今年もアイスコーヒーを美味しく飲める季節がやってきました。
昨年から使用している水出し式のアイスコーヒーボトルですが、今年も活躍しそうです。
写真を見ていただくとわかると思いますが、昨年と比べると氷の大きさが違っています。
昨年の氷も良いのですが今年はキャンプでもアイスコーヒーを飲みたいと思い、
氷を持ち運ぶのに、持っている断熱ボトルに入れられる大きさで製氷しなければならない為、
小さく作れる製氷器を導入しました。
氷の作り方は昨年の物と同様、シリコン製の土台に水を入れて蓋をして冷凍庫で凍らすだけ。
全ての氷を綺麗な丸型にとはいきませんが、何度かやっていると水量や蓋の被せ方がわかってきます。
そんなに難しくはないですよ。
私が現在氷を入れて持ち運んでいるのが、THERMOSの断熱ボトル。
かなり古いものですが、現在も問題なく使えています。
口が狭いのでちょっと氷の出し入れは、しにくいです。
今後は広口のジャグか何かをと考えています。
最後に水。
今までずーっと珈琲を入れる際に使ってきた水があります。
登山にもキャンプにも持って行っており当然氷を作る際にも使っています。
当たり前な状態になっていたので特に書く必要などない、否、書くことを考えてもいませんでした。
その水が「水彩の森」。
この水は日本の一般的な分類では硬水になりますが、世界保健機構(WHO)の定義では軟水になります。
ですので中硬水という呼び方もされていて、日本産の水の中でも珍しいものになります。
この中硬水、実は炊飯をはじめ料理全般、紅茶を淹れても美味しく飲むことができるという水。
珈琲も当然美味しく淹れることができます。
※注 味覚のことですので個人差はあります。
気になる方は一度試してみてはいかがでしょう。
2023年07月22日
2023年07月15日
腰に難ある私でも快眠できるコット(AND MYSELF 3WAYインフレーターコット)
私の場合、元は登山などでの野営からの流れで始めたキャンプでしたので、
最小の道具でのキャンプが当たり前と考えていました。
コットはその際たるもので、荷物になるからという理由で私のキャンプ道具には入らなかったものです。
しかしオートキャンプ場を利用したことをきっかけに、サイトの近くまで車で行けるなら、
より快適性を求めたいと思うようになり、コットにも注目するようになりました。
今年の春、焚き火を始めたのと同時にコットも導入し3回ほど使用しましたが断念。
始めは地面が多少傾斜があってもデコボコしていても問題ないですし、
体を包み込むような柔らかさを楽しんで寝ていましたが、
その柔らかさのせいで腰が痛くというか、腰が疲れてしまうのです。
寝ている時の身体の姿勢がどうやっても一定時間経つと辛くなってきて、
何度も姿勢を変えるため寝返りをすることになり寝付けません。
一度コットをやめて今まで通り地面に寝ると、今まで以上に快適でした。w
多分コットとの相性なのかもしれません。
そんなことがあったので、私にはコットは合わないのだと思っていました。
その後「コットテント」がコットを使わなくても使えるテントでしたので導入を決めたわけですが、
それでも「コットの上に張るテント」ですので、コットの上に張った状態が気になるわけです。
気になるので時間があれば色々なコットを見ていたのですが、極端に言うとどれも同じに見えました。
素材やギミックの違いはありますが基本的に「骨格となる支柱に布を張り、その張った布の上に寝る」です。
私の身体が179cm、85kgという体型ですので、選択肢が少なくなるのも影響しているでしょう。
そんな時に目にしたのが、「AND MYSELF 3WAYインフレーターコット」です。
布部分がインフレーターマットになっているコットです。
3wayとありますが、普通のロースタイル、付属の脚を足して高さを出すハイスタイル、
布部分にあたるインフレーターマットだけを使うマットスタイルという
3種の使い方ができるということです。
インフレーターマットということは空気を入れて「張り」を出すことができるので、
他のコットと違い硬めの寝床になるのではないかと気になって商品説明を読むと、
まさにその通りのようなので、物は試しと導入してみました。
コットがダメでもインフレーターマットはマットとして使えますからね。
収納袋は中身をしっかり入れられる大きさですので、入れにくいとかはありません。
ただ収納サイズが、22cm × 22cm × 61cmで、重量は約4.6kgと
大き目で重さもそれなりにあります。
インフレーターマットですので空気の出し入れをするバルブが付いています。
バルブを開けておくだけで使用できるくらいの空気が勝手に入ってくれます。
私はバリッと張りたいので、さらに口で空気を入れます。
コットのポールを出し入れする部分には指をかけ引っ張ることができる、
ループがついており、ポールを楽に出し入れできます。
脚の部分は収納しやすい形になっています。
ぐらつくことがないよう面ファスナーで留められます。
使用時マットに通したポールに接続し、レバーを倒すだけでしっかり嵌ります。
全然力はいりません、女性でも軽々組み立てられるでしょう。
収納時はレバー横の丸い凸部を指で挟んで押すだけでレバーが外れます。
脚、使用時の形。
高さを出したい時(ハイコット)この脚をそれぞれの穴の中に刺すだけ。
全部で12本あります。
外すときも引っこ抜くだけという超簡単仕様。
コットやインフレーターマットを使用したことがある人なら、説明書を読まなくても組み立て可能。
初めての人でも力はいらないし、超簡単に組み立てられます。
で、一番気になる寝心地なのですが、完璧!びっくりしました。
軋みもなくしっかりとした寝床で、張りがあるから身体が沈むこともなく非常に寝やすいです。
インフレーターマットは面によって硬さが違い、もう片方の面は少し柔らかい作り。
好きな面を選べるようになっています。
まだ使い始めたばかりですので、耐久性などの良し悪しはこれからですが、
今のところ私にとっては完璧なコットです。
サイズは、ロースタイル68cm × 190cm × 19cm、ハイスタイル68cm × 190cm × 39cm。
収納時も解体しやすく、マットもそのまま空気を抜きつつ丸めるだけで収納袋に入っちゃいます。
数値を見ると入りそうにありませんが、実際はポールを入れる部分の縁が折れ曲がってくれるので
楽々入ります。
少々お値段はしますが、それ以上の価値はあると思います。
今年一推しの商品でしょう。
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最小の道具でのキャンプが当たり前と考えていました。
コットはその際たるもので、荷物になるからという理由で私のキャンプ道具には入らなかったものです。
しかしオートキャンプ場を利用したことをきっかけに、サイトの近くまで車で行けるなら、
より快適性を求めたいと思うようになり、コットにも注目するようになりました。
今年の春、焚き火を始めたのと同時にコットも導入し3回ほど使用しましたが断念。
始めは地面が多少傾斜があってもデコボコしていても問題ないですし、
体を包み込むような柔らかさを楽しんで寝ていましたが、
その柔らかさのせいで腰が痛くというか、腰が疲れてしまうのです。
寝ている時の身体の姿勢がどうやっても一定時間経つと辛くなってきて、
何度も姿勢を変えるため寝返りをすることになり寝付けません。
一度コットをやめて今まで通り地面に寝ると、今まで以上に快適でした。w
多分コットとの相性なのかもしれません。
そんなことがあったので、私にはコットは合わないのだと思っていました。
その後「コットテント」がコットを使わなくても使えるテントでしたので導入を決めたわけですが、
それでも「コットの上に張るテント」ですので、コットの上に張った状態が気になるわけです。
気になるので時間があれば色々なコットを見ていたのですが、極端に言うとどれも同じに見えました。
素材やギミックの違いはありますが基本的に「骨格となる支柱に布を張り、その張った布の上に寝る」です。
私の身体が179cm、85kgという体型ですので、選択肢が少なくなるのも影響しているでしょう。
そんな時に目にしたのが、「AND MYSELF 3WAYインフレーターコット」です。
布部分がインフレーターマットになっているコットです。
3wayとありますが、普通のロースタイル、付属の脚を足して高さを出すハイスタイル、
布部分にあたるインフレーターマットだけを使うマットスタイルという
3種の使い方ができるということです。
インフレーターマットということは空気を入れて「張り」を出すことができるので、
他のコットと違い硬めの寝床になるのではないかと気になって商品説明を読むと、
まさにその通りのようなので、物は試しと導入してみました。
コットがダメでもインフレーターマットはマットとして使えますからね。
収納袋は中身をしっかり入れられる大きさですので、入れにくいとかはありません。
ただ収納サイズが、22cm × 22cm × 61cmで、重量は約4.6kgと
大き目で重さもそれなりにあります。
インフレーターマットですので空気の出し入れをするバルブが付いています。
バルブを開けておくだけで使用できるくらいの空気が勝手に入ってくれます。
私はバリッと張りたいので、さらに口で空気を入れます。
コットのポールを出し入れする部分には指をかけ引っ張ることができる、
ループがついており、ポールを楽に出し入れできます。
脚の部分は収納しやすい形になっています。
ぐらつくことがないよう面ファスナーで留められます。
使用時マットに通したポールに接続し、レバーを倒すだけでしっかり嵌ります。
全然力はいりません、女性でも軽々組み立てられるでしょう。
収納時はレバー横の丸い凸部を指で挟んで押すだけでレバーが外れます。
脚、使用時の形。
高さを出したい時(ハイコット)この脚をそれぞれの穴の中に刺すだけ。
全部で12本あります。
外すときも引っこ抜くだけという超簡単仕様。
コットやインフレーターマットを使用したことがある人なら、説明書を読まなくても組み立て可能。
初めての人でも力はいらないし、超簡単に組み立てられます。
で、一番気になる寝心地なのですが、完璧!びっくりしました。
軋みもなくしっかりとした寝床で、張りがあるから身体が沈むこともなく非常に寝やすいです。
インフレーターマットは面によって硬さが違い、もう片方の面は少し柔らかい作り。
好きな面を選べるようになっています。
まだ使い始めたばかりですので、耐久性などの良し悪しはこれからですが、
今のところ私にとっては完璧なコットです。
サイズは、ロースタイル68cm × 190cm × 19cm、ハイスタイル68cm × 190cm × 39cm。
収納時も解体しやすく、マットもそのまま空気を抜きつつ丸めるだけで収納袋に入っちゃいます。
数値を見ると入りそうにありませんが、実際はポールを入れる部分の縁が折れ曲がってくれるので
楽々入ります。
少々お値段はしますが、それ以上の価値はあると思います。
今年一推しの商品でしょう。
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2023年07月10日
ついに見つけた理想のテント(ENDLESS BASE コットテント)
やっと見つけました、私が欲しい大きさや機能が揃っているテント!
ENDLESS BASE の、コットテントです。
3年ほど前から、できる限り自分の要望が満たされたテントというものを探していました。
その要望とは、
・冬季でも使えるインナーとスカート付きのフライシート。
・70Lザック以下に収納できる大きさにまとめられて、重さも可能な限り軽いもの。
・出入り口が前後両方に付いているインナーテント。
細かいことを書くときりがないですが、基本的にこの3つ。
今年の3月に雪山へ行った時に使ったテントは、2人用の3kg超の重さのものでした。
持っていけないことはないのですが、大きく重いのはさすがに辛いです。w
また、テント内の空間が狭い方が暖かいというのがあります。
夏場に使っているテントは非常に小さくて良いのですが、
スカートが無いのと冬季の荷物量を考えるとテント前室に入りきらず小さすぎます。
ずっと探していたのですが今回見つけたこのテント、実は2020年には発売されていたテントです。
「コットテント」という商品名でしたので、チェックしていなかったのですが、
今年の春からコットにも興味を持ち始めていたので、何気無しに詳細を見ていて「しまった」と思いました。
別に何があるわけでもないのですが、探し続けていたこの3年間がもったいなく思えて。><w
「コットテント」となっていますが、コット無しでも使えるわけです。
スカート付き、インナーの出入り口が両面にある、収納時のサイズが15cm x 15cm x50cm、
重さはスカート全てをペグ打ちしなければ、2.8kg。
さらには別売りで冬季用のインナーもあり、今年からはカラーバリエーションが増え、
「スモーキーグリーン」というあまり見かけない私好みの色が出ていました。
価格もこの手のテントの中では安く、ちょっと不安もありましたが、
厳冬期の雪山へ行くわけではないので、ほぼほぼ私の希望が詰まったこのテントを導入決定。
もちろん北海道在住なので、冬季用のインナーも一緒に頼みました。
↓写真上が「冬用インナーテント」、下が「コットテント」
コットテントの袋にはコンプレッションベルトが付いているので多少大きさを絞れます。
インナーテント、フライシート、アルミポール、ガイロープ、キャノピーポール、ペグ。
本体ポールはアルミですが、キャノピーポールとペグはスチール。
ペグはスカート全てを留めるためとはいえ、全部で30本入っています。
フライシートも両面に出入り口があり、さらには両面共にキャノピータイプになっており、
片方分のキャノピー用ポールとガイロープが入っています。
さすがに30本もペグは使わないし、キャノピーポールも状況によるなーという感じ。
30本のペグで532g、キャノピーポール2本で436g、合計968g、約1kgになります。
ということは、ペグとキャノピーポールを除くと、1.8kgです。
あとはチタンペグ などで必要最低限の本数で揃えると、かなり軽くなりますね。
付属のインナーテントは全面メッシュ生地です。
ダブルファスナーで両面を大きく開け閉めできます。
基本が「コットテント」だからだと思うのですが、
開けた際の扉部分は下にトグルで止めておけるようになっています。
組み立てはアルミポールに取り付ける「吊り下げ式」。
内側上部にはランタンなどを吊り下げられるフックがついていますし、
頭側と足側にはスマホなどを入れられる簡易ポケットがついています。
底の部分にはコットに取り付けるためのロープと留め具が取り付けてあります。
フライシートをかけてキャノピーを立ち上げて設置完了。
他のドーム型テントとそんなに変わらないと思います。
他との違いはコットに取り付けられるという部分ですが、
他に両面共にキャノピー仕様になっていて、もう一組ポールとガイラインを用意すれば両面大開放できます。
キャノピーを閉じると両面同じ大きさの前室となり結構荷物を置けます。
寝床はちょっと狭く感じますが、特に問題なく寝れますし過ごせます。
寝床が狭く感じるのは基本はコットの上にテントを設置する仕組みだからです。
専用のコットですと幅200cm × 奥行70cm × 高さ17cm。
その上に乗せるのでインナーテントの底面は198cm x 69cmとコットの面積以下のスペースとなりますね。
私はもっと高さを出したかったのと、寝心地を最優先にして別のコットを選んだので、
そのコットの上に設置してみました。
コットが190cm × 68cm × 19cmと数値的にはコットが小さめですが、
特に大きな問題はなくコットに設置できましたし、寝るのも問題ありませんでした。
コットをハイコット状態(190cm × 68cm × 39cm)にして試しました。
寝心地等は問題ありませんが、フライシートのスカート部分を引っ張ってなんとか下が隠れる感じ。
下部分が隠れるならばコットの下に荷物を置けるので、大量の荷物でも収納可能。
撮影機材がある私としてはかなりありがたいです。
夏場とか暑い季節なら開けた状態が涼しくてよいでしょうね。
一緒に頼んだ冬用インナーテント。
テント本体とグラスファイバーポール2本、ペグ4本のセットです。
基本的な形や機能はコットテント付属のインナーと同じですが、
冬用という通りメッシュ生地ではなくポリエステル生地でできています。
出入り口にはメッシュ生地の扉も取り付けてあり二重になっています。
また上部にベンチレーション機能もあり、色々と考えられているテントだと思いました。
コットテントのインナーテントとして問題なく入れ替えられます。
冬用インナーに付属しているポールがグラスファイバーですので予備としてとっておき、
コットテントのアルミポールで設置して使っています。
グラスファイバー製がアルミ製より重いというのもありますが、
それぞれのポールの先端部分にもその理由があります。
↓アルミポール
↓グラスファイバーポール
インナーテントを設置する際、アルミポールなら特に問題なく設置できますが、
グラスファイバーポールの場合、この先端ではインナーテントへポールを入れるのにコツがいります。
テント片方の穴にポールの先端を入れ反対側を入れる際、はじめに入れたほうが外れるのです。
なんども行ったり来たりする羽目になります。w
ということもあり、メインはアルミポールを使っています。
こんな感じのテントで実際に使ってみたら、私が欲しかった機能+アルファの作りでしたので大満足。
他のテントでも良いなぁと思うものは結構ありますが、
今のところ私の使い方に対応できるテントはこの「コットテント」だけですので理想にかなり近いテントです。
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ENDLESS BASE の、コットテントです。
3年ほど前から、できる限り自分の要望が満たされたテントというものを探していました。
その要望とは、
・冬季でも使えるインナーとスカート付きのフライシート。
・70Lザック以下に収納できる大きさにまとめられて、重さも可能な限り軽いもの。
・出入り口が前後両方に付いているインナーテント。
細かいことを書くときりがないですが、基本的にこの3つ。
今年の3月に雪山へ行った時に使ったテントは、2人用の3kg超の重さのものでした。
持っていけないことはないのですが、大きく重いのはさすがに辛いです。w
また、テント内の空間が狭い方が暖かいというのがあります。
夏場に使っているテントは非常に小さくて良いのですが、
スカートが無いのと冬季の荷物量を考えるとテント前室に入りきらず小さすぎます。
ずっと探していたのですが今回見つけたこのテント、実は2020年には発売されていたテントです。
「コットテント」という商品名でしたので、チェックしていなかったのですが、
今年の春からコットにも興味を持ち始めていたので、何気無しに詳細を見ていて「しまった」と思いました。
別に何があるわけでもないのですが、探し続けていたこの3年間がもったいなく思えて。><w
「コットテント」となっていますが、コット無しでも使えるわけです。
スカート付き、インナーの出入り口が両面にある、収納時のサイズが15cm x 15cm x50cm、
重さはスカート全てをペグ打ちしなければ、2.8kg。
さらには別売りで冬季用のインナーもあり、今年からはカラーバリエーションが増え、
「スモーキーグリーン」というあまり見かけない私好みの色が出ていました。
価格もこの手のテントの中では安く、ちょっと不安もありましたが、
厳冬期の雪山へ行くわけではないので、ほぼほぼ私の希望が詰まったこのテントを導入決定。
もちろん北海道在住なので、冬季用のインナーも一緒に頼みました。
↓写真上が「冬用インナーテント」、下が「コットテント」
コットテントの袋にはコンプレッションベルトが付いているので多少大きさを絞れます。
インナーテント、フライシート、アルミポール、ガイロープ、キャノピーポール、ペグ。
本体ポールはアルミですが、キャノピーポールとペグはスチール。
ペグはスカート全てを留めるためとはいえ、全部で30本入っています。
フライシートも両面に出入り口があり、さらには両面共にキャノピータイプになっており、
片方分のキャノピー用ポールとガイロープが入っています。
さすがに30本もペグは使わないし、キャノピーポールも状況によるなーという感じ。
30本のペグで532g、キャノピーポール2本で436g、合計968g、約1kgになります。
ということは、ペグとキャノピーポールを除くと、1.8kgです。
あとはチタンペグ などで必要最低限の本数で揃えると、かなり軽くなりますね。
付属のインナーテントは全面メッシュ生地です。
ダブルファスナーで両面を大きく開け閉めできます。
基本が「コットテント」だからだと思うのですが、
開けた際の扉部分は下にトグルで止めておけるようになっています。
組み立てはアルミポールに取り付ける「吊り下げ式」。
内側上部にはランタンなどを吊り下げられるフックがついていますし、
頭側と足側にはスマホなどを入れられる簡易ポケットがついています。
底の部分にはコットに取り付けるためのロープと留め具が取り付けてあります。
フライシートをかけてキャノピーを立ち上げて設置完了。
他のドーム型テントとそんなに変わらないと思います。
他との違いはコットに取り付けられるという部分ですが、
他に両面共にキャノピー仕様になっていて、もう一組ポールとガイラインを用意すれば両面大開放できます。
キャノピーを閉じると両面同じ大きさの前室となり結構荷物を置けます。
寝床はちょっと狭く感じますが、特に問題なく寝れますし過ごせます。
寝床が狭く感じるのは基本はコットの上にテントを設置する仕組みだからです。
専用のコットですと幅200cm × 奥行70cm × 高さ17cm。
その上に乗せるのでインナーテントの底面は198cm x 69cmとコットの面積以下のスペースとなりますね。
私はもっと高さを出したかったのと、寝心地を最優先にして別のコットを選んだので、
そのコットの上に設置してみました。
コットが190cm × 68cm × 19cmと数値的にはコットが小さめですが、
特に大きな問題はなくコットに設置できましたし、寝るのも問題ありませんでした。
コットをハイコット状態(190cm × 68cm × 39cm)にして試しました。
寝心地等は問題ありませんが、フライシートのスカート部分を引っ張ってなんとか下が隠れる感じ。
下部分が隠れるならばコットの下に荷物を置けるので、大量の荷物でも収納可能。
撮影機材がある私としてはかなりありがたいです。
夏場とか暑い季節なら開けた状態が涼しくてよいでしょうね。
一緒に頼んだ冬用インナーテント。
テント本体とグラスファイバーポール2本、ペグ4本のセットです。
基本的な形や機能はコットテント付属のインナーと同じですが、
冬用という通りメッシュ生地ではなくポリエステル生地でできています。
出入り口にはメッシュ生地の扉も取り付けてあり二重になっています。
また上部にベンチレーション機能もあり、色々と考えられているテントだと思いました。
コットテントのインナーテントとして問題なく入れ替えられます。
冬用インナーに付属しているポールがグラスファイバーですので予備としてとっておき、
コットテントのアルミポールで設置して使っています。
グラスファイバー製がアルミ製より重いというのもありますが、
それぞれのポールの先端部分にもその理由があります。
↓アルミポール
↓グラスファイバーポール
インナーテントを設置する際、アルミポールなら特に問題なく設置できますが、
グラスファイバーポールの場合、この先端ではインナーテントへポールを入れるのにコツがいります。
テント片方の穴にポールの先端を入れ反対側を入れる際、はじめに入れたほうが外れるのです。
なんども行ったり来たりする羽目になります。w
ということもあり、メインはアルミポールを使っています。
こんな感じのテントで実際に使ってみたら、私が欲しかった機能+アルファの作りでしたので大満足。
他のテントでも良いなぁと思うものは結構ありますが、
今のところ私の使い方に対応できるテントはこの「コットテント」だけですので理想にかなり近いテントです。
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2023年07月06日
飯盒炊飯で色々やってみたくなった。「兵式飯盒」
キャンプで焚き火をするようになって6泊目、新たな飯盒を使ってみました。
新しいといっても形は昔からある兵式飯盒。
水蒸気炊飯が気に入ってソロでちょうど使いやすい小さめの飯盒を使っていましたが、
一般的な兵式飯盒なら「戦闘飯盒2型」でなくとも水蒸気炊飯をはじめ様々に使えますし、
スタッキングを考えた時にもその容量から色々入れられるでしょうから便利そうです。
さらには価格が安い!
ということから兵式飯盒を色々探してみたのですが、日本製のほとんどは中子が2.5cm程と浅い。
今まで私が使っていたものでも4cmの深さがあり、1合の米を炊いて丁度という感じです。
水蒸気炊飯となると中子で米を炊くのである程度の深さが欲しいのです。
さらに探していくと中国製で発見。
気になる部分は多数ありますが、中子の深さと価格から注文しました。
注文してから10日ほどで到着。
梱包を解いてみると案の定な状態。w
擦り傷と凹み。
細部のアバウトさと汚れ。
収まりの悪い中子。
塗装もこんなもの。
どこもかしこも残念。
しかーし、ぜーんぶ想定内。
これからガシガシ使うつもりなので、多少の傷や歪みは気にしませんし、
不具合があれば、色々弄って使いやすいように改造してやりますわ。w
で、早速アーミー色の塗装を剥がしにかかります。
私の好みはアルミ色なんですが、
購入前に探しても一般的な兵式飯盒って黒かアーミーグリーンしかないんですよね。
そこで塗装を剥ぐには剥離剤「スケルトン」。
肌についちゃうとビリビリと痛く、火傷状態になるようなので肌を出さずにゴーグルもかけて
慎重に扱う剥離剤です。
その分威力はものすごく、塗りつけるとみるみる塗装面が浮いてきて剥がれやすくなります。
浮いた塗装面をスクレーパーなどで掻き取ってやり、しっかりと水洗いをしてあっという間に作業完了。
飯盒の蓋を固定する部分が緩かったので、ペンチでちょちょいっと曲げてやって調整。
よし!ガシガシ使ってやるぞ!
ってことで、まずはレトルトの親子丼。
ウマウマ。
次は寒くないけど豚バラ鍋。
他にはコーヒーを淹れて、アイスコーヒーに。
中子が深いので色々使えて便利です。
さらに蓋でウインナーを焼いたりして使えます。
この飯盒ひとつあれば、キャンプ中に必要な用途はほぼ賄えそうです。
アルミ製ですので軽く、結構頑丈で焚き火の中にも気兼ねなく突っ込めます。
容量があり色々小物を入れることができるので、ザック一つでのキャンプの際なんかには便利に使えますね。
使ってみると思っていた以上に使い勝手がよく、使用することにより出てくる道具の味なんかも楽しめて、
自分で道具を弄って楽しむ方には超オススメです。^^
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新しいといっても形は昔からある兵式飯盒。
水蒸気炊飯が気に入ってソロでちょうど使いやすい小さめの飯盒を使っていましたが、
一般的な兵式飯盒なら「戦闘飯盒2型」でなくとも水蒸気炊飯をはじめ様々に使えますし、
スタッキングを考えた時にもその容量から色々入れられるでしょうから便利そうです。
さらには価格が安い!
ということから兵式飯盒を色々探してみたのですが、日本製のほとんどは中子が2.5cm程と浅い。
今まで私が使っていたものでも4cmの深さがあり、1合の米を炊いて丁度という感じです。
水蒸気炊飯となると中子で米を炊くのである程度の深さが欲しいのです。
さらに探していくと中国製で発見。
気になる部分は多数ありますが、中子の深さと価格から注文しました。
注文してから10日ほどで到着。
梱包を解いてみると案の定な状態。w
擦り傷と凹み。
細部のアバウトさと汚れ。
収まりの悪い中子。
塗装もこんなもの。
どこもかしこも残念。
しかーし、ぜーんぶ想定内。
これからガシガシ使うつもりなので、多少の傷や歪みは気にしませんし、
不具合があれば、色々弄って使いやすいように改造してやりますわ。w
で、早速アーミー色の塗装を剥がしにかかります。
私の好みはアルミ色なんですが、
購入前に探しても一般的な兵式飯盒って黒かアーミーグリーンしかないんですよね。
そこで塗装を剥ぐには剥離剤「スケルトン」。
肌についちゃうとビリビリと痛く、火傷状態になるようなので肌を出さずにゴーグルもかけて
慎重に扱う剥離剤です。
その分威力はものすごく、塗りつけるとみるみる塗装面が浮いてきて剥がれやすくなります。
浮いた塗装面をスクレーパーなどで掻き取ってやり、しっかりと水洗いをしてあっという間に作業完了。
飯盒の蓋を固定する部分が緩かったので、ペンチでちょちょいっと曲げてやって調整。
よし!ガシガシ使ってやるぞ!
ってことで、まずはレトルトの親子丼。
ウマウマ。
次は寒くないけど豚バラ鍋。
他にはコーヒーを淹れて、アイスコーヒーに。
中子が深いので色々使えて便利です。
さらに蓋でウインナーを焼いたりして使えます。
この飯盒ひとつあれば、キャンプ中に必要な用途はほぼ賄えそうです。
アルミ製ですので軽く、結構頑丈で焚き火の中にも気兼ねなく突っ込めます。
容量があり色々小物を入れることができるので、ザック一つでのキャンプの際なんかには便利に使えますね。
使ってみると思っていた以上に使い勝手がよく、使用することにより出てくる道具の味なんかも楽しめて、
自分で道具を弄って楽しむ方には超オススメです。^^
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