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2023年07月06日

飯盒炊飯で色々やってみたくなった。「兵式飯盒」

キャンプで焚き火をするようになって6泊目、新たな飯盒を使ってみました。
新しいといっても形は昔からある兵式飯盒。
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水蒸気炊飯が気に入ってソロでちょうど使いやすい小さめの飯盒を使っていましたが、
一般的な兵式飯盒なら「戦闘飯盒2型」でなくとも水蒸気炊飯をはじめ様々に使えますし、
スタッキングを考えた時にもその容量から色々入れられるでしょうから便利そうです。
さらには価格が安い!

ということから兵式飯盒を色々探してみたのですが、日本製のほとんどは中子が2.5cm程と浅い。
今まで私が使っていたものでも4cmの深さがあり、1合の米を炊いて丁度という感じです。
水蒸気炊飯となると中子で米を炊くのである程度の深さが欲しいのです。
さらに探していくと中国製で発見。
気になる部分は多数ありますが、中子の深さと価格から注文しました。

注文してから10日ほどで到着。
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梱包を解いてみると案の定な状態。w
擦り傷と凹み。
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細部のアバウトさと汚れ。
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収まりの悪い中子。
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塗装もこんなもの。
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どこもかしこも残念。
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しかーし、ぜーんぶ想定内。
これからガシガシ使うつもりなので、多少の傷や歪みは気にしませんし、
不具合があれば、色々弄って使いやすいように改造してやりますわ。w

で、早速アーミー色の塗装を剥がしにかかります。
私の好みはアルミ色なんですが、
購入前に探しても一般的な兵式飯盒って黒かアーミーグリーンしかないんですよね。
そこで塗装を剥ぐには剥離剤「スケルトン」。
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肌についちゃうとビリビリと痛く、火傷状態になるようなので肌を出さずにゴーグルもかけて
慎重に扱う剥離剤です。
その分威力はものすごく、塗りつけるとみるみる塗装面が浮いてきて剥がれやすくなります。
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浮いた塗装面をスクレーパーなどで掻き取ってやり、しっかりと水洗いをしてあっという間に作業完了。
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飯盒の蓋を固定する部分が緩かったので、ペンチでちょちょいっと曲げてやって調整。
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よし!ガシガシ使ってやるぞ!
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ってことで、まずはレトルトの親子丼。
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ウマウマ。
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次は寒くないけど豚バラ鍋。
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他にはコーヒーを淹れて、アイスコーヒーに。
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中子が深いので色々使えて便利です。
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さらに蓋でウインナーを焼いたりして使えます。
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この飯盒ひとつあれば、キャンプ中に必要な用途はほぼ賄えそうです。
アルミ製ですので軽く、結構頑丈で焚き火の中にも気兼ねなく突っ込めます。
容量があり色々小物を入れることができるので、ザック一つでのキャンプの際なんかには便利に使えますね。
使ってみると思っていた以上に使い勝手がよく、使用することにより出てくる道具の味なんかも楽しめて、
自分で道具を弄って楽しむ方には超オススメです。^^




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