何かにチャレンジしようとするときには
どうしても弱気な気持ちが出てしまい
ネガティブなイメージが浮かんできたり
弱気なセルフトークが出てしまうこともありますよね。
そうしたネガティブな感情が高まり
マイナスのセルフトークが積み重なっていくことで
やりたいことをやれずに先延ばしをしてしまうこともあるかもしれません。
普段から自分が壁に当たったときには
自分にどんな言葉を投げかけているのか、によって
現実との向き合い方も大きく変わってくるものです。
やっても無益だという学習をすることで
実際に行動すれば上手くいくのに
最初から悲観的な結果を決めつけてしまうという
パブロフの犬の実験の話があります。
犬たちが真ん中が低めの壁で２つに仕切られた
大きな箱の片側にいて
ある音がなると床に電流が流れて床に軽い電気ショックが流れる。
犬たちが壁を飛び越えて反対側にいけば、衝撃は逃れることが出来る。
ただし、そこで電気ショックの前に必ず音がなる。
これを音を警報として捉えるかわりに
自分たちは何をしてもショックを
回避することが出来ないことを学習してしまうことで
無気力状態をアンカリングされてしまう、というものです。
どうせ上手くいかない、という問いかけが増えることによって
諦めることを正当化して、受け入れてしまうことになります。
あと1回、チャレンジすればうまく行くであろう手前で
セルフトークが原因になって諦めてしまうこともある。
その時の気持ちが執着であるのか
諦めであるのか、という見極めは難しいところもありますが
その多くは自分の決めつけからくるところが大きいのではないでしょうか。
弱気な気持ちが出てきたときにこそ
そこに現状を乗り越えるために大切な気付きがあるのだと
受け止められるのか、どうかによって
あなたの可能性も大きく変わるところもあるでしょう！
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