2010年02月03日
吸気効率の限界に挑戦
カスタム失敗実例と、ボアアップそのCに関連する記事を書きます。
点火系強化⇒エアクリ変更⇒マフラー改⇒ボアアップ(ヘッド改)、と来て更なる
パワー(と言うかもっとブン回したいだけ)が欲しかった僕は色々な事をやってみました。
どれも、しょーもないカスタムなので「あれはやっても無駄だな」とあらかじめ思って
おいて貰えれば・・・的ネタです。
吸気効率のアップについてはボアアップ前に一度チャレンジしたカスタムがあります。
記憶が定かではありませんが、メイトマフラー改に対応しようとしてやったのかな?
時期がちょっとはっきりしません。
コレです。
YBオーナーの方でしたら、「あそこね」っと思って頂ける方も多いかと思いますが
YBは本体フレーム、エアクリBOX(タイコ)丁度後ろの部分に意味不明のゴムキャップ
があります。(本当は意味があるのでしょうが・・・)
ここを「カパッ」と外すと・・・
中には何にもないんです。(空間)
但し、エアクリBOXにの吸気自体がこのフレームの空間に依存しているので、
「ここに空気がいっぱい、いっぱい入ればいいんだっ」と、勝手に解釈。
只のゴムキャップだった所を”空気の取り入れ口”にしてみた訳です。
やり方はいたって簡単。
@ゴムキャップを外してホームセンターに行きます。
Aキッチン、鍋コーナーに行って、「あく取りおたま」(網目になってるもの)を探す。
Bキャップと「おたま」を合わせて丁度いいものを購入。
Cあとは「切った張った」でゴムを適当なボルトで挟み込み、ゴムの内周をカット。
完成です。
肝心のインプレですが・・・
「変化なし」です。(断言します!唯一使えるのはネタとしてのみです!)
<教訓>
・これをやっても変化がない事。が判明したカスタムでした。
実はまだ、やらかしています。
ボアアップの記事で書きましたが、換装後のセッティングにおいて燃料が「濃い目」
だった事に対して、「もろキャブ」状態にして変化があるか確認した事がありました。
結果変化なしだったのですが、諦めきれずに・・・
「じゃあ、強制的にキャブに空気を送り込んであげればいいんだっ」と安易に考え、
写真に残していないのですが、”強制吸気ファン”を設置した事があります。
その時に使ったファンがコレです。
12Vで動く事と「タイコ」の中に入る事がこのファンの条件だったので、この辺が
限界(ファンのパワー的にです)かと思います。
で、これを「タイコ」の吸気ダクト側に設置(めっき調のカバーにボルト止め)、
「タイコ」のファン設置部分に吸気口となる穴を出来るだけ多く穴あけ。
↑仮面ライダーの目みたいになっちゃいました(^_^;A
従来の吸気ダクト(ホース)の遮断。
で、完成です。(もちろんファンの電源線の追加は必要です)
インプレ前に動作チェックで、かなりスゴイ(いい感じの音)予感がしました。
で、本番です。
前記事で書いたとおり、8500rpmがMAXだったので、これ以上になって、もう少し
だけプラグが「きつね色」に近づければ成功です。
・・・4500rpmで頭打ち現象がでました。
ちょっとしか走らなかったのに、帰ってくるのが大変でした(^_^;A
早速、プラグチェック。
ススだらけの真っ黒でした・・・
<教訓>
・これはやってはいけない方法だという事が判明したカスタムでした。
※すぐ直しました(カバー代がないのでしばらくガムテープ裏張りで走った(-_-; )
その後、一時期ファンネルで走っていた事もありますが、ファンネルのあのカーブが流速を云々・・・
とかなんとか、んでもってファンネルの長さで「おいしい部分」が変わるとかなんとか・・・
僕の場合はもろキャブと大差ない・・・カナ?と。
※あくまで僕の場合ですよ。念のため。(カスタム内容によって変わると思うので)
このシリーズを使っていました。(画像は商品リンク)
ただ、ファンネルの良さは「カッコよさ」ですね。
形から入るタイプの僕は目がハートマークになります。(美しい・・・)
見た目もですが、吸気の時のキャブがうなる「シュココココッ」って言う音が聞こえて
くるのも大好きです。
ただ難点は、やっぱりYBで気に入っている「タイコ」がなくなってしまう事と
燃焼室の保護が弱くなる事(ホコリ、湿気対策の弱さ)ですね。
結局今は元に戻して使っています。
最後に、ボアアップで交換したインテークマニホールドは純正と少しだけ角度が違う
様です。
少し付けずらい印象があり、油断していたら外れかかっていた事がありました。
そこで今はキャブとの結合に水道ホースとかを止めるバンドを使っています。
それだけでは心もとないので、「タイコ」の位置決めに使われているダボを利用して
タッピングビスで固定しています(画像の右下のねじ・・・分りずらいですが)
インテーク部分の全体の感じはこんな感じです
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