理想が生み出している煩悩に振り回されてしまうことで
逆に息苦しさを感じられてしまうことがある。
人生に理想やゴールが大切だと感じているものの
余計な雑念を増やしてしまっているのであれば
本末転倒ということになってしまいます。
理想やゴールは人生に彩りを持たせるものでありたいもの。
そうした意味で理想が逆に足かせになっているのではないか、と
いったん立ち止まってみる必要もあるかもしれません。
例えば、立派な家を持って
毎日、美味しいものを食べ続ける、といった理想があったときに
そこで思い浮かべている理想であっても
それも誰かが理想だと言い続けているものを
自分の人生にとっての理想だと思い込まされているのではないか、と
見つめ直してみる姿勢も大切にしていきたいところです。
居･養の能く移すところに非ず（講孟箚記）
吉田松陰の言葉から見られる心象風景として
世界の形成を見通していくためには
どこに住んで何を食べるのか、を
思い煩うよりも物理的な制約を超越することで
知見を深めることのほうがよほど大切なことである、と語っています。
自分の知らない世界を知るためには
自分の存在や立ち位置を超えたところに
思考を張り巡らせていくことから
得られることになる知識や知見がある。
イエスキリストの言葉の中にも
何を食べるのか、着るのか、と思い煩うことについて
その先の戒めについても触れられています。
命は食物にまさり、からだは着物に勝るではないか。
まず神の国と神の義を求めなさい。
そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。
まずは目の前の今日という時間を充実させて生きる為にも
まずは大切にしていきたいものが、どこにあるのだろうか？
その本質を見誤らないことが、目の前の雑念に振り回されないための
マインドセットの原点にあるものだと感じるところです。
 |
新品価格 |
 |
新品価格 |
☆マインドデザイン メルマガのご案内☆
*マインドデザイン実践術を通して
人生100年時代をどのように見据えて、心を拓いていくのか。
マインドセットの秘訣を、こちらのメルマガ（無料）でも配信しています。
こちらのリンクよりご登録いただけます！
https://mail.os7.biz/add/9w5u
☆マインドデザイン実践術 電子書籍のご案内☆
*本ブログのバックナンバーを加筆・修正するかたちで
壁を乗り越えていくための
マインドセット、行動術、学習法の秘訣に触れています！
（kindle Unlimitedにご登録の方は、無料でご購読いただけます）
https://fanblogs.jp/lifedesign7/archive/965/0
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
