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2023年07月10日

ついに見つけた理想のテント(ENDLESS BASE コットテント)

やっと見つけました、私が欲しい大きさや機能が揃っているテント!
ENDLESS BASE の、コットテントです。
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3年ほど前から、できる限り自分の要望が満たされたテントというものを探していました。
その要望とは、
・冬季でも使えるインナーとスカート付きのフライシート。
・70Lザック以下に収納できる大きさにまとめられて、重さも可能な限り軽いもの。
・出入り口が前後両方に付いているインナーテント。
細かいことを書くときりがないですが、基本的にこの3つ。

今年の3月に雪山へ行った時に使ったテントは、2人用の3kg超の重さのものでした。
持っていけないことはないのですが、大きく重いのはさすがに辛いです。w
また、テント内の空間が狭い方が暖かいというのがあります。
夏場に使っているテントは非常に小さくて良いのですが、
スカートが無いのと冬季の荷物量を考えるとテント前室に入りきらず小さすぎます。

ずっと探していたのですが今回見つけたこのテント、実は2020年には発売されていたテントです。
「コットテント」という商品名でしたので、チェックしていなかったのですが、
今年の春からコットにも興味を持ち始めていたので、何気無しに詳細を見ていて「しまった」と思いました。
別に何があるわけでもないのですが、探し続けていたこの3年間がもったいなく思えて。><w
「コットテント」となっていますが、コット無しでも使えるわけです。
スカート付き、インナーの出入り口が両面にある、収納時のサイズが15cm x 15cm x50cm、
重さはスカート全てをペグ打ちしなければ、2.8kg。
さらには別売りで冬季用のインナーもあり、今年からはカラーバリエーションが増え、
「スモーキーグリーン」というあまり見かけない私好みの色が出ていました。
価格もこの手のテントの中では安く、ちょっと不安もありましたが、
厳冬期の雪山へ行くわけではないので、ほぼほぼ私の希望が詰まったこのテントを導入決定。
もちろん北海道在住なので、冬季用のインナーも一緒に頼みました。
↓写真上が「冬用インナーテント」、下が「コットテント」
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コットテントの袋にはコンプレッションベルトが付いているので多少大きさを絞れます。
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インナーテント、フライシート、アルミポール、ガイロープ、キャノピーポール、ペグ。
本体ポールはアルミですが、キャノピーポールとペグはスチール。
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ペグはスカート全てを留めるためとはいえ、全部で30本入っています。
フライシートも両面に出入り口があり、さらには両面共にキャノピータイプになっており、
片方分のキャノピー用ポールとガイロープが入っています。
さすがに30本もペグは使わないし、キャノピーポールも状況によるなーという感じ。

30本のペグで532g、キャノピーポール2本で436g、合計968g、約1kgになります。
ということは、ペグとキャノピーポールを除くと、1.8kgです。
あとはチタンペグ などで必要最低限の本数で揃えると、かなり軽くなりますね。

付属のインナーテントは全面メッシュ生地です。
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ダブルファスナーで両面を大きく開け閉めできます。
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基本が「コットテント」だからだと思うのですが、
開けた際の扉部分は下にトグルで止めておけるようになっています。
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組み立てはアルミポールに取り付ける「吊り下げ式」。
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内側上部にはランタンなどを吊り下げられるフックがついていますし、
頭側と足側にはスマホなどを入れられる簡易ポケットがついています。
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底の部分にはコットに取り付けるためのロープと留め具が取り付けてあります。
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フライシートをかけてキャノピーを立ち上げて設置完了。
他のドーム型テントとそんなに変わらないと思います。
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他との違いはコットに取り付けられるという部分ですが、
他に両面共にキャノピー仕様になっていて、もう一組ポールとガイラインを用意すれば両面大開放できます。
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キャノピーを閉じると両面同じ大きさの前室となり結構荷物を置けます。
寝床はちょっと狭く感じますが、特に問題なく寝れますし過ごせます。
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寝床が狭く感じるのは基本はコットの上にテントを設置する仕組みだからです。
専用のコットですと幅200cm × 奥行70cm × 高さ17cm。
その上に乗せるのでインナーテントの底面は198cm x 69cmとコットの面積以下のスペースとなりますね。
私はもっと高さを出したかったのと、寝心地を最優先にして別のコットを選んだので、
そのコットの上に設置してみました。
コットが190cm × 68cm × 19cmと数値的にはコットが小さめですが、
特に大きな問題はなくコットに設置できましたし、寝るのも問題ありませんでした。
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コットをハイコット状態(190cm × 68cm × 39cm)にして試しました。
寝心地等は問題ありませんが、フライシートのスカート部分を引っ張ってなんとか下が隠れる感じ。
下部分が隠れるならばコットの下に荷物を置けるので、大量の荷物でも収納可能。
撮影機材がある私としてはかなりありがたいです。
夏場とか暑い季節なら開けた状態が涼しくてよいでしょうね。
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一緒に頼んだ冬用インナーテント。
テント本体とグラスファイバーポール2本、ペグ4本のセットです。
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基本的な形や機能はコットテント付属のインナーと同じですが、
冬用という通りメッシュ生地ではなくポリエステル生地でできています。
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出入り口にはメッシュ生地の扉も取り付けてあり二重になっています。
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また上部にベンチレーション機能もあり、色々と考えられているテントだと思いました。
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コットテントのインナーテントとして問題なく入れ替えられます。
冬用インナーに付属しているポールがグラスファイバーですので予備としてとっておき、
コットテントのアルミポールで設置して使っています。
グラスファイバー製がアルミ製より重いというのもありますが、
それぞれのポールの先端部分にもその理由があります。

↓アルミポール
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↓グラスファイバーポール
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インナーテントを設置する際、アルミポールなら特に問題なく設置できますが、
グラスファイバーポールの場合、この先端ではインナーテントへポールを入れるのにコツがいります。
テント片方の穴にポールの先端を入れ反対側を入れる際、はじめに入れたほうが外れるのです。
なんども行ったり来たりする羽目になります。w
ということもあり、メインはアルミポールを使っています。

こんな感じのテントで実際に使ってみたら、私が欲しかった機能+アルファの作りでしたので大満足。
他のテントでも良いなぁと思うものは結構ありますが、
今のところ私の使い方に対応できるテントはこの「コットテント」だけですので理想にかなり近いテントです。




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