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2022年06月01日
婚活記第35話 史上最低の寺コン 後編
〜前回のあらすじ〜
期待を胸秘めて参加した寺コンは登録ミスもあり他の参加者と比べ大きなハンデを持った状態での参加を強いられる。
疎外感、運営への不満、対応の不備色々な負の感情を抱いたままの寺コンに成果などある訳が無かった。
そして最後に結果を知らせる封筒が渡されたのだが、最後に「史上最低」と銘打つ時間が起ころうとしていた・・・!
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最後に渡された封筒の中身は
「残念ながら今回はマッチングとはなりませんでした。ご期待に添えず申し訳ありません。」
というよくありふれたものであった。
内容に関しては登録ミスの時点でどうにもならないものを覚悟していたし、参加者もそこまで目を引く人もいなかった。ましてなかよし婚活グループみたいな感じでの参加者が多数いたのもあり雰囲気も今ひとつであったのでこの結果は気にしていない。むしろどうでも良い。
では何が問題だったのか?
「史上最低」と銘打つに至るまで怒る出来事というのはなんだったのか?とここまで読んでこられた方は思うだろう。
これは本当に頭にくるというか、人に対する礼儀とかそういったものを根底から覆するものたと私は今でも思う・・・
封筒の中身を見てその結果を元に戻した時であった・・・
その封筒を見た時の謎の違和感。
そう何かがおかしい・・・
よく見た・・・
私の名前では無いのである!
誰かと間違えたという訳では無い。
そんな名前の人物はいなかったのを知っているし、明らかに私の名前を間違えているからだ。
例えるならば
例・(正)吉田 泰造(仮名)→(誤)安田 寿造
(正)松尾 晋作(仮名)→(誤)松坂 晋雄
と言うふうに漢字の一部が違う、さらに言うなら丁寧にフリガナを振っているがそれも間違いも間違い、大間違い!というレベルのものであったのである。
さすがにキレた。
いや、キレたからといって暴れるとか大暴れをするとかでは無い。だが、最初の登録ミスに始まりこの仕打ち。黙って「はいそうですか」と言えるだろうか?
私は言えなかった。
最初の登録ミスは頭にくる分もあったが、人間ミスをする動物である以上は仕方ないと思う部分はあった。
しかし、そんなミスをして相手を不愉快にさせてしまった以上、間違いはしないように細心の注意を払わなければならない。何故ならそんなことをすれば運営側へ降りかかるリスクがとんでもないことになる可能性が高くなるからだ。
この事は今でも忘れられないくらいの屈辱であったし、今でも許せないと思っている。
なぜならこの後さらなる事件が起こったからである。
ひとまず私は流石に怒りがおさまらない状態ではあるがあくまで冷静に運営側に一言言おうと思って運営のいる所へ足を進めたのであった。
最終編へ続く
→to be continued
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疎外感、運営への不満、対応の不備色々な負の感情を抱いたままの寺コンに成果などある訳が無かった。
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「残念ながら今回はマッチングとはなりませんでした。ご期待に添えず申し訳ありません。」
というよくありふれたものであった。
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では何が問題だったのか?
「史上最低」と銘打つに至るまで怒る出来事というのはなんだったのか?とここまで読んでこられた方は思うだろう。
これは本当に頭にくるというか、人に対する礼儀とかそういったものを根底から覆するものたと私は今でも思う・・・
封筒の中身を見てその結果を元に戻した時であった・・・
その封筒を見た時の謎の違和感。
そう何かがおかしい・・・
よく見た・・・
私の名前では無いのである!
誰かと間違えたという訳では無い。
そんな名前の人物はいなかったのを知っているし、明らかに私の名前を間違えているからだ。
例えるならば
例・(正)吉田 泰造(仮名)→(誤)安田 寿造
(正)松尾 晋作(仮名)→(誤)松坂 晋雄
と言うふうに漢字の一部が違う、さらに言うなら丁寧にフリガナを振っているがそれも間違いも間違い、大間違い!というレベルのものであったのである。
さすがにキレた。
いや、キレたからといって暴れるとか大暴れをするとかでは無い。だが、最初の登録ミスに始まりこの仕打ち。黙って「はいそうですか」と言えるだろうか?
私は言えなかった。
最初の登録ミスは頭にくる分もあったが、人間ミスをする動物である以上は仕方ないと思う部分はあった。
しかし、そんなミスをして相手を不愉快にさせてしまった以上、間違いはしないように細心の注意を払わなければならない。何故ならそんなことをすれば運営側へ降りかかるリスクがとんでもないことになる可能性が高くなるからだ。
この事は今でも忘れられないくらいの屈辱であったし、今でも許せないと思っている。
なぜならこの後さらなる事件が起こったからである。
ひとまず私は流石に怒りがおさまらない状態ではあるがあくまで冷静に運営側に一言言おうと思って運営のいる所へ足を進めたのであった。
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