その理由はどこから来るものなのでしょうか!?
そこでモチベーションが湧かない理由は何か?と言われたときに
まず思い浮かぶのが、自分の労働に対して受け取る報酬が
多いとか少ないといった金銭面を挙げられることがあると思います。
労働を提供することで、対価となるお金を報酬として受け取るという仕組みは
モチベーションを生み出す1つのかたちと言えるところはあります。
そこでお金を貰うことだけが、報酬だという思い込みがある人は
お金を中心としてモチベーションが左右される思考回路に
飼い慣らされてしまっているのではないか、と疑問を持ってみることも大切になってきます。
別の見方をするのであれば、何故、お金を欲しいと思うのか、という切り口から見ていきましょう。
お金は交換の道具として便利なものです。
お金がなかった時代で、物々交換だった時代には
不便だったこともたくさんあったと思います。
お金があることで、紙幣とう最小限の手持ちで
自分が欲しいと思っているものを手に入れることも出来るし、サービスを受け取ることも出来ます。
交換のための、便利な道具だった通貨のありかたが
いつの間にか多ければ多いほどよいという
煩悩を満たすステータスの1つと解釈されているところもあります。
こうしてみても、お金自体に価値があるのではなく
お金を使うことで得られるものに対してこそ、そこにお金を欲しがる理由があるはずです。
そこで急に日本国内でスーパーインフレが起こったとしたら
その時点で円の持つ紙幣と硬貨に対しての価値が失われることを意味します。
そうなると円でお金をもらうという期待に対しても
その価値が失われることになります。
そんな状況を想定したときに、それでも円だけに執着する必要があるのか、と
問いかけてみる必要もあります。
お金のために労働があるという視点があることで、見失わせていることもあります。
お金は本質的には人の問題解決の役に立ったときに入ってくるものでもあります。
人が喜ぶことを報酬に出来る人は、そのお金だけにモチベーションが左右される訳ではなく
喜びを対価に見ているところもあるので、結果的にお金を手にしていることが見えてきます。
自分のやりたいことを分析するときにも
お金をモチベーションにした動機から一歩離れたところに視点を置くことから
本当に働きたくなるためのモチベーションも見えてくることがあると思っています!
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