パート2です。
宮地屋台(左)と上町屋台(右、秩父神社にて)
ここのイチョウは銀杏のニオイがしたので雌の木のようです。
中近笠鉾(左)と本町屋台(右)
中近笠鉾が本町屋台を横から追い抜く形でした。
中町屋台(左)と本町屋台(右)のすれ違い
門を曲がったり方向転換のいわゆる「ギリ回し」作業の一部分(中町屋台)
テコの原理で屋台、笠鉾を傾け浮かして軸を置いて、それを中心に回転させて向きを変えます。
傾けた状態(中近笠鉾、秩父神社の前の道)
軸のスタンバイOK
これから回します。
回し終わったら、またテコ棒で持ち上げて心棒の軸を抜きます。
屋台や笠鉾が通る道なので(=そのまま5〜6m路面上に看板があると邪魔なので)、その時のためにカパッと道路上から直角に曲げて屋台・笠鉾の通行の邪魔にならないように工夫してあるんですね。
御花畑駅横の踏切上の架線
秩父市内の町なかから各笠鉾・屋台が集まる御旅所に行くには秩父鉄道の踏み切りを横切る事になりますが、笠鉾や屋台がそのまま通ってしまったら(当たり前ですが)架線に引っ掛かってしまいます。
なので、その集まる時間帯は秩父駅から影森駅間を不通区間にして笠鉾・屋台が通る御花畑駅横の踏切上の架線を取り外す事になります。
通常は吊り架線とトロリー線の2段状態ですが(ここも途中までは2段状態ですね)、踏切上の部分だけ(だけです)は夜祭りの取り外しの事を考えてか、トロリー線の1本だけでした。
乗らなかったですが、御花畑駅に停車中の「急行 秩父夜祭号」
元西武鉄道の新101系です。
先述の御花畑駅横の踏切を通って向かう御旅所の直前に位置するクライマックスでもある最大の難所「だんご坂」
軽くとも12トン以上もある笠鉾・屋台がこんな急坂を登るなんて凄いですよね。
エベレスト登山に例えると、頂上直前の最大の難所「ヒラリーステップ」ですかね!?
春は芝桜で有名な羊山から打ち上げる花火です。
恥ずかしながら、実は花火の写真を撮るのは初めてなんですが、やはり難しいですね(^_^;)。
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2018年12月04日
秩父夜祭・宵宮 @
昨日(12月2日)は秩父夜祭の1日目の宵宮に行って来ました。大祭である12月3日なら行った事がありますが、12月2日に行ったのは初めてです。
「ゆっくりと屋台や笠鉾を観たり、撮ったりしたいなあ」と思ったので。
一応「秩父夜祭」とは
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A9%E7%88%B6%E5%A4%9C%E7%A5%AD
思った通りゆっくり観られて良かったです。
しかし、以前はもっと寒かった気がします。
まずは肝心要の秩父神社にお参りです。
社殿には左甚五郎作の「つなぎの龍」があります。
翌12月3日夜に笠鉾、屋台が参集する御旅所の有料観覧席
F1モナコグランプリのスタンドさながらです(^-^)
1 中近笠鉾
本来は12月2日には曳き回しはしないのですが、今年は139年ぶりの「宵宮曳き回し」です。
「全国山・鉾・屋台保存連合会」の総会が12月1、2日に市内で開かれるのを祝うための曳き回しとの事です。
秩父駅前に展示中
2 下郷笠鉾
こちらは「笠鉾は12月3日のみ曳き回し」という原則(?)通りなので、12月2日に見たければ会所や収蔵庫まで行かなければなりません。なので片道1.5キロ以上歩いて観に行って来ました。金が綺麗です。
全6台の笠鉾、屋台の中では最も大きく、笠を装着したら重さ20トンにもなるそうです。
収蔵庫に格納
パナマ運河航行中の大型船の如くギリギリでした。
3 宮地屋台
最も古い屋台です。
水引幕の鶴が美しいですね。
後ろ姿
水引幕の鶴は1羽です。後幕は猩猩(しょうじょう)です。ちなみに、猩猩は川越まつりでの川越市の山車の人形でもあります。
4 上町屋台
4台の屋台の中では一番屋根が大きいです。
後ろ姿
後幕は鯉の滝昇りの水を表す金のヒラヒラがいいですね。
秩父市出身の林家たい平師匠が上町屋台に乗っていました。
夜の上町屋台
川越まつりもそうですが、”夜仕様”は提灯が付きます。
夜もたい平師匠が居ました。
5 中町屋台
屋台の前後を飾る鬼板は4台の屋台の中では一番大きいです。この時は「曳き踊り」をしていました。
後ろ姿
金魚或いはたい焼き(?)のような鯛がいいですね。
♪I'd like to be under the sea
In an octopus' garden in the shade 〜(by ビートルズのリンゴ・スター)
夜の中町屋台
6 本町屋台
屋台の収蔵庫は秩父神社内にあります。
後ろ姿
後幕のだるまがいい感じです。
本町内の歩道の手すりと言うかポールの先っぽには各々だるまのオブジェがありました。
夜の本町屋台
夜のだるま
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「ゆっくりと屋台や笠鉾を観たり、撮ったりしたいなあ」と思ったので。
一応「秩父夜祭」とは
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A9%E7%88%B6%E5%A4%9C%E7%A5%AD
思った通りゆっくり観られて良かったです。
しかし、以前はもっと寒かった気がします。
まずは肝心要の秩父神社にお参りです。
社殿には左甚五郎作の「つなぎの龍」があります。
翌12月3日夜に笠鉾、屋台が参集する御旅所の有料観覧席
F1モナコグランプリのスタンドさながらです(^-^)
1 中近笠鉾
本来は12月2日には曳き回しはしないのですが、今年は139年ぶりの「宵宮曳き回し」です。
「全国山・鉾・屋台保存連合会」の総会が12月1、2日に市内で開かれるのを祝うための曳き回しとの事です。
秩父駅前に展示中
2 下郷笠鉾
こちらは「笠鉾は12月3日のみ曳き回し」という原則(?)通りなので、12月2日に見たければ会所や収蔵庫まで行かなければなりません。なので片道1.5キロ以上歩いて観に行って来ました。金が綺麗です。
全6台の笠鉾、屋台の中では最も大きく、笠を装着したら重さ20トンにもなるそうです。
収蔵庫に格納
パナマ運河航行中の大型船の如くギリギリでした。
3 宮地屋台
最も古い屋台です。
水引幕の鶴が美しいですね。
後ろ姿
水引幕の鶴は1羽です。後幕は猩猩(しょうじょう)です。ちなみに、猩猩は川越まつりでの川越市の山車の人形でもあります。
4 上町屋台
4台の屋台の中では一番屋根が大きいです。
後ろ姿
後幕は鯉の滝昇りの水を表す金のヒラヒラがいいですね。
秩父市出身の林家たい平師匠が上町屋台に乗っていました。
夜の上町屋台
川越まつりもそうですが、”夜仕様”は提灯が付きます。
夜もたい平師匠が居ました。
5 中町屋台
屋台の前後を飾る鬼板は4台の屋台の中では一番大きいです。この時は「曳き踊り」をしていました。
後ろ姿
金魚或いはたい焼き(?)のような鯛がいいですね。
♪I'd like to be under the sea
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夜の中町屋台
6 本町屋台
屋台の収蔵庫は秩父神社内にあります。
後ろ姿
後幕のだるまがいい感じです。
本町内の歩道の手すりと言うかポールの先っぽには各々だるまのオブジェがありました。
夜の本町屋台
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