●家を建てるなら
家を作るなら・・・だったけ?
そんなCM曲がありましたよね。
草の萌える匂いのするカーペットにしたい
ならば、買ってきて敷いたらいいって
そんな事を思ったか思わなかったか・・・
でも、家を建てたいと思っても
自分に立てる技術が無ければ
誰かに頼むしかないですよね
●システムを作るなら
システムを作るならぁ
システムを作るならば
だれもがよろこんでくれる
機能が豊富で便利な
システムにしたいんです
それがSEの生き甲斐
家と同じで、どんなシステムにしてどんな機能が必要か
それを自分で作るか、業者に任せるかどちらかです。
●親会社のは
業者任せです
しかも悪いことに、こんな感じで作ってって
さもデザインをしてもらうかのように
はっきりと要件を伝えないんです
まぁ、要件定義をすることが出来ないんでしょうけどね
だから、出来上がったら思惑とは違う事が一杯あって
でも、業者は言われた通りに作ったと・・・
もし、これ以上変更を望むなら、費用は別ですって言われ
その費用を支払いか、諦めるか・・・
結構、このパターンが多いですね
で、費用を払うパターンが
●当社のは
当社のシステムは、手作り
いわば、丸太小屋
ではありません。
専門の職人が建て上げたビル並み
しかも、将来を見越した設計
3世代家族になっても余裕で住める設計
そして、必要に応じて改築・増築が自分で出来る
自分でシステムを変更できること・・・これが大きい!
親会社のは・・・家族が増えたら、誰かが出て行かなきゃならない設計
余裕がない・・
どっちに住みたいですか?
●一般的な見解
システムは自分たちで開発できるのが・・・一番効率的
質的にも費用的にも・・・
だって、自分たちで設計したから必要に応じて拡張するのはたやすいから
現場の人たちから新たな要望が出されても、すぐに対応可能
そして、自分たちで行ったシステム拡張費用は、自分たちの人件費のみ
それに比べて、親会社のシステムは
現場の人たちから要望が出たら、まず見積もり
見積もりを取るためにはどのような変更を行って欲しいかの要件定義書を作らなければならない
そして、見積書を作成してもらい、費用見積もり額が・・・
その額の大小によって・・・
もし、見積額が大き過ぎたら、その案件は断念して、我慢してシステム使いつづけ
ある程度まで改修すると、仕様が飽和してきて、簡単に変更できず
変更しようとしたら見積額が大きすぎて見送り・・・
この繰り返し
結局、システムはそのままの形で何十年も使いつづけなければならない
一般的な見解は、
システムを構築するには社内で行う方が良い
それが出来なければ次善の策としてソフトウェア外注を考える
です。
それが出来なければ次善の策としてソフトウェア外注を考える