2012年07月26日
「運命というのは、努力した人に偶然という橋を架けてくれる」 韓国で連載され、ネット小説をもとに映画化された、凄く凶暴でホントは優しい? ハチャメチャな彼女と過ごす時間が僕の心を変えていく・・・・
みなさん、こんばんは
もうタオルが手放せない時期に差し掛かる季節。
如何お過ごしでしょうか?NO,movie NO,life!!のお時間でございます
本日ご紹介する作品は、僕が初めてDVDとして購入した映画なんです
それは、「猟奇的な彼女」でございます
最初、友達に勧められて見たんですけど、あまりの面白さにDVDを買ってしまいました(笑)
主役のチョン・ジヒョンが凄く、可愛いんですね、他にも今作の監督が務める「僕の彼女を紹介
します」や、人々の深層心理をうまく使ってじわじわと恐怖を演出していくシリアスな新感覚ホラー映画「4人の食卓」など様々な演技の表現を見せてくれる女優さんなんです
そんな、多種多様なキャラクターを演じている彼女なんですが、僕自身は今回の「猟奇的な彼女」
で演じているハチャメチャなチョン・ジヒョンが好きなんですよね
今回の作品では予告編ではなく韓国版の本編を載せてありますので、猟奇的な彼女の雰囲気を
是非ご覧あれ(笑)
そんな、彼女が登場する「猟奇的な彼女」の物語をここでご紹介しましょう。
大学生のキョヌは、地下鉄の中でベロベロに酔っ払った彼女と出会う。
酔っぱらい女は嫌いだったが、車中で倒れている“彼女”を放っておけず仕方なく介抱してホテル
へ運ぶ。
周囲に彼女の彼氏だと間違われたキョヌは、彼女を運悪く介抱する事に・・・
ひと段落してキョヌがシャワーを浴びていると、突然そこに警官がやってきてキョヌは留置場で
一晩を過ごしてしまうのであった。
ようやく誤解も解け、自分の部屋でゆっくりしていると、携帯の電話が鳴る。
その電話先の相手は、昨日キョヌがホテルで介抱した彼女だった・・・・
訳が分からず急に呼び出され、待ち合わせのプピョン駅で待ち構えていたのは、ルックス抜群とは裏腹にワイルドで凶暴な性格の女が待っていた・・・・
キョヌが説明する暇も与えず、激しく尋問する彼女。
何とか昨日の誤解が解け、二人の関係はここで終わると思いきや・・・・
次の日、大学の講義中、ふと見上げると何処かで見たような姿が・・・・
そこには、昨日の夜、必死の説得のうえ、その後居酒屋で焼酎を飲み、またベロベロに酔っ払った彼女の姿が目に映る。
そして、何食わぬ顔で隣に座り、休憩時間になるとキョヌを大学から連れ出し、そののまま遊園地へ GO・・・。
この事をキッカケに、そこから2人の付き合いは始まり、彼女は凶暴な性格でキョヌを家来のように扱うのだった。
しかし、彼女の中にある優しい一面を徐々に知っていくキョヌは、次第にそれを受け入れるようになるのだが・・・
実は、このフィクションのような物語は、韓国で1999年8月からパソコン通信「ナウヌリ」に連載されたネット小説が原案になっているんですよね
強引な彼女に振り回される男を主人公にしたこの話が若い世代の反響を呼び、当初3編で終了連載する予定だったが2000年3月まで続き、2000年1月に出版された本も10万部を超えるベスト
セラーとなったため、映画化されることとなったんですね
他には、原作の主人公は「僕」だったが、映画では小説の作者キム・ホシクのハンドルネームが
キョヌということもあり作品中の主人公は「キョヌ」になったんだとか・・・
また、映画制作側は彼女の名前を教えてほしいと作者に頼んだが、これだけは教えられないと
断られ、映画の「彼女」には名前がないんですね、なので映画でも彼女が「キョヌ」と呼ぶシーンはあるんですけど、「彼女」の名前を呼ぶシーンの無いんですよ。
僕個人としては、名前を、あえて隠してる方が、作品の魅力が高まっていいと思いますけどね
そんな、矛盾した設定の中でも何も違和感が無く見れるのも、この映画の見所の一つなんです。
やはり、この作品の見所と言ったら、可哀想なくらい主人公をイジメる彼女の魅力的な演技なんですよね。
何をやってもダメ男なキョヌい対してなんでもこなしてしまう彼女。
このアンバランスな設定もナイスな演出だと思いますよ。
でも、この完璧な彼女にも、昔あったある出来事からのショックが原因で、猟奇的な彼女になってしまったんです・・・
最初は、彼女に蹴られ、罵られていた主人公も段々と彼女と付き合っていく内に、心の奥に秘めている悲しみや寂しさを理解するようになり、そんな彼女を受け止めてあげたいと思える主人公に変わっていく
この作品は全体的に、前半戦、後半戦、延長戦と三部構成なんですが、全部を通して見たとき、
キョヌが彼女に対して変化していく心の心情を大きく3つに分けていたのかな?と最初見た時に
感じましたよ。
例えば、前半戦では、彼女との出会い、彼女の性格に対する不満、後半戦は、そんなハチャメチャな彼女に何処か惹かれる部分が出てくる主人公の様々な心情。
延長戦は、そんな彼女に対して自分は何をしてあげられるのか、どうしたら二人は幸せになれるのか?
人が純粋に、恋から愛に変化していくという感情が上手く演出されていて、とても素敵な作品なんです。
そして、僕が一番好きなシーンは、キョヌと彼女がお互いの気持ちを整理する為、距離を置く場面があるんですが、その時、彼女が両親の勧めで、お見合いをするんですよね。
その時、彼女がキョヌにヤキモチを焼かせようとして、そのお見合い現場に呼び出すんですよ。
キョヌが来ると彼女が、席を外し化粧室にいくんですよね。
そして、彼女が戻ってきたら、キョヌの姿は何処にもない・・・・
すると、お見合い相手の口から、彼女と付き合うルールを順番に言っていくんですよね。
そのシーンが、キョヌが彼女の事をどれだけ大切に思っているという事を、上手くこの映画のテイストに合った演出で描かれているのが、僕の一番の見所ですね。
他にもいっぱいあるんですけど・・・・(笑)
そして、この時に流れるテーマ曲も凄くシーンと合っていて、いい感じなんですよ
下記にURLを貼り付けておくのでこちらも是非チェックして下さいね
シン・スンフン
I believe
あと、こちらに日本語バージョンの予告編も載せて置くので、興味のある方は
下記のURLを是非クリックして下され。
「猟奇的な彼女」予告編(日本語バージョン)
ある日、突然出会った凶暴な彼女との運命的な出会い、そして次第に惹かれていくお互の純粋
な愛を描くロマンティック・コメディ作品。
「猟奇的な彼女」。
是非ご覧下され。
もうタオルが手放せない時期に差し掛かる季節。
如何お過ごしでしょうか?NO,movie NO,life!!のお時間でございます
本日ご紹介する作品は、僕が初めてDVDとして購入した映画なんです
それは、「猟奇的な彼女」でございます
最初、友達に勧められて見たんですけど、あまりの面白さにDVDを買ってしまいました(笑)
主役のチョン・ジヒョンが凄く、可愛いんですね、他にも今作の監督が務める「僕の彼女を紹介
します」や、人々の深層心理をうまく使ってじわじわと恐怖を演出していくシリアスな新感覚ホラー映画「4人の食卓」など様々な演技の表現を見せてくれる女優さんなんです
そんな、多種多様なキャラクターを演じている彼女なんですが、僕自身は今回の「猟奇的な彼女」
で演じているハチャメチャなチョン・ジヒョンが好きなんですよね
今回の作品では予告編ではなく韓国版の本編を載せてありますので、猟奇的な彼女の雰囲気を
是非ご覧あれ(笑)
そんな、彼女が登場する「猟奇的な彼女」の物語をここでご紹介しましょう。
大学生のキョヌは、地下鉄の中でベロベロに酔っ払った彼女と出会う。
酔っぱらい女は嫌いだったが、車中で倒れている“彼女”を放っておけず仕方なく介抱してホテル
へ運ぶ。
周囲に彼女の彼氏だと間違われたキョヌは、彼女を運悪く介抱する事に・・・
ひと段落してキョヌがシャワーを浴びていると、突然そこに警官がやってきてキョヌは留置場で
一晩を過ごしてしまうのであった。
ようやく誤解も解け、自分の部屋でゆっくりしていると、携帯の電話が鳴る。
その電話先の相手は、昨日キョヌがホテルで介抱した彼女だった・・・・
訳が分からず急に呼び出され、待ち合わせのプピョン駅で待ち構えていたのは、ルックス抜群とは裏腹にワイルドで凶暴な性格の女が待っていた・・・・
キョヌが説明する暇も与えず、激しく尋問する彼女。
何とか昨日の誤解が解け、二人の関係はここで終わると思いきや・・・・
次の日、大学の講義中、ふと見上げると何処かで見たような姿が・・・・
そこには、昨日の夜、必死の説得のうえ、その後居酒屋で焼酎を飲み、またベロベロに酔っ払った彼女の姿が目に映る。
そして、何食わぬ顔で隣に座り、休憩時間になるとキョヌを大学から連れ出し、そののまま遊園地へ GO・・・。
この事をキッカケに、そこから2人の付き合いは始まり、彼女は凶暴な性格でキョヌを家来のように扱うのだった。
しかし、彼女の中にある優しい一面を徐々に知っていくキョヌは、次第にそれを受け入れるようになるのだが・・・
実は、このフィクションのような物語は、韓国で1999年8月からパソコン通信「ナウヌリ」に連載されたネット小説が原案になっているんですよね
強引な彼女に振り回される男を主人公にしたこの話が若い世代の反響を呼び、当初3編で終了連載する予定だったが2000年3月まで続き、2000年1月に出版された本も10万部を超えるベスト
セラーとなったため、映画化されることとなったんですね
他には、原作の主人公は「僕」だったが、映画では小説の作者キム・ホシクのハンドルネームが
キョヌということもあり作品中の主人公は「キョヌ」になったんだとか・・・
また、映画制作側は彼女の名前を教えてほしいと作者に頼んだが、これだけは教えられないと
断られ、映画の「彼女」には名前がないんですね、なので映画でも彼女が「キョヌ」と呼ぶシーンはあるんですけど、「彼女」の名前を呼ぶシーンの無いんですよ。
僕個人としては、名前を、あえて隠してる方が、作品の魅力が高まっていいと思いますけどね
そんな、矛盾した設定の中でも何も違和感が無く見れるのも、この映画の見所の一つなんです。
やはり、この作品の見所と言ったら、可哀想なくらい主人公をイジメる彼女の魅力的な演技なんですよね。
何をやってもダメ男なキョヌい対してなんでもこなしてしまう彼女。
このアンバランスな設定もナイスな演出だと思いますよ。
でも、この完璧な彼女にも、昔あったある出来事からのショックが原因で、猟奇的な彼女になってしまったんです・・・
最初は、彼女に蹴られ、罵られていた主人公も段々と彼女と付き合っていく内に、心の奥に秘めている悲しみや寂しさを理解するようになり、そんな彼女を受け止めてあげたいと思える主人公に変わっていく
この作品は全体的に、前半戦、後半戦、延長戦と三部構成なんですが、全部を通して見たとき、
キョヌが彼女に対して変化していく心の心情を大きく3つに分けていたのかな?と最初見た時に
感じましたよ。
例えば、前半戦では、彼女との出会い、彼女の性格に対する不満、後半戦は、そんなハチャメチャな彼女に何処か惹かれる部分が出てくる主人公の様々な心情。
延長戦は、そんな彼女に対して自分は何をしてあげられるのか、どうしたら二人は幸せになれるのか?
人が純粋に、恋から愛に変化していくという感情が上手く演出されていて、とても素敵な作品なんです。
そして、僕が一番好きなシーンは、キョヌと彼女がお互いの気持ちを整理する為、距離を置く場面があるんですが、その時、彼女が両親の勧めで、お見合いをするんですよね。
その時、彼女がキョヌにヤキモチを焼かせようとして、そのお見合い現場に呼び出すんですよ。
キョヌが来ると彼女が、席を外し化粧室にいくんですよね。
そして、彼女が戻ってきたら、キョヌの姿は何処にもない・・・・
すると、お見合い相手の口から、彼女と付き合うルールを順番に言っていくんですよね。
そのシーンが、キョヌが彼女の事をどれだけ大切に思っているという事を、上手くこの映画のテイストに合った演出で描かれているのが、僕の一番の見所ですね。
他にもいっぱいあるんですけど・・・・(笑)
そして、この時に流れるテーマ曲も凄くシーンと合っていて、いい感じなんですよ
下記にURLを貼り付けておくのでこちらも是非チェックして下さいね
シン・スンフン
I believe
あと、こちらに日本語バージョンの予告編も載せて置くので、興味のある方は
下記のURLを是非クリックして下され。
「猟奇的な彼女」予告編(日本語バージョン)
ある日、突然出会った凶暴な彼女との運命的な出会い、そして次第に惹かれていくお互の純粋
な愛を描くロマンティック・コメディ作品。
「猟奇的な彼女」。
是非ご覧下され。
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