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2016年05月29日

サクラは日本海から太平洋へ!



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 噴火湾では漁港内での釣果も期待

 ブログを通して親しくさせていただいているkojiさん(ブログ:このへん釣れマスか)が、積丹や浜益でのサクラマス釣行記をブログで積極的に情報発信している。自分も、kojiさんのブログを参考に何度も釣行を計画してきた。
 そのkojiさんとにっしーさん、デュランゴさんのグループは、朝まずめどころか、まだ暗闇が一帯を支配する、極めて早い時間から竿を出して、何度も狙いのサクラを手にしてきた。

 5月末から6月にかけての初夏の日本海は、ポイントや波の状況が良ければ日中でも釣れないことはない。しかし、本気でサクラを狙うとしたら、ここまで徹底しないと釣果が難しい。
 となれば、前日の夜半に現地に到着して、夜明け前にはポイントに入らなければならない訳だ。生半可なことでは、釣果を求めることはできないだろう。

 実際に、釣具店や新聞の釣果情報を読んでも、5月中旬から日本海でのサクラの釣果情報が段々少なくなってきた。その代わりに道南、道央の日本海方面から、稚内や日高・白老方面の太平洋側に焦点が当てられてきている。

 ただ、いくら釣果が高まっているといわれても、稚内への釣行は時間的に厳しい。なので、どうしても距離的に近い太平洋方面となる。その第1弾として先日は、白老の別々川や社台川河口に赴いたが、ブログに掲載したとおり一度もアタリはなく、回遊魚釣りの難しさを痛感した。
2016y05m29d_211935246.jpg 
 過去にブログに掲載された、ある方の噴火湾でのサクラマス釣行記を見ていると、5月末から6月にかけて、白老漁港と長万部漁港でのサクラマスの釣果が載せられていた。
 ヒットしたのは、私のブログに載せたような川を下ったばかりの子サクラではなく、50センチを越える立派なサイズ。漁港内でも、入っていればこのようなサイズもヒットするのか、と驚いた。

 そういえば、昨年の日高門別漁港内で、昼休みの時間潰しにルアーを投じていた工事関係の方が、1投で40センチ越えのサクラマスをヒットさせたのもこの時期。
 白老や長万部などの大規模な漁港だけではなく、サクラマスの遡上する河川がそばにある漁港はどこでも、サクラの可能性があるということだ。ショアと比べて、入りやすく釣りやすいことも漁港内の釣りの魅力だ。

 この日高門別漁港のほか富浜、鵡川、厚賀、三石、様似などの日高方面の漁港、苫小牧近辺の苫小牧東港、同港・一本防波堤など、釣行するだけの価値があるかもしれない。次の機会には白老や長万部漁港の前に、サクラを目的とした日高方面の漁港巡りを検討している。

 写真は日高門別漁港の様子。昨年の今頃には港内でサクラがヒットしていた

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2016年05月27日

海と川のWヘッダー、いずれも完敗!



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別々川河口海岸とウヨロ川へ釣行

 前回とは異なり、ある程度時間の余裕のある休日となった。疲れ気味の体を休めたかったのだが、晩春から初夏に代わるこの時期を逃すと、ショアトラウトの釣果が得られなくなるとの思いから釣行することに。

 日本海は夏の海に代わり、サクラマス狙いの釣行は朝夕のまずめ時でも難しい状況に。ならば、まだ本番中の太平洋の方が確率は高い、と白老海岸へ。
2016y05m27d_164629902.jpg
 胆振や日高方面のショアトラウトポイントは、実に幅広い。苫小牧近辺に限定しても、苫東のフェンス前や一本防波堤、元町海岸や糸井海岸ほか目白押しだ。そして、それ以上に人気があるのが敷生川や白老川、樽前山を水脈とする別々川、社台川の河口海岸。
 
 今回の釣行先は、河口規制のない別々川、社台川で、いずれも初めて入る場所。ポイントは分からないが、行ったら何とかなるだろう、と早朝に出発。高速を経由して5時過ぎに別々川の河口に着いた。

 国道から海岸に抜ける道を行くと、道の突端に導流堤が見えてきた。左側の導流堤には、アングラーが1人ルアーロッドを振っていた。なので、川を跨いだ右側の導流堤に場所を据える。
 波はそれほどではないが、うねりがひどく、堤防の先端にはテトラポットにぶつかった波が飛沫となって降り注ぐ。その飛沫を避けらがら、沖を目がけてジグミノーを遠投。根がかりもなく、気持ちよくリトリーブできるが、一向にアタリはこない。対岸のアングラーに聞こうとしても声が届かない。
2016y05m27d_164730381.jpg
 そして、2時間ほど経過しても反応がないので、隣の社台川河口に移動。
 河口自体は見つからなかったが、海岸からテトラポットが切れたあたりから続く砂浜に、3人のアングラーが集まっていた。
 「多分この場所がポイントだろう」と、テトラポットの端から遠投。時折アングラーたちをうかがうが、アタリはないようだ。そして、いつの間にかその場所に5〜6人が並んで竿を出していた。

 竿を出してから1時間ほど経過、誰にもアタリがないのに先着のアングラーは1人も帰ろうとしない。そして、急に気温が低くなり、波も高くなって時化模様に。おまけに霧まで立ちこめて、アングラー達の姿も見えなくなってきた。
 
 このため、第3の選択肢としてフライでの渓流釣りに移行することに。名だたる河川の揃う白老だからこそ考えた計画で、行先はウヨロ川と決めていた。
 ウヨロ川で大釣りをした経験はないが、昨年秋に見た景色が忘れられなくて、この川に入ることにした。それは、大量の鮭が遡上する実に壮観な景色で、この模様は、昨年9月26日にブログで更新したので、覚えておられる方もいると思う。
2016y05m27d_164821844.jpg
 あれだけの鮭が自然産卵して、春に孵化した稚魚が川を下る。それを狙った大型のトラウトが棲息しているのではないか、という考えから。入川地点は、敷生川と毛敷生川の合流する場所からほど近い、中流域の林道に架かる橋の下から。

 淵の底を見ると、30p余りの大量の魚が蠢いている。嫌な予感がしたものの、カディスを第1投。するとすぐに、小さな魚がフライにアタックするが、針がかりしない。底に集まっている魚はフライには見向きもしない。ビデオカメラを水中に沈めて確認すると、その正体はウグイだった。
 ウグイの産卵期にぶつかって、通常淵の底にいる大型トラウトは追いやられたのか、姿は見えない。

 また、川岸には多くの足跡が残されている。そのせいなのか、フライに反応する魚のスレ具合は最悪。フライに食いつくのではなく、身体ごとぶつかって沈めてから捕食しょうとする。なので、ヒットした岩魚やちび虹鱒はスレ掛かりばかり。
 そうでなくても、魚影が薄くて型も小さいのにと、この先が思いやられた。
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 川はもう夏の気配が一杯。ウグイに占領された淵からではなく、流心から飛び出る。いずれも10センチ前後だが、ドライへの反応が心地よい。
 全く大物の姿を見ないで2キロほどを遡行。これ以上遡っても釣果はあがらないだろう、と入川した場所に戻る。

 せっかくの釣行なのに今回も無残な結果に。ダブルヘッダーのいずれも完敗した気分となった。これも日頃の行いのせいか。クヨクヨしてはいけない。しかし、アマちゃんさんやkojiさんが羨ましい。
 さて、次の休みはどこにいこうか。

写真は上から別々川河口の導流堤から見た海岸、社台川の流れ出す海岸線、ウヨロ川の景観と産卵のために遡上したウグイの大群

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2016年05月25日

「西積丹のトラウトポイント」を動画投稿



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道央圏のサクラの終盤が近づく

 積丹半島のショアトラウト釣行を年明け早々から開始。釣果は、この5月中旬までアメマスはそこそこだったが、サクラマスは未だゼロ。
 4月、5月はさすがに本気になって積丹のショアポイントを攻めた。だが、例年にないサクラの当たり年と言われる中で、釣果がないのは技術と粘りの問題だろう。そして、サクラのシーズンも終盤に差し掛かろうとしている。

 表積丹のショアトラウトポイントを撮った動画を、3月14日に「2016冬 積丹トラウトポイント」としてyoutubeに投稿した。今度は裏積丹、いわゆる西積丹のショアトラウトのポイントに赴いて撮影。その動画をこのほどyoutubeに投稿した。
 本当は、西積丹でのサクラマスのヒットシーンを織り交ぜて、ポイント紹介をする計画だった。しかし、自分や自分の周りのアングラーにもサクラのヒットシーンはない。
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 これ以上公開が遅れると、サクラは川を遡り海岸には一匹もいない状態で動画を見ていただくことになる。そうしたことから、まだショアでサクラが期待のできるこのタイミングで敢えて投稿した。
 なので、これまでに実績のあったショアトラウト・ポイントの紹介動画となった。また、掘株川河口や泊村のモヘル川河口など、今回撮影した場所以外にも有力ポイントがあるが、時間の都合上「掘株港」「玉川河口海岸」「竜神岬」「珊内川河口」に、西積丹の各漁港の様子を入れた動画となった。

 道央圏のサクラマスのシーズンが終盤を迎える中で、ご覧になられたアングラーの釣果に結びつくことができれば幸い。

 写真は、動画のスナップショットから神恵内・竜神岬の様子。下は今回投稿した「季節限定 西積丹のショアトラウトポイント」


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2016年05月23日

今年初のオロウェン尻別川でフライ



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 BHニンフに岩魚と虹鱒がヒット

 サクラマス狙いのショアトラウト釣行が続いて、メインカテゴリーの河川や渓流でのフライフィッシングに目が向かなかった。しかし、ようやくその機会が。
 今回の休みは限定的で、釣行するにもそれほど時間が取れないことから、近場のオロウェン尻別川に行くことにした。
 
 今年に入ってからのフライフィッシング釣行は、錦多峰川、苫小牧川、ママチ川、真狩川といった湧水河川ばかり。水温が1年を通して安定していることからこそ、フライ釣りが可能だった。
 それに対して、山間から流れ出す山岳渓流は水温が低く雪代が長引く。そのために、ドライフライのできるのは5月末から。その今年最初の川としてオロウェン尻別川を選んだ。
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 オロウェン尻別川は、尻別川の支流の中では極普通に見られる規模の川。尻別川との合流点から、上流のほろほろ山麓まで虹鱒ややまめ、岩魚が釣れる。ただ札幌から近いことと、町道と並行して流れているために多くのアングラーが入渓、魚影もそれほど濃いわけではなく、型ものも少ない。

 そうした中で、昨年何度か通って自分の足で見つけたポイントに、今回も入渓した。朝4時半に到着、ドライフライを用意をして川を遡行する。雪代は終わったようで、濁りはなく底までクッキリ見える。水温計は8度を示しているが、果たして魚はいるのか。

 遡行を開始、夏場ならば一発でアタリのくるような淵や、その上流の流れの穏やかな肩、小さな流れの合流するヒラキなどにドライフライを打ち込む。しかし、入渓地点から200メートル付近まで遡っても反応はない。その上流は長いザラ場が続いている。
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 ここから今度はニンフに代えて、中層や底を狙いながら釣り下ることにした。#12のビーズヘッド・ヘアーズイアを下流に流す。ゆっくりとリトリーブすると、フライに食いつくような反応が伝わってくる。しかし針がかりはしない。あまり型は大きくはないようだ。 
 入渓地点を越えて下流に足を進める。その下流の、大きな流れ出しからヒラキに代わるポイントで初めてヒット。20センチ強の岩魚だった。
 同じ場所で今度は、20センチ余りの虹鱒がヒット。ようやく針がかりするようなサイズがヒットする。
 途中からは、川は幾筋もの流れに代わるが、枝川にフライを流してもアタリはこない。結局、最下流の流れだし付近までビーズヘッドニンフで通した。
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 気温が上昇してきたことから、再度ドライフライに変更して、釣り下ってきた流れを遡行。結局1往復することになる。
 先ほどの、ビーズヘッドニンフにアタリがきたポイントで、今度はドライフライに小さな魚がアタックするが、針がかりしない。ようやくヒットしたのは15センチほどの虹鱒。このサイズが入渓地点まで続いた。

 3時間ほどの釣行だったが、釣果は20センチ前後の岩魚が4匹と15センチから20センチの虹鱒が5匹。この川の初日としてはまずまずか。

 余談だが、いつも車を止めて入渓する場所につい最近のものだろう、たばこの吸殻や釣具の殻などの多くのゴミが無造作に捨てられていた。
 昨年の入渓時には、このポイントに常時入渓しているアングラーの存在を感じていたが、このようなゴミが投げ捨てられていたという記憶がない。その責任の一端は自分のブログにあるのでは、と今回は敢えてポイントの記載は取りやめた。

写真上から、尻別川支流のオロウェイン尻別川の現在の流れ、ビーズヘッドニンフにきた岩魚と虹鱒、


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2016年05月18日

西積丹のサクラポイントを探求



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幌武意漁港外海でハネが連発

 余別や来岸、美国、古平などの東積丹でのショアトラウトの釣果が思わしくないこともあり、今回の休みは西積丹に向かうことにした。
これまで、神恵内付近の珊内川河口や古宇川河口に釣行したことはあるものの、今回訪れた場所は初めてのところばかり。東積丹と比べて、サクラが好調と伝えられているが、果たしてどうだろうか。

 ところが、その計画はのっけから狂ってしまった。初めて入る場所で、カーナビのセットもままならず、初めに行く予定だった掘株川河口海岸は、行きつけずにスルー。
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 次の目的地は掘株港。ここは、港とはいっても実際には200メートルほど先の沖に、ケーソーンと波消しブロックを並べたワンド。海水浴場としての活用で築かれたものと、勝手に推測した。この港の外海は、時化てはいないが波長の長い大波が海岸に押し寄せていた。

 掘株川河口海岸は、もともとサクラマスの釣果で知られており、当然このワンドにもサクラは入ってきているのだろう、港内には数人のアングラーが集まっていた。イメージとしては、苫小牧の元町海岸と似ているかもしれない。

 50メートルほど先まで遠浅なので、それから先にルアーを投じることが絶対条件らしい。ただ、ルアーを巻きあげるたびに昆布などの海藻が絡みつく。ようやく海藻から逃れても、1時間たっても一度のアタリも来ない。なので、「ここは本当に釣れるのか」と疑心暗鬼に囚われる。
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 気持ちを入れ替えて向かったのは、掘株港の神恵内方向にある玉川河口。川は小さいながらも、流れ出た先は大岩と小岩で囲まれた急深のワンド。そして海岸は玉石というロケーションで、「ここにサクラがいないわけはない」と、テンションを高めてジグミノーやメタルジグ、ミノーを投じる。

 しかし、いくら粘ってもアタリはこない。終いには、サーファーが集まって波乗りをはじめだす。
 掘株港をパスしてでも、早い時間からこの場所に入っていれば、何かしらのヒットがあったのでは、と悔いが残った。
 
 そして、次に向かったのは泊漁港横のモヘル川が流れ込む100メートルほどの狭い海岸。だが、ここも河口の入り口を見過ごしてしまった。盃温泉や弁天島も通り越して、向かった先は神恵内の古宇川。古宇川河口海岸は、波は高くなかったものの、海岸からルアーを打ち込んで落ち着かせるには遠投が必要。
 ならば、河口の左に連続して続く岩場から、直接深場にルアーを打ち込もうと竜神岬へ。ここもサクラの名所として知られている。
 
 竜神岬では、河口から300メートルほど先の岩場に場所を設け、3時間ほど粘った。ここから先の岩場にも、アングラーの姿がチラホラ見えるが、そのアングラー達のロッドが自分も含めてしなることはなかった。
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 前回の珊内漁港では、港内に向けて打ち込んだスプーンに子サクラがヒットした。 
 今回もショアが不調なために、漁港内に居着いているアメマスやサクラを狙うために、泊漁港や盃漁港、興志内漁港、神恵内漁港などででルアーを投じた。泊漁港や盃漁港ではうぐいしかヒットしなかったが、興志内漁港では30pほどのアメマスが残っていた。

 帰宅に着く前に東積丹のポイントを確認。余別や来岸、野塚の各海岸にはトラウト狙いのアングラーは見えなかったが、幌武意漁港の内防波堤外海に2人組が熱心にロッドを振っていた。そして、西積丹のポイントでは一回も見ることのなかったサクラマスのハネが連続して起きる。
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 なぜ今回は西積丹に釣行したのかというと、東積丹の状況があまりにも酷いことから。それが、この幌武意漁港・内防波堤外海に限ってはサクラが集まっていたようだ。
 ならば、直接幌武意漁港にきたものを。段々泥沼にはまっていくような気がしてきた。

写真は上から「掘株港」、「玉川河口海岸」、神恵内の「竜神岬」。そしてサクラのハネが連続して起きていた幌武意漁港の「内防波堤外海」



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2016年05月14日

積丹・珊内漁港での貴重な体験



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アメマスは川を遡ったのか?

 珍しく2日間の休み。さてどこに行こうか、と考えて結局は積丹の先端へ。釣果という面では、10日に釣行した浜益海岸が無難だが、全く魚の気配がしなかった前回5月6日の釣行から、どのように変化したのか知りたくて、積丹の余別と来岸海岸を選んだ。また、ショアトラウトばかりではなく、ジグでホッケを狙うことも目的。
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 6日の積丹釣行は、他の釣人の釣った様子もほとんど見ることがなかった。辛うじて確認できたのは、来岸の外海でウキ釣りをしていた人が上げた、40センチ前後の魚だけ。
 それ以外は、余別川海岸、野塚・西河海岸、幌武意漁港外海、美国・小泊、古平川河口など、ヒットシーンは確認できなかった。
 原因は、ホッケの岸寄りの遅れやアメマスの絶対数の減少、そして道南でのイルカの大量出没の影響などが考えられる。
 サクラマスについては、逆に早い段階から好調なのかもしれないが、何しろ回遊魚。粘るしなかない。

 午前3時に出発、目的地の来岸海岸までは、余市と蘭島の間にあるフゴッペ川の河口で2人、古平川河口では4、5人が竿を出していたほか、美国の小泊海岸にもエネオス下で1人が熱心にルアーを打ち込んでいた。

 また、余市から古平に向かう沖村川河口や、来岸漁港手前の幌内府川河口といった、穴場的なポイントにも釣人の姿が確認できた。しかし、サクラ狙いならば、その手前のポイントで十分なのか、野塚海岸や西河海岸には誰もいない。

 来岸漁港は、漁港管理者名で港内での釣りの自粛を求める看板が設置されるなど、本格的に規制を行っているようだ。
 ただ、漁港の外海は対象外。いつものようにテトラポットを下りて、岩場に場所を据える。その時点で、外防にはホッケを狙っているのか3、4組の釣人が竿を出していた。
 きびなご餌のウキ釣りと、ホッケもヒットできるような、小さめのメタルジグの付けたルアーロッドを揃えてスタート。

 陽はぐんぐん昇り、6時時点で気温は15度を越えたようだ。うねりはあるものの、外海は凪に近い状態。ただ、10m先に投じたウキは1時間たってもピクリともしない。
 外防の釣人も、このまったりとした時間を持て余しているようだ。当然、ルアーにもアタリはこない。2時間経ってもこの状態が続いて、撤退を決めた。

 次は余別漁港の内防波堤から外海を狙うことにした。
 防波堤には投げ釣りの先客がおり、逆方向に足場を据える。来岸漁港とは異なり、投げ釣りの竿にはホッケが頻繁に掛かる。潮通しの差なのだろうか。
 一方、こちらも余別川海岸方向に向けて、来岸と同じウキ釣りとルアーロッドをセット。ウキ釣りには頻繁にアタリが来て、ウキが何度も消し込む。しかしあわせると、餌のきびなごは付いたまま。海底をよく見ると、小さな餌取りがうじゃうじゃ。
 2時間ほど粘ったが、狙いのショアトラウトやホッケは一度もこなかった。
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 時間はすでに昼近くになった。思案した挙句、珊内川と神恵内方向にハンドルを切る。そして珊内川河口は、いつものように大波で竿を出すことが難しい。
 ならば、珊内漁港にアメマスやサクラマスが入っているのでは、と港内の舟揚場そばの岸壁から小型スプーンを投じる。
 そのスプーンに、放流したばかりか、あるいは川を下ったばかりなのか15センチ前後のサクラマスの子供がヒットする。
 
 よく見ると、港内はサクラマスの子供で一杯。こちらの狙いは親サクラとアメマス。子サクラがくわえることのできない大型のスプーンに代えても、スレでかかる。
 しばらく海面をのぞきこんでいると、地元の漁師の方が、手に持った竿に付けたルアーを不思議そうな顔で見る。

 その人に「港内にはアメマスは入っていないようですね」と話を聞くと、「もう川を上って、海にはいないよ」との答え。ついでにサクラマスのことを聞くと「つい最近まで港内にもいたが、外に出てもういない。狙うならば防波堤の外がいい」と教えてくれた。
 そして港内での子サクラについて、「一度人の手に触れた、体力のない小さな魚は、海に帰してもすぐに死んでしまう。だから釣ってしまったものは、持って帰った方がいい」という。

 その話を聞いて港内での釣りをやめた。そして場所を防波堤に移す。
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 海面から10m近く高い、防波堤の上からは海底が丸見え。すぐ下で、子サクラが群れを成して泳いでいく姿がはっきりと見えるほか、時折大型のサクラマスが小魚を追いかけて跳ねるシーン、海底を4、5匹群れを成している姿が手に取るように分かる。

 ただ、折からの強風が足元をすくう。狭い防波堤の上に立っていて、足を踏ん張っていても飛ばされるのではと、恐怖を感じながらルアーを打ち込む。
 一度、サクラマスがボイルした付近でアタリが来たが、すぐにルアーは跳ね飛ばされた。そして、児サクラよりも若干大きめの子サクラがルアーにスレがかりする。
 あたり一面で子サクラの跳ね回るこの海岸は、サクラマスの楽園なのかもしれない。

 結局、本来の目的は達することはできなかった。しかし、こうした場所を発見できたことや、新たに教えられたことを感謝したい。

写真は、上から初めに入った余別漁港外海の様子、珊内漁港の港内の模様、漁港防波堤からみた海岸の様子。海面から10mほどの高さにあり結構怖い


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2016年05月11日

毘砂別のショアトラウト不調



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凪ぎの浜益近辺をランガン

 前回、ショアトラウト釣行として積丹方面に釣行したが、魚の姿を見ることなく欲求不満の釣行となった。
 いつものように、自分だけが釣れないのならば分かるが、見た限り表積丹全体で不振のようだった。前日の時化や当日の潮回り、そして道南の海岸に現われたという、イルカの大群の影響なのだろうか。

 そして10日、積丹からは距離的に離れているので大丈夫だろうと、浜益海岸に釣行した。 ブログを通して交流させていただいている「kojiさん」(このへん釣れマスか? http://blog.goo.ne.jp/qqxq4xvdsongocnnejp)の最新の更新記事では、サクラマスとアメマスの好調な様子が描かれている。また、釣果が得られなくても、浜益付近のポイント紹介用動画を撮影との目的もあった。
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 朝5時前に毘砂別海岸に到着、海岸はこれ以上はないという凪ぎ状態。毘砂別川から浜益方向の2キロに渡る海岸には、平日の早朝だというのに20人ほどのアングラーが立ち並ぶ。

 これが休日ならば、どれだけのアングラーが来るのだろう、と考えながら竿を出していると、思いがけずkojiさんの同僚のにっしーさん、kojiさんのブログ仲間のデュランゴさん(いつのまにか釣りブログ? http://ameblo.jp/mo-005037/)たちが並んでロッドを振っていた。

 一度お会している「にっしーさん」の紹介で、kojiさんと初対面。有給を利用して、仲間と前日の朱鞠内湖に続いての釣行だという。そして、今日の毘砂別海岸は濁りが混じり、苦戦が予想されるとのこと。別れしなには、手作りのメタルジグまで頂いた。ありがとうございました!!

 しばらく様子を見ていたが、海岸一帯に広がるアングラーの誰にもアタリがきた気配がない。そして、動画撮影用に次の浜益海水浴場の一本防波堤に移動。
 このポイントは、浜益川の雪代の影響が出るが、今のところ酷い濁りは見られない。そして、近くで投げ釣りを行っている人の竿もピクリともしない。話を聞くと「カレイ狙いだが、一度もアタリはこない」という。当然、ルアーにも反応がなく、急いで次の群別川海岸へ。

 群別川河口海岸は、河口付近の根がかりが激しい。そのため、漁港横のテトラポットに乗り、河口に向けてロッドを振る。海岸には、2人のアングラーがのんびりと竿を出していたが、自分と同じように竿の動きに変化はない。

 1時間ほどして隣の幌川河口海岸に移動。ここでも河口近辺ではなく、漁港横から幌川の流れ出す漁港横の海岸に場所を据えた。この場所は潮回りがよさそうなポイントで、サクラの回遊コースにあたっていると思われる。
 1時間たってもアタリがないので港内へ。奥の舟揚場の深みに、5gのスプーンを落とし込むと、川から下ったばかりなのか、小さなサクラマスがヒット。続いて20センチと30センチ余りのアメマスも。ここは、ショアトラウトのユリカゴとなっているようだ。
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 再びポイントを移動。今度もサクラの回遊で知られる「床丹川河口海岸」。一帯がゴロタ場で、根がかりが激しいために、ジグなどの重いルアーではなくミノーやスプーンなどが使いやすい。
気温はどんどん上昇。風もないので上着を脱いでの釣りとなったが、ここでもアタリは来ない。見た目にも潮の動いている気配がないが、入るタイミングが合えば釣果が期待できそうだ。
 
 そして次のポイントは、千代志別川河口海岸。見た目にも床丹川河口海岸とそっくりだが、こちらの方がゴロタ場は長くて根がかりが激しい。ここも判を押したように、ルアーはうんともすんとも言わない。
 さらに北上して雄冬漁港に。港内では、30pほどの何かが(あぶらひれ確認)ヒットして、バレてしまったほかはアタリなし。
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 本日の釣果は漁港内の子魚だけ。「何とかまともな釣果を」と、再度毘砂別海岸に向かった。
 夕まず目にはまだ間のある時間帯なのに、毘砂別海岸で竿を出していたのはkojiさんグループのほかは3〜4人だけ。やはり釣果が上がらないからだろう。

 kojiさんに話を聞くと、「自分たちのグループでは、2キロを越えたサクラをバラシタあと、昼過ぎににっし―さんがアベレージサイズのサクラをヒットさせた」とのこと。ただアタリは少なく、これからの時間に期待しているという。
 自分も一通り、海岸を浜益方向にランガンしたが、スプーンに一度だけアタリがきただけだった。

 今回も積丹に続いてまともな釣果が得られなかった。その原因は入るタイミングなのか、それとも技術の不足なのか、釣りの奥深さを感じる。さて次はどこへ行こうか。

 写真は順番に、毘砂別海岸で一列に並んで竿を出すkojiさんグループの後ろ姿、幌漁港でヒットした児サクラとアメマス、雰囲気は良い群別川河口海岸

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2016年05月08日

警察署折り紙つきの霊媒師



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「浅草の心霊写真」に何か映っている?

 2014年12月4日付の更新ブログ「浅草寺の心霊写真」(https://fanblogs.jp/bukki/archive/178/0?1462767544)を読まれた「Simcco」さんという方から、こんなコメントが寄せられました。「とおりすがりです。 上の写真、写ってますよね。 拡大してみてびっくりしました。私の目の錯覚でしょうか。 仏像の右手、日陰になっている植え込みのあたりに。 気のせいかしら」という内容。
 掲載した写真が小さいので元データを拡大したが、それらしいものは見当たらない。あらためて、元データを拡大して掲載した。皆さんの目にはどう見えられているだろうか。
写真1.JPG
写真2.JPG

写真2.jpg
写真2 - コピー.jpg






















 今回更新した内容は、これと関連する「見える人」の話。それも警察署の折り紙つきで、適当なことを言ってお金を巻き上げる、自称霊媒師とは訳が違う。

 話の出所は、最近仕事の上で懇意にさせていただいている、北海道警察のOBの方から。現役時代は、道警の警察官として全道に転勤、生活安全課や強行犯係など、最前線の現場で働いてきた。その赴任先のひとつ、富良野で勤務していた頃のこと。

 知人はここで、自分より5歳下のA巡査と同僚になった。彼は、富良野の所轄署ではある特殊能力で有名な警官だった。それは行方不明者の捜索。それも、亡骸の探索に長けていて、これまで事件や事故などで行方不明となった人の、多くの遺体や死体を探し出してきたという。
 
 この能力を当人は嫌がったが、捜索上欠かせない人で、度々現場に引っ張り出された。そして、高い確率で亡骸を見つけたという。

 知人が、A巡査の仕事ぶりを見たのは一度だけだったが、実際にその現場を確認して、かなり衝撃を受けたようだ。それは川に落ちて流された人を、下流に架かる橋から捜索する仕事で、流されてからかなりの時間が経過しているので、生存は難しい状況だった。

 橋の上から、知人も含めた何名かの警察官が川の流れや川岸を見つめていた。その中にA巡査も混じっていて、同僚から「何か見えるか」とか「どこかにいないか」など、話しかけられていた。
するとA巡査は、川の一点を指さし「あそこにいる」と、恐怖に怯えた顔をいやいやするように、反対方向に向けた。
 指さす方向には人の形は見えない。知人を含めて何人かが、橋を下りて捜索すると、川底に沈んだ遺体が見つかった。
 流れが速く、橋の上からはとても探し出せるような場所ではなく、それ以来A巡査の”特殊能力”に一目置くようになったという。

 その後、知人は江別に転勤したが、しばらくたってA巡査も江別に赴任した。数年ぶりに再会したA巡査は、態度や顔つきに富良野時代の線の細さは無くなり、警察官らしくなっていた。そしてあの"特殊能力”も、結婚を機に見ることはなくなったという。
 なぜA巡査が“それを”見えるようになったのか、いつからそのような能力が備わったのか、聞きそびれたので、再度この話を掲載することになりそう。
 
写真は、更新ブログ「浅草寺の心霊写真」の掲載した写真。同じ写真を拡大した。皆さんには何か見えるだろうか

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2016年05月06日

連休後に表積丹をランガン



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時化の影響か、ショアトラウトは音なし

 黄金週間は、仕事の関係で竿を握ることさえできなかったが、5月6日にようやく9日ぶりの釣行。当分の間、サクラマスの追っかけに徹することにしたことから、行先は積丹方面か浜益方面のどちらかに決めていた。
 ところが、いつもの約束事のように天気が崩れて札幌は朝から雨模様。ネットで現地の風向きや、波の状況を検索した結果、よりマシな積丹方面に行くことにした。
沖村川河口海岸.jpg
 この判断が正しかったのかどうかは、現地に着く前に分かった。小樽から余市に抜ける国道から見る海岸は、サーファーが喜ぶストロークの長い3メートル強の高波。

 途中の古平川河口海岸も2メートルを越える波なのに、河口の両岸に7、8人のアングラーが熱心にルアーロッドを振っていた。この状況では入釣できるはずもなく、暫らく見ていたが、誰の竿にもアタリが来た形跡がない。
 連休が終わったというのに、この人気ぶりだ。よほど早い時間に来ないと、求めるポイントには入れないだろう
 次の美国・小泊海岸では、竿を出している釣人はいなかったが、サクラマスの釣果情報の多いエネオス前の海岸で、これから降りようとしているのか、2、3人が波の様子を見ていた。
塩谷川河口海岸.JPG 
 最終到着地は積丹。野塚のゼロワンドでは、高波のせいか駐車場に車が4、5台止まっていたものの、様子見なのか海岸には誰もいない。そして、来岸漁港では内防波堤から外海に向かって、ウキ釣りのアングラーが竿を出していたほか、外防波堤にはホッケ狙いの釣人5〜6人が港内に向けて置竿していた。

 今回は、入釣する場所を固定せずに、車で積丹ポイントをランガンすることにした。初めは余別漁港の内防波堤。内防波堤から外海に向けてルアーロッドを振りだす。
 ここは、砂浜から離れているために高波の影響は受けないが、前日の時化の影響か、底荒れしていてルアーを巻き上げるたびに海藻が絡みつく。

 いつもヒットに恵まれる好ポイントだが、自分の前に来ていたルアーマンを含めて、まったくアタリはなかった。そして、自分の後にきたルアーマンも1時間ほど粘ったが一度のアタリもなく引き上げた。

 次に向かったのは、先ほど様子を見た来岸漁港。自分がいつも入っている、外海のテトラポット付近に、ウキ釣りの釣人が入っていたこともあり、場所を替えて漁港の外れから港内に向けてルアーを投じる。
登川河口海岸.JPG
 昨年のこの時期は、港内でもアメマスが連続ヒットしたほか、超ミニのサクラマスも上がった。しかし、今回は一度のアタリもない。ただ、外海に向けてウキ釣りを行っているアングラーに、50センチほどの魚がヒットしていた。(魚種までは確認できなかった)

 ならば、「外海ではアタリがあるだろう」と、今度は砂浜に降りてジグを遠投。しかし、ここでもルアーに海藻が絡みついて釣りにならない。あきらめて次のポイントへ。

 今度は、西河と野塚ゼロワンドの間にある、小さな砂浜で築かれた波の穏やかなポイント。沖合80mから手前にかけて、そこそこ水深はありそうだが、ここでも一度もアタリはこない。

 その後、積丹川河口海岸近辺の岩場でジグを遠投するも、海藻や底岩にジグを取られるなど苦戦。最後の頼みを幌武意漁港の外海に求めた。
 しかし内防波堤の外海には、サクラマスの回遊を妨げる魚網が仕掛けられており、従来のヒットポイントにはルアーを投じることができない。
 自分よりも前に、この場で竿を出していたアングラーは、網のぎりぎりのラインを狙ってルアーを投じていたが、見ている限り一度のアタリもなかった。
余市川導流堤.jpg 
 そこで疑問に思ったことがひとつ。これらのポイントで、いくら時化気味とはいえ、昨年の今時期と比べて、あれほどルアーにきたホッケが1匹もヒットしなかった。この各ポイントの連休中の釣果はどうだったのだろうか。また、サクラマスはともかく、アメマスが全くヒットしなかったことが不思議だった。
 
 帰りしな、前回の更新ブログで紹介した「道央のショアトラウトの穴場」を写真に収めた。上から沖村川河口海岸、小樽・塩谷川河口海岸、余市町・登川河口海岸、余市川河口導流堤
 
 


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2016年05月01日

道央圏の穴場でショアトラウト



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余市近辺でもサクラの釣果あがる

 道央圏に近い日本海のショアトラウト・ポイントで、サクラマスの釣果が上昇している。有力な場所だからと言って、実際に釣行しても簡単には釣れないことは、アングラーならば百も承知。
 そして、有名なポイントは釣人が込み合い、嫌な思いをすることも多い。ならば、そこそこ釣果の期待できる近場で、のんびりと竿を出したい、というアングラー向けのポイントを「プロショップかわぐち」の近場の釣果情報と、自らの情報を交えて公開した。
 合せて、釧路市が発信している、直近の「音別のアメマス」情報を掲載した。釣行の一助となれば幸いです。
B.jpg
 【プロショップかわぐち】近郊の釣果情報
 4月18日午後7時頃 古平町・群来海岸厚苫寄りでサクラマス。尾叉長で60.0cm、ルアーは、バーサスU80アルミのサケ稚魚カラー。
 同 午前6時頃 余市と古平の中間にある、沖村川河口海岸の左側で午前6時頃に58.0cm、2.6kg。ごろた場で、根がかりが激しいので注意。
 4月19日午前10時半頃 小樽・塩谷川河口海岸の少し左側で59cm。ルアーはジグの桜舞35gオレンジ。そのすぐ後に、それより少し小さめを掛けて寄せたが、バラシた。
 4月22日午前10時半頃 余市町・登川の河口海岸で、夜が明ける前までに1人で約55cm〜60cmを3匹。使ったルアーは、Dコン85のヤマメ系カラー。余市川の河口でも。
 4月24日午前6時前 余市町・登川の左岸で河口から少し離れた場所で60cm、3.35kg。
 4月26日午前10時前後 余市川河口の導流堤で3.5kgと3kg超の2匹。
日高門別川河口海岸.JPG

別記 
サクラマスで実績のある、無名の道央近郊漁港・海岸
【苫小牧・日高方面】
 ○苫小牧・小糸井海岸〜元町海岸一帯 ○苫小牧東港・一本防波堤 ○日高門別川漁港・河口 ○鵡川漁港
【小樽・浜益方面】
○塩谷川河口・オタモイ海岸 ○朝里川河口 ○農昼川河口 ○群別川河口 ○幌川河口 ○千代志別川河口(朝里川、農昼川、群別川、幌川、千代志別川の河口はいずれもごろた場で、根がかりが激しい)

 釧路市「音別のアメマス」情報(4月27日更新)
【音別川河口】
先週と同様、河口が開いていて渇水状態で濁りはない。
【音別橋上流】
音別橋付近は水量普通で濁りなし。当日は、橋の下に30cm前後の魚影を10匹程度確認。魚の種類は分からない。
苫小牧東港・一本防波堤.JPG
写真は上から朝里川河口海岸、日高門別川河口海岸、苫東・一本防波堤

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