その原因を言葉にして意識にあげることによって
スッキリすることがあります。
抽象的な問題は鵺(ぬえ)のように
とらえどころのない問題であって
どんな切り口で向き合っていけば良いのか、が見えないことで
答えの出ない”問い”を繰り返してしまうこともあります。
抽象的な問題があったときには
その突破口となる切り口を見つけ出して
具体的な問題に落とし込んでいくことが
不安や心配の正体を浮かび上がらせることになります。
そこで、「困難は分割せよ」というデカルトの名言に耳を傾けてみます。
例えば、1週間後までに
1本企画を書かなければいけない。といったときにも
テーマを決める、検討項目を洗い出す
優先順位を明確化する、スケジュールに落とし込むといった具合に
何をいつまでにやりきるのか、の道筋が見えてくることで
先の見えない不安や心配は軽減されるはずです。
何となく漠然と問題と向き合うときには
必要性や重要性を感じないので
モチベーションが上がらなかったことでも
先に光があることによって
何とか頑張ってみようという気持ちが
モチベーションにも繋がることになります。
頭の中にある不安や心配事も
いったん分割して書き出していくことで
夜寝るときにも頭の中で抱え込む必要がなくなります。
いったん、頭の外に出すことが出来ることで
不安や心配にとらわれることなく
目の前のタスクの思考に集中させることが出来ます。
モヤモヤの言語化が
1日のスタートと終わりに感じる
ストレスも大きく減らす役割を果たします。
普段から抽象的に感じていることを
具体的に置き換えてみるためのノートを
活用してみるのが、オススメです。
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