●新システムの新機能
もうすぐ当社でも新システムが稼働する
これは現在当社で稼働しているシステムを置換する
この新システムは親会社のシステム部門が基礎を設計したもの
途中から参加したが、時すでに基本は確定しており
その後、種々の追加・変更などを試みたが
最初の内は2〜3割しか認められなかった
その後、テストやテスト稼働に於いて
いろいろな不具合や問題が発覚
そのままでは運用できないとの事で、種々の機能追加が為された
●一つのシステムにワンセットのマスタ
しかし、たとえ現在の当社の機能がすべて網羅されたとしても
(そんなことはまだまだ先・・・多分10年先ぐらい?)
最も大きな課題が二つ存在する
一つ目は、自分でプログラム変更が出来なくなったこと
二つ目は、システムが細分化され、各システムに
そのシステムに必要なセットのマスタが設置された
●共通の情報を持ったマスタ
業務工程には、大きく分けて
- 準備
- 受注
- 依頼入力
- 製品制作
- 検品
- 発送
- 請求
新システムでは、その一つ一つのシステムにマスタセットが存在する
現在の当社システムは、一つのシステムで全ての機能を包含している
これらの機能以外に、労務管理、財務管理、勤怠管理、入退館管理、電子媒体管理も含めている
さて、先にあげた工程には必ず必要なマスタが存在する
それは顧客マスタ
今回、稼働する新システムは、「依頼入力」及び「製品制作」である
その他の部分は現行システムで行う
すると顧客マスタは3つのシステムに存在する
そして、新システム間では連携する(一つのマスタに登録すれば他のシステムに伝搬)
しかし、旧システムには連携されない
●連携
と、言う事で、今後は顧客が増えると、たっぷりと顧客登録作業に没頭しなければ
そして、このような問題は顧客だけではない
詳しくは言えないが、メインのマスタ(更新頻度が高く、システム稼働の為に重要なマスタ)が数個存在する
これらすべて、人力でメンテナンスを行わなければならない
システム機能の低下で現場の方は手間暇増加
システム部門では登録作業増加
新システム運用インストラクターの冒頭の言葉
このシステムが稼働すれば効率よくスムーズな運用が出来るようになる
あかん、この言葉を思い出すだけで、そのインストラクターを殴りたくなる
そのインストラクターは分かってないだけだけどね
あーーー!十字架にかけられたイエス様が言われたお言葉が胸に刺さる