祖タイムマシン小説「タイム・マシン」(HGウェルズ・作)に書かれていた文章がヒントになっていました。

 この小説に書かれていた説明によりますと、時間旅行中のタイムマシンが人の目に見えないし、触る事もできないのは、このタイムマシンだけがものすごい速さで時間を移動しているからだと言うのであります。猛スピードで飛んでいる弾丸が目に見えないのと同じ理屈です。

 このウェルズの説明はよく考えると、かなりヘンで、時間軸を移動しているタイムマシンが空間を移動している弾丸みたくなるはずがないのですが、私は、「時間の速度が異なるものは、目に見えないし、接触できない」という発想だけを拝借させていただいたのでした。
 我々の宇宙内に、時間のスピードが違うタイムマシンがあるのではなく、我々の宇宙外に、時間のスピードが違う他次元を想定させてもらったのです。

 しかし、このアイディアですが、実は全くの絵空ごととも言えなくなってきました。それが、最近、ニュースを賑わせた重力波の発見なのであります。

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posted by anu at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年02月18日

ルシー的タイムマシンその1

 「ルシーの明日」では、平行次元(平行宇宙)と呼ばれるものの時間の流れ方がそれぞれ異なっているから、それを利用すれば時間旅行(タイムトラベル)ができる、と言う新説を提唱していますが、実はこの仮説にはいっさい根拠がありません。

 しかし、過去のSFにおけるタイムトラベル理論を見ましても、ただ、別時空をくぐれば過去や未来に行ける、という、全く具体的な仕組みの説明を欠いたものばかりでしたので、「時間の流れの違う並行次元」という概念を前提として設定しているだけでも、私のタイムトラベル理論は少し画期的だったのではないのでしょうか。

 そもそも、「並行次元は全部、時間の流れるスピードが違う」と言う発想自体、私が昔から「隠れ里」という呼び方で、自分の作品によく登場させていたSFアイディアでした。

 なぜ、隠れ里というコードネームなのかと言いますと、浦島太郎ニック・ボック・ウィンクルなど、別世界へ行った人間は、数日、その別世界にいたはずが、こちらの世界に戻ってくると、すでに数百年経っていた、という昔話や伝説が非常に多かったからです。

 私自身、こうした昔話や伝説をヒントにして、並行次元は時間の流れ方が違う、と言うアイディアをひらめいたのであります。

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posted by anu at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

(小説)ルシーの明日・その29

 仕組みだけならば、こんな簡単な説明となるのだが、ただし、実際に時間旅行するとなると、いろいろとクリアしなくてはいけない問題も多いようである。
 たとえば、無数にある多次元の中から、どの次元を選び、その次元にどのぐらい滞在すれば、望みの過去や未来に行けるかの計算も、そうとう高度な数学が必要になるはずだろう。しかし、ルシーの実体は、スーパーコンピュータの遥か上を行く電子頭脳なので、そんな高等計算でも難なくこなしてしまえるのかもしれない。
 さらに、次元を超える瞬間も、別空間に転移する訳だから、その移動者にはそうとうな圧力がかかるようである。エネルギー体であるルシーだからこそ、その衝撃に何とか耐え抜けられるようだが、人間のような脆い肉体構造の生き物では、次元移動はムリみたいな感じもしそうだ。
 ある意味、時間旅行もまた、究極に進化した最終形態の生命体であるシリコニーにだけに許された特権だったと言う事なのかもしれない。     (つづく)

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posted by anu at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年02月16日

(小説)ルシーの明日・その28

 ルシー族も、はじめは次元を行き来する研究を行なっていたようなのだが、その実験が成功した結果、この並行次元のカラクリについても気付かされる事になったらしい。そして、この宇宙と次元のメカニズムをタイムトラベルに応用する事を思い立ったようなのだ。
 理屈そのものは、それほど難しいものでもない。たとえば、未来へひとっ飛びしたければ、超スピードで時間が流れている次元へちょっとお邪魔させてもらえばいいのだ。そして、頃合いを図って、こちらの次元へ戻ってくれば、たちまち未来に到着する事になるのである。過去に行く場合も同様だ。時間が反対に進んでいる次元に行けば、過去に流してもらえるので、それを経由してから、こちらの次元に戻ってきたら、過去の時間帯に帰る事になるのである。
 エスカレーターに喩えてみたら、分かりやすいかもしれない。速さの違うエスカレーターがいっぱいあって、中には反対方向に進んでいるエスカレーターもあるとする。それらのエスカレーターを自由に飛び移って、乗り換えれば、最初に乗っていたエスカレーターより早く目的地にたどり着けるし、あるいは、出発点に戻ったりもできるだろう。つまりは、それと同じ事なのだ。     (つづく)

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posted by anu at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

(小説)ルシーの明日・その27

「タイムトラベルは、決して難しいテーマでもなかった。並行次元へ飛び移る技術さえ開発できれば、いつでも時間旅行はできたんだ。もっとも、シリコニーの中でも、並行次元へ移動する方法を発見し、使いこなしたのは、ボクたちルシーだけだったみたいだけどね」
 ルシーの語った時間航行の理論とは、大体、次のようなものである。
 宇宙とは、無限数の並行次元が重なり合って、出来上がっているものらしい。そんなに沢山の異次元が同じ空間に存在していても、お互いに接触もしないし、何の影響も受け合わないのは、そられ全ての異次元の時間の流れる早さがそれぞれ異なっているからなのだと言う。緩慢に時間が経っていく次元もあれば、ものすごい速度で時間が過ぎ去ってゆく次元もある。さらには、時間が未来から過去へと反対方向に進んでいる次元までもがあると言う。この時間の早さの違いこそが、逆に考えると、並行次元が無数に存在している原因だったのだ。
     (つづく)

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posted by anu at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年02月12日

エッチな原初記憶その12(つのだじろう)

 このエッチな思い出話を書いているうち、急に、つのだじろうのマンガで、表紙ページに女性の全裸が描かれていたものがあったのを思い出してしまいました。
 やはり、小学生ぐらいの時に目にしたもので、女性のオールヌードの正面図と言う構図は、ひどく印象に残ったものです。(実は、小学生でも高学年で、性に目覚め始めていた頃だったのであります)

 ひどく気になったので、何のマンガだったかを、さっそく調べてみました。記憶にある有力なヒントは「女性誌に載っていたマンガ」と言うものだけです。Wikipediaで「つのだじろう」を引いてみますと、つのだセンセイは、1981年に「週刊女性」(主婦と生活社)に「真夜中のラヴ・レター」と言うマンガを連載していた事が判明。
 次に、電子書籍で「真夜中のラヴ・レター」を探してみますと、見事にありましたので、今度は、その電子書籍の立ち読み機能で目次をチェックしてみました。
 「うりふたつ」と言うタイトルの回が、どうもアヤシいので、ネットで書評を探して、中身を確認したところ、どうやら私のうろ覚えの内容と一致してますので、この電子書籍を購入してみますと、まさにドンピシャリでした。(なお、1981年ですと、私は小学生じゃなく、中学生だったみたいです)

 中学生の頃には非常に鮮烈に写っていた表紙の女性ヌードでしたが、今回あらためて鑑賞してみますと、意外とさっぱりしたものに感じたのでありました。まぁ、そんなものだ。

 ちなみに、この「うりふたつ」の回が載っていた「週刊女性」には、官能小説も掲載されておりまして、当時の私は、その小説の方をより興奮しながら読んでいました。と言うのも、私好みの「服を一枚ずつ脱いでいく」と言うシーンが書かれていたからです。
 その頃の私は、小説(文章)を読むのが楽しくなり始めていた時期で、文字で書かれたエッチなシーンでも十分に堪能できたのでした。

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2016年02月11日

「ルシーの明日」で書かなかった事その2

 近年の目覚ましすぎるAI(人工知能)とインターネットの発展は、実は外部の存在(シリコニー)の介入があったからではないかと言う発想は、最新AI事情に私が抱いた感想をそのままアイディア化したものです。実際、それが真実じゃないかと思えてしまうほど、ここ15年間のAIとインターネットの進化のスピードは速すぎるのであります。

 もともと、コンピュータなんてものは、人間にインプットされた情報しか行使できないと思われてきました。だからこそ、人間側さえ入力内容に十分な注意を払っていれば、コンピュータの人類造反など絶対に起こらないだろうと、自信を持って言えてきたのです。
 ところが、最近のAIは、入力された情報を自身でさらに組み替え直す事までできるようになってきました。つまり、人間同様に、自分一人で考える事もできるようになってきたのです。

 昔は、コンピュータがチェスや将棋で人間の名人に勝てる日は絶対に来ないだろうとも言われていたのですが、今日ではAIの方が人間よりもチェスや将棋の腕前が格段と勝っています。全ては、AIが自分で考える能力を身につけるようになった結果です。
 チェスや将棋ぐらいの話で済めば、まだマシなのですが、このままAIに自力で考える事を任せっきりにしてしまうと、本当に恐ろしい事態に発展してゆくかもしれません。

 戦闘機械にAIを装備しようものなら、そのAIは敵国の軍隊を殲滅する方法を、それこそ効率よく、無慈悲に徹底したものをとことん考えだす事でしょう。そのAIの思考が飛び火して、敵の軍隊周辺の民間人や味方の兵隊もまとめて殺してしまう事まで思い付くようになってしまうかもしれません。まさにバーサーカー(無差別殺戮機械)の誕生であり、映画「ターミネーター」の悪夢が本物になってしまうかもしれないのであります。

 それを阻止する為には、初期段階でロボット三原則を徹底的にAIに組み込むか、あるいは、ルシーのように、人類がAIにとっては滅ぼしてはいけない存在なのだと自発的に認識してもらうしかないのかもしれません。

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posted by anu at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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