私が、パソコンに手を出したのが、1979年でした皆さんの中には生まれておられない方もいるのではと思いますね
その頃は、600bpsという速度で、カセットテープ(っていう音楽などをアナログ録音するための小型の磁気テープ)に、プログラムを保存したり、読み込んだり・・・
今のプログラムなら小さいものでも数Mバイトはありますよね。仮に1Mバイトのプログラムを600bpsで記録しようとしたら、どれくらいの時間がかかるでしょうか?
600bpsって、1秒間に60バイトを転送できるだけの速度です。1Mバイト = 1,000,000バイトを 60 で割ると・・・・
16666秒ですね。 これはおよそ244分、約4時間ですね。
今はやりのスマホのアプリでさえ、10Mバイト越えのものもあります。10Mバイトだと約40時間、約2日弱です。
この10Mバイトのアプリを現在の通信速度・・・100Mbpsで通信した場合は、どのくらい時間がかかるかというと、まばたき5回ぐらいですかね。約1秒です。
600bpsって、とんでもなく通信速度が遅い時代に生きてたんですね、私って
という化石みたいな時代から現代まで見てきました
あ、ちなみに、600bpsと現在民家でも敷設可能な1Gbps光回線の通信速度を矢印の長さで表してみました
上の方が1979年当時の600bpsです。 えっ?矢印が見えないって?
すみません。モニタを24000インチぐらいの大きさのものに変えてもらえたら、1mmぐらいの長さになって見えるはずです
いろいろな通信サービスが生まれては消え生まれては消え・・・移り変わりも激しいです。
ただ、言えることは、世の需要に合わせて、高速度、高信頼性(可用性)、低コストになってきています。
以前、会社のネットワークを再構築した時に、日経NETWORK 第156号(2013.4.1)に
【事例で学ぶ ネット構築術〜全拠点をオンラインで勤怠管理 インターネットVPNでコスト削減】
というタイトルで掲載していただいたことがあります。
気楽に、日経のアンケートにこのことについて答えたら、通信拠点を増やして、通信速度を上げて、かつコストを削減したことが日経NETWORKの編集者の目にとまったんでしょう。
何回か打ち合わせをして、原稿を完成させました。
その編集者は『原稿づくりに協力していただいたけど、採用されないこともあります・・・』と言っておられたのを覚えています。
でも、そんな心配をよそにきちんと掲載され、掲載号を送ってきてくれました。(なくしましたが)
リンクをクリックすると、そのページのダウンロードができるんですが、¥500必要だとか・・・
もし必要な方がおられれば私のPCに原稿が残っているはずなので、それをお譲りしますね
さて、先日は教会のインフラを再編して年間6万円のコスト削減を行いました。しかも、スマホ5台まで子機として使うこともでき、またメールアドレスも5個まで無料で付帯しています。
教会としては、これらのサービスはありがたいものです。
今、次なるインフラ再構築は何にしようかと練っていますが・・・今はすでに横浜の親会社の上司の部下となっており、新しいことをしてはダメ・・・とか言われてますので、どうにもなりません。
私は新しいことに挑戦し、効率化、合理化、省力化、高信頼化、高気密化をして現場の人たちに喜んでもらえるシステムづくりが生き甲斐で生きてきました。
今は、手足がもがれている状態です。
でも、お給料のためには・・・
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