2010年01月28日
マフラーカスタム
ボアアップ前にやっていたマフラーのカスタム話です。
しつこい様ですが、YBはカスタムパーツが少ないですっっ。
そこに自分で考えてやってみる楽しさを感じる方にはうってつけのバイクだと
思いますが・・・
カフェレーサーって言うのでしょうか、レトロチックで渋いバイクが好みです。
じゃあ、SRとか・・・となるのでしょうけれど、僕の場合は一応家庭があるので
自由になるお金の問題
※車の任意保険でファミリー特約に入ると125cc未満までのバイクに任意保険が
適用されるのでとても助かります。250ccまでにしてくれないかなぁ
と、自分でメンテナンス(カスタム)出来る単純な構造のバイクが勉強になるって
理由からYBにしました。
でも、去年の規制改正で生産中止になっちゃったんですよねぇ〜。
こうやって今更ながら、ブログに記事投稿なんかしている自分ですが、共感できる
人が少ない事はちょっと寂しいかな。
一方で、街中走ってて駐車場なんかで「これ、なんて言うバイク?50cc?本当?」
なんてたまに声掛けられたりすると、嬉しかったり・・・
※声かけてくれるのは大抵、年配のおぢさんです。女の子は近寄ってきません(-_-;
・・・話がそれ過ぎました。
マフラーの話でした。
本当はこんなキャプトンマフラーが付けたかったんですが、
そのままじゃ付かないよって言われて断念・・・
で、困った時のメイトパーツ。
純正改造する事にしました。
ヤマハ発動機の部品検索でYBに合っていそうで、カッチョよいマフラーを探した
結果、メイト80のスカッシュタイプマフラーにする事にしました。
但し、この時点でポン付け出来る確証なし!
それに、このままだと「抜け」を良くするにもイマイチかと思っていたので、何処
かのhpに載っていた改造をパクリました。
マフラーによりけりですが、排気を直接外気放出するのではなくて、マフラーの中
で仕切りを入れて3部屋くらいにして、その中をぐるぐる排気ガスが回って外に出る
仕組みにこのマフラーもなっていました。
メイト=業務用(新聞配達とか)なので音を静かに、トルクを太く、ってコンセプト
だと思うので、この仕切りを一部屋くらいぶち抜いた方が抜けは丁度いいんじゃな
いかな・・・と。
一番後ろの排気口をドリルで穴開けして抜いちゃいました(^_^;A
そこにホームセンターで売っているドーナツ作り用のステンレス型をはめ込んで
溶接(溶接は知り合いにお願い)
ついでに純正っぽく、ご愛嬌でマフラーガードを純正から移設しました。
こんな感じです。
ポン付け出来るか仮当てした所、なんとかステーだけ自作すればいけそうだった
のでステーを作って(型紙作ったり、スタッドボルトの逃げキャップ作ったりで
結構大変でしたが・・・)「えいっヤー」で完成です。
この時の完成写真です↓
・・・懐かしい。
結果オーライでしたが、クリアランスギリギリでした。
こんなアホなカスタムですが、参考にしようという奇特な方がいましたら
特に注意しなければいけない事が2つあります。
1 マフラーガードの位置はキックペダルの干渉を先に考えておく事。
2 ステーは極力ぶ厚い頑丈なものを。(決してスイングアームに固定しない事)
です。
後日談ですが、中から「カラカラ」音がするので真っ二つにちょん切ってみました。
エキパイからマフラーに行く途中で本体(外装)に排気パイプが固定されている
溶接が外れていました。
走りには支障はありませんでしたが、これもお願いして直してもらいました。
それにしても開けてびっくりしたんですけれど、このマフラー、中に排気パイプ
が入っていて、実際に排気が通る太さは本当に細かったんです。
・・・気分的に残念な気持ちに(-_-;
実際の走りに関してはパワーアップしました。
これは実感できるレベルだったので、とりあえず成功かな?
後のボアアップで物足りなさが出てきてしまいますが・・・
音もそこそこで、当然ノーマルより大きめの太い音になりますが、近所迷惑レベル
ではないと思います。
マフラーを割った時に、またご愛嬌で無意味に生鉄板を加工してくっつけてみました。
錆びてる感じが凄く気に入って、今は装着していませんがこのマフラーは今も手元
にあります。
最後に、いくら125cc未満といえど、法規制はありますので、排気ガス濃度、音量
についてはショップなどで計測してもらって使用される事をお勧めします。
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