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2017年02月05日

【紹介した作品の新刊発売情報】ウチの使い魔がすみません 第2巻 他5作品

2017年2月6日〜2月12日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。



ウチの使い魔がすみません 第2巻 2017年2月7日発売

ウチの使い魔がすみませんの過去記事はこちら



鮫島、最後の十五日 第11巻 2017年2月8日発売

バチバチの過去記事はこちら



寄宿学校のジュリエット 第4巻 2017年2月9日発売

寄宿学校のジュリエットの過去記事はこちら



ケンガンアシュラ 第19巻 2017年2月10日発売

ケンガンアシュラの過去記事はこちら


試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。


MASTERグレープ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

MASTERグレープ 第01巻
著者:土塚 理弘
掲載:ゲッサン
2017年2月10日発売


最も強い武器は何だ――、最も強い男は誰だ――!?
格闘ゲームで無敵の強さを誇る佐倉勇太は、高校受験を間近に控えた中学3年生。ある日、ゲームセンターでいつものように格闘ゲームで遊んでいると、同学年の梅崎武道と名乗る少年に対戦を挑まれるも軽く返り討ちにし、素人だった彼に格ゲーのコツを教える。
塾に通うためゲームセンターを後にした2人は、その道すがらカツアゲ目的の不良に絡まれれる事態に・・・。しかし、そこに偶然通りかかった剣術の達人である安守哉、そして実は凄腕の杖術使いだった武道によって不良は難なく撃退されてしまった。
今日は人生最悪の日だと悲嘆する佐倉だったが、この日、ここでの出会いは彼の人生を大きく変えることになる。

剣術、杖術など、多種多様な武器を扱う武術家による異種武器格闘漫画です。
『BAMBOO BLADE』の土塚理弘さんが原作を担当されています。

夢も目標もなくただ格闘ゲームに明け暮れる日々を送っていた佐倉が、2人の武術家に出会ったことで“武”の道に足を踏み入れ成長する物語・・・だと思います。

――男が強さを求めるのに理由なんてない。

己の弱さを実感し、純粋な強さをその眼で目撃した後にこの言葉。少年のハートを強く打ち、熱くさせるには十分すぎる劇的なシチュエーションですね。
この王道展開は嫌いじゃないです。主人公は佐倉と武道の2人になるのかな?佐倉をどういう立ち位置に置くかでストーリーは大きく変わりそうです。

画力はそこそこ高いのでバトルシーンは結構見応えありそうです。1話は不良との対決なので一方的な展開しか見れませんでしたが、得手不得手のある異なる武器同士の戦いは興味を引かれます。武術に詳しいわけではないので確かなことは言えませんが、繰り出される技はフィクションだと思います。

1話に登場したのは剣術と杖術、あと振り回してただけですけど一応ナイフも。2話以降に剣道、棒術、槍術など様々な武器術が登場するようです。弓術や薙刀、プロが扱うナイフ術、あと無手の武術家なんかも出てきてくれたら面白そうですね。

試し読みはゲッサンの公式サイトで1話を配信しています。(こちら)



CICADA 第01巻
著者:山田玲司
掲載:月刊!スピリッツ
2017年2月10日発売


表向きは平等を謳っていながら、実際は階級によって国民が分類される国で生きるレムディ・マーシャル、28歳。階級は首輪のカラーによって明確に分けられ、「スーツ」と呼ばれるリッチなA層(青>緑>黄)と、全体の90%を占める「バグ」と呼ばれる貧乏なB層(銀>金)があり、その中でもレムは最下級の「金」。
レムの仕事、それはマンガ焚書官。この世界ではマンガの所持は犯罪となり、政府機関「カワセミ」によって厳しく取り締まられ、反抗する者は容赦なくマンガと共に焼却されていた。
取柄も、彼女も、何も持っていない、何も変えることはできなかったこの状況に全てをあきらめていたレム。しかし、取り締まり中に見つけてこっそり持ち帰ったマンガを読んだことで、そしてある少女と出会ったことでレムの日常は一変することになる。

マンガの所持が禁じられた近未来の世界を舞台に展開されるディストピア系SF漫画。
原作:『絶望に効くクスリ』の山田玲司さん、作画:バナーイさんのタッグで連載されている作品です。

主人公・レムが暮らす未来の世界は、生産性が著しく低下したことにより国の存続さえ危ぶまれている状態。そこでやり玉に上がったのがマンガという存在です。国民の労働意欲はマンガによって奪われたということになっているようで、それゆえ専門の機関を設けて厳しく取り締まられています。

正直大好きなマンガにこう言うのも気が引けますが、いくら面白くても所詮はいくつもあるサブカルチャーのひとつでしかないわけで、それが反抗する者には抹殺も厭わないほど重く禁じられているというのは少し違和感を抱いてしまいますね。読者を納得させるためにも、こうなるに至ったそれなりの背景を見せてもらえないと、最悪作品への熱も冷めてしまいそうな気はします。
レムの上司の言動や雰囲気からは、本当にマンガを憎み蔑んでいる様子は伺えますが、どうなんでしょうね。せっかく面白そうなストーリーなので「なんだそれ・・・」という理由にだけはして欲しくないです。

主人公は今の社会に悲嘆してはいても何か行動に移すことはなく、気力も亡くし、何もかもを諦め、現在の状況を受け入れてしまっています。近未来と言っていながら、これって現代に生きてる人にも通じるものがありますね。
何か起きるとマンガに矛先が向かうというのも実際ありますから、結構現代の問題とも照らし合わせている内容かと思われます。

気になるのはラストに出てきた「だっちゃ」と一言呟いた謎の少女。終盤か中盤辺りの出来事を描いていると思われる冒頭にも登場しているので、この作品のキーとなりそうな少女ですね。

絵は若干クセが強いので見づらい場面もありましたが、それなりに高い画力で描かれており、ストーリーは続きが気になる良く出来た導入だったと思います。『うる星やつら』など過去の名作が出てくるのも嬉しいですね。

試し読みはスピリッツさんの公式サイトで1話を配信しています。(こちら)

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ハネ吉
とにかく漫画が大好きです。愛してるといっても過言ではありません。どんなジャンルにも手を出しますね。正直、文章力にはあまり自信はありませんが、なるべくうまく伝えられるようにがんばります。ちょっとだけでも読んでもらえたらうれしいです。 ちなみに、甘い物とネコも大好きです。
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