留学しました。
お金がなかったので、旦那の個人年金を解約して、そのお金で行きました。
その時はまだ旦那がまさか死ぬとは思っていなかったので、
年金を解約する事について、悩みました。
将来の備えを使っていいのか?
老後困るのではないか?
でも、今となっては、解約して良かったと思います。
そのお金でロサンゼルスへ行って良かったです。
もうそんな経験なかなかできませんので。
ですので、悩みって、その時はあれこれ悩むかもしれないけど、
やりたい事をやりたい時にやるのが一番だと思いました。
その当時、子供の保育園の迎えは旦那が仕事で間に合わなかったので、
ネットの掲示板で、子供の面倒をみてくれる方を探しました。
すぐ見つかりました。
2カ月で25万くらい払った様な気がします。(記憶が定かではありませんが)
ムービーを撮って、LAにいる私に送ってくれたり、子供達を遊びに連れて行ってくれたり、
よくしてくださって、感謝しています。
そして、私のLAでの様子ですが、
全く英語がわからない状態で
ネイティブの方が通う映画の学校でしたので、だいぶ孤独でしたw
まず、自己紹介をする場面があったのですが、
それも、
「あ、これは自己紹介をしているんだな?」っていう勘で、自己紹介をしました。
それも中学生レベルの自己紹介です。
名前くらいしか言えなかったと思います。
そこの学校には日本人が一人もいませんでした。
そして、授業中にゲームをやる時があったのですが、
まず、ルールを説明されても、英語なので、何を言っているのか全くちんぷんかんぷんです。
全て勘で動いていました。
何時にどこに集合と言われても、分からず、クラスメイトに聞いても英語で
教えてくれるので、全くわからず、これも勘でした。
クラスメイトがみんなで楽しそうにお話しして、笑っていても、
私は何を言っているのか分からずに、1人ポカーンとしていました。
その点はかなり孤独でした。
じゃあ、なんでその学校に行ったの?と聞かれたら、私の謎ですが、
本場のアクティングスクールで撮影したり、演技のレッスンを学ぶ事がしたかったからだと思います。
英語が分からなくても、なんとかなりましたw
そして、2カ月週5日、朝から夕方まで英語漬けの日々を送っていたら、
なんとびっくり、普通に話せるようになりました。(ペラペラではないです)
しかし、演技のレッスンの時に、台本を渡されても、読めない。意味も理解できない。
それを10分で暗記して、撮影しながらレッスンに挑むという授業がありましたが、
できる訳もなく。。。w
でも、まあ、なんとかやりすごしました。
今では、海外の方と日常会話程度なら出来る様になりました。
ひとつ言える事は、日本で習った英語って本当に海外で使えないんだなって事ですね。
余談ですが、ランチの時間にフルーツとナッツしか食べていない痩せている男の子の
クラスメイトがいたので、お金がないのかな?
と思って、「私のサンドウィッチ食べる?」と聞いて分けてあげようとしました。
そうすると、サンドウィッチの中身をチェックして、卵入ってるじゃん!的な事を言われて、
はじめてベジタリアンの存在を知りました。
日本でもだいぶ浸透してきましたが、私はびっくりしました。
これがベジタリアンなのか!主食ナッツなんだ!すごい!
彼はとても優しい人でした。海外って、いろんな人種がいて、楽しいですね。
次回は、ロサンゼルスから思いつき弾丸セドナ・ラスベガス貧乏旅行について書きます。
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