いいチャンスというのは逃しやすい。
｢機来り事開きて成す能はず
坐して之れを失なふものは人の罪なり｣
吉田松陰の言葉の中にあるように
チャンスの芽をじっくりと育てあげて待つ感覚と
チャンスが来たときに、サッと手にするための瞬発力。
相反する要素であるように感じられるものを
どのように両立させていくことが出来るのか、に
チャンスを掴むためのマインドセットの秘訣も存在します。
普段、持ち合わせている問題意識からくる
必要な問いかけを持ち続けていくこと。
同時に行動に起こすための
フットワークを軽くする準備を怠らないこと。
普段、変わっていないと感じられるような
目の前の現実に対しても
小さな変化が常に起こっていて
積み重ねの変曲点を迎えたところで
大きな局面の分岐点になることもあります。
その為にも目の前の現実に対しても
変わらないためにも、変わり続ける必要がある。という
動的平衡のようなものとして捉えていくこと。
静中にある動を観る感覚を研ぎ澄ませていくことが
目の前にチャンスが来たときに
そのチャンスを逃さないためのマインドセットに
通じる心象風景を感じさせられます！
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