カレシとファーストキスをするので、練習がしたいと兄(主人公)に相談してきた妹(ヒロイン)
兄は妹のカレシのことはボトルシップ好きの笹山君としか知らないが、妹のために協力をする
兄は私利私欲のために妹に様々なキスを場を問わず強要する
全体的に作者のこれまでの作品の焼き直しが目立ち、兄と妹という設定などは「ホワイトホワイトデー」っぽいが、テイストは「乳牛になった俺は妹達から搾り取られるしかない。」に近い
だが、「乳牛になった俺は妹達から搾り取られるしかない。」が完全な妄想エンドだったのに対し、こちらは全て現実の出来事で、妹を手に入れるためにキスの練習を買って出ていた兄すらも、兄を手に入れるための妹の策略だった、カレシも実は存在しない、というオチが実に痛快
兄の「笹山くんとはどんな人物なのだろう。そういえば笹山君で思いだしたが、新しいボトルシップを買わないと」、というセリフがブラックでいい
5分の短編だというのに、なんとまあよく出来てる。ギャグも面白い
スチルが1枚あるんだけど、作者が描いたのかな?
評価B
70点
2017年11月18日
アキトDATE ショート 〜尾のない黒猫〜 レビュー感想 主人公は黒須剣の次に優しい探偵さん
アキトシリーズ3作目
今回もクロス探偵物語をオマージュしているが、グラフィックが大幅に綺麗になり、キャラデザも少し変わり、アキトは年齢相応の青年になった
1がセガサターン風なら今作はドリームキャスト風といった具合
事件解決とは全く関係がない小ネタもあって面白い。被害者の部屋を何度も調べると、最後にはアキトが部屋で遊んだりね
こういうの、クロス探偵だけじゃなくて、絶体絶命都市とか、アイレムゲーにもよくあるね
ショートということだが、ボリュームは1とそう変わらなかった。というか寧ろうっとしい移動の手間がなくなった影響でプレイタイムが短くなっただけで(移動コマンドとかは実は最後まで使わない。画面にはあるんだが)、テキストボリュームは殆ど変わってない気がする
だが、相変わらず面白いものの、クリック地獄も相変わらずで、答えは分かってるのに先に進まない…というイライラしたシーンもあった
何百回もクリックしてやっと進んだと思えば、まさかただのクリックミスだとは…
ベランダに落ちてる尻尾、何回クリックしても反応しないけど、まさか本当にちょっとズレてるだけだとは思わなかった…
推理は非常にロジカルかつ勢いがあって面白い。グイグイと推理をして犯人を追い詰めていくシーンが格好いい
だがどうやら、アキトシリーズのテーマは、ドラマが被害者ではなく犯人にある、ということのようだ。
犯人もまた被害者である、そして事件を解決することで必ずしも犯人の心までは解けない、という点が今回もクローズアップされている
クロス探偵物語の主人公、黒須剣も、余りにも優しいせいで被害者やその遺族に感情移入してしまい、果ては鬱病になっていたが、それはクロス探偵物語2のお話…
全く、ハンガーが当たっただけで人を殺す名探偵コナンには見習って欲しいよ。
あれはもう完全に探偵役も推理ゲームでも遊ぶ感覚でやってるしな
そこが事件や犯人、被害者にドラマ性がある金田一少年の事件簿との違いや(はじめちゃんも明智も推理オタではないし)
評価B+
75点
膨大な作画枚数といい、今作も非常に手間暇をかけた一作。ラストも恒例のどつきオチで笑えた。暗くならずいい結末と思う
そういえば犯人の友達のうざい女、日本語を間違えてますね。
世迷言が正しい。迷ってどうすんだよ
えらそうにしてたのに、恥ずかしいキャラ
今回もクロス探偵物語をオマージュしているが、グラフィックが大幅に綺麗になり、キャラデザも少し変わり、アキトは年齢相応の青年になった
1がセガサターン風なら今作はドリームキャスト風といった具合
事件解決とは全く関係がない小ネタもあって面白い。被害者の部屋を何度も調べると、最後にはアキトが部屋で遊んだりね
こういうの、クロス探偵だけじゃなくて、絶体絶命都市とか、アイレムゲーにもよくあるね
ショートということだが、ボリュームは1とそう変わらなかった。というか寧ろうっとしい移動の手間がなくなった影響でプレイタイムが短くなっただけで(移動コマンドとかは実は最後まで使わない。画面にはあるんだが)、テキストボリュームは殆ど変わってない気がする
だが、相変わらず面白いものの、クリック地獄も相変わらずで、答えは分かってるのに先に進まない…というイライラしたシーンもあった
何百回もクリックしてやっと進んだと思えば、まさかただのクリックミスだとは…
ベランダに落ちてる尻尾、何回クリックしても反応しないけど、まさか本当にちょっとズレてるだけだとは思わなかった…
推理は非常にロジカルかつ勢いがあって面白い。グイグイと推理をして犯人を追い詰めていくシーンが格好いい
だがどうやら、アキトシリーズのテーマは、ドラマが被害者ではなく犯人にある、ということのようだ。
犯人もまた被害者である、そして事件を解決することで必ずしも犯人の心までは解けない、という点が今回もクローズアップされている
クロス探偵物語の主人公、黒須剣も、余りにも優しいせいで被害者やその遺族に感情移入してしまい、果ては鬱病になっていたが、それはクロス探偵物語2のお話…
全く、ハンガーが当たっただけで人を殺す名探偵コナンには見習って欲しいよ。
あれはもう完全に探偵役も推理ゲームでも遊ぶ感覚でやってるしな
そこが事件や犯人、被害者にドラマ性がある金田一少年の事件簿との違いや(はじめちゃんも明智も推理オタではないし)
評価B+
75点
膨大な作画枚数といい、今作も非常に手間暇をかけた一作。ラストも恒例のどつきオチで笑えた。暗くならずいい結末と思う
そういえば犯人の友達のうざい女、日本語を間違えてますね。
世迷言が正しい。迷ってどうすんだよ
えらそうにしてたのに、恥ずかしいキャラ