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2015年06月06日

29歳主婦・英語力ゼロで旦那子供を置いてLA留学

私は海外に留学する事が夢だったのですが、
育ての親の祖父がすごく厳しいというか、独裁的で、
「英語を勉強したかったら日本でも出来るだろ」

と言われて、色々な夢、やりたい事もあまりやらせてもらえませんでした。

「やりたい事は俺が死んでからやれ」と言われていたので、
祖父が亡くなって、ソッコーLAに留学しました。

たった2カ月ですけどね。

主婦だったし、子供はまだ二人とも保育園に通っていて、
貯金もなかったので、ローンで行こうと思ったのですが、

それも組めなかったので、旦那の個人年金を解約して、
その200万円で留学しました。

子供を連れて、留学しようと思ったのですが、
旦那が、おいて行った方がいいと言ってくれて、
1人で行ってきました。

あとから聞いた話ですが、旦那が仕事と子育ての両立が大変で
3日目に泣いたそうです。

私がLAから電話した時にはいつも
「こっとは大丈夫だから楽しんで来てね」と言ってくれていたので、
余裕なんだなと思っていたのですが、
大変だったんですね。私の夢の為にありがとうの気持ちでいっぱいです。

LAには語学留学で行った訳ではなくて、映画の学校に行ったのです。

子供の時、母親が勝手に私の書類を劇団東俳や劇団ひまわりなどに送って、
特待生で合格したり、

高校生の時には、読者モデルをやったりしていて、

私は芸能界にあこがれていました。(父親が私を可愛い可愛いとおだてていたので)

しかし、祖父は、芸能界は断固反対でした。

ですので、夢を諦めたのです。

29歳になって、自由が手に入り、ロサンゼルスの映画の学校で
本場の演技を学ぼうと思い、留学しました。

その学校に入る為には、電話での面接がありました。

国際電話で英語での面接です。

私は、ずっと英語科でしたが、29歳の時の英語のレベルは
「あなたはどこ出身ですか?」と英語で聞くこともできないレベルに
落ちていました。

英語の面接どうしようと思っていた時に、たまたま飲んでいたBarに迷い込んできた
スウェーデン人の留学生の男の子と知り合いました。

そして、その男の子が面接の特訓をしてくれたのです。

私は引き寄せの法則を使いこないしていますので、
たいていの事は叶います。

そして、見事合格する事ができました。

入学書類はパソコンからデータで送られてきましたが、
全く読めないので、翻訳サイトでだいたいの意味を把握して、
なんとかなりました。

そして、住む所も自分で決めなければなりませんでした。

私はLAには行ったことがなく、土地勘が全くありませんでした。

学校の近くに家を借りたいと思いましたが、
どーやったらいいのかも分かりませんでした。

でも、そこはお得意の引き寄せの法則です。

「私はビバリーヒルズでプール付きの豪邸で老夫婦がいる家に住みたい」
と願いました。

なぜ老夫婦かというと、またその家に遊びに行けるかもしれないという期待ですw

そして、びびナビロサンゼルスというサイトがあるのですが、

そこにお部屋を借りたいとメッセージの書き込みをしたところ、

ある方から、メッセージが送られてきました。

その方は日本人女性で、一人暮らしでした。見た目は50歳くらいでしたが、
実際は60歳を過ぎていました。

住んでいる所は、ハリウッドヒルズという高級住宅地で、
近くには、昔マドンナも住んでいた家もあるくらいの立派な場所でした。

ハリウッドサインがある山の隣の山です。

家は大豪邸でした。その部屋の一室を貸してもらえる事になりました。

部屋には専用のシャワートイレ、テレビ、ベッド、テーブル、冷蔵庫、ウォークインクローゼット
外へつながるドアなどあって、完全プライベート空間でとても快適でした。

なによりも、そこから学校まで車で一本道の5分だったのです。

今でもそこのお家のママとは仲良しで、本当の親子以上の仲です。

アメリカのママちゃんと呼んでいます。留学が終わってからも、何回か会いにLAに行きました。

誕生日やクリスマス、イベントの度にAIRMAILを送ってきてくれます。
旦那が亡くなった時も、毎日国際電話をかけてきてくれて、

お菓子を送ってくれたりしました。

そして、留学中は、毎日、朝晩、日本食を作ってくれたのです。
これは、料金に含まれていなかったので、無料で食べさせてもらっていました。

学校から帰ってきて、自炊するのはきついです。
帰ってすぐに、「ご飯できてるわよ」といって一緒に食べたご飯はとてもありがたかったですし、
おいしかったです。

ですので、日本食が恋しくなる事もありませんでした。

アメリカのママちゃんからは、私にとって、財産になる話しを沢山してもらいました。

普通の主婦が世界で活躍して、ハリウッドヒルズに住めるまでになった話、
ハリウッド俳優と食事をした話など、色々です。

ママちゃんは、離婚・死別・自身の大病を経験しており、
だからこそ、私の気持ちも分かってくれます。

あ、それから、29歳で初めてレンタカーを借りて、
ロサンゼルスでいきなり海外の道を走りました。

いや〜。右車線を走るのも初めてですし、
6車線くらいあるハイウェイ(高速道路みたいなもの)を車線変更して、
自力で空港からママの家まで行った初日、

よくやったなと思いましたwww

なんとかなるもんですね。

その経験があるので、ハワイとかで運転するのは余裕ですね。
ロサンゼルスの交通量とあのスピードはヤバいです。


次回、語学力ゼロの主婦が日本人が1人もいない環境で
完全英語での演技の授業を受けると、どーなるか、書きます。


タグ:留学 死別
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34歳の時に夫を肺がんで亡くしました。 2024年現在45歳です。 主人と病院に行った時には余命1年の宣告で末期でした。 1年半の闘病生活の末、43歳で永眠しました。 大学2年生の息子と高校3年生の息子がいます。 次男は新潟の高校の寮に入っています。 岩手にある大学に進学します。 野球少年です。 私の父親は私が16歳の時に自殺。 弟は統合失調症という精神病の為、入退院を繰り返し、 今でも働けず。 私は祖父母の養女の為、子供の時は両親とは一緒に 暮らしていませんでした。 やっと掴んだ、優しい旦那様、温かい家庭、 それも死別という形で終わりましたが、 3人でなんとか生きています☆ 旦那が先に死んだ事により、旦那の親が亡くなった時に相続争いになり、弁護士のお世話になりました。 そして、別件ですが私の実の母親が私が相続するはずだった 養母のお金をすべて使い込み、現在調停中。 最高のヘタレが、人並みになるまでの記録
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