最初の一歩を踏み出すことが出来ないときや
自己評価に対して卑下をしてしまうところがある場合には
今の自分よりも少し高いところにイメージを持つことで
そのイメージの自分であるように振る舞うことが
効果的に働くところもあります。
面談や商談の中で
出来るかもしれません、と不安そうに答えるのと
出来ます、やってみます！と前向きに自信を持って答えられるのでは
相手から見ても期待できそうだと感じられるのと同じですね。
自分にとって少し自信過剰であるかのように振る舞うことで
相手は有能な人材であるように観られるところがあるとされています。
悲しいと感じてしまうときにも
笑顔をつくることで幸せな気持ちになるように
力強く振る舞うことで、痛みに対する耐性も高まる。
まさに哲学者のアランの言葉にもあるように
先に自信という予兆があることによって
不思議とその気持ちが心にも伝わってくるものがあるものですよね。
その一方で、自分をつくることばかりで
本当の内面とのギャップが広がりすぎてしまうことは
逆に不幸な結末を迎えてしまうこともあります。
自分に対する顔と世間に対する顔を使い分けていることになるので
自分の望む姿と違う自分を演じ続けることによって
本当の自分が分からなくなってしまうことになります。
自信を持つのは地に足をつけた
成長に対する前払いのようなもので
思い込みだけで自信を持つことで
後からツケを払うことになってしまいます。
理想の状態にある自分にあることと
そこに向けて必要な行動をセットにすることから
自分に対しての信頼を深めていきたいものです！
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