●固定観念
今日も一日中(ほとんどね)商品コード紐づけ会議(と言う名前の作業会)
午前は二時間半、午後は三時間半
もうね、頭がプスプス言い出しそう!
そこへもって、コード体系の異なる部分について
我が上司は、自分とこのコード体系と運用形態が一番だと言う
固定観念を持っているから、やりにくい
●それはダメだよ
システムの実装方法が異なるから
コード体系が異なるのは当たり前
すっきりこっきり同じである方が奇跡的
それを統合しようと言うのだから
ヒズミやネジレが発生するのは仕方がない
それを互いに受け容れて、コード紐づけをすることが重要なのに
ともすると、
●何言ってるか分からなーい
●そのやり方はダメだ
が出てくる・・・
そんな場面に出くわすと必ず、説明を長きにわたってしなければならない
なんで、こんなことも分かんねーの?
って言う心の中の叫びを押し殺して
●日本の城とヨーロッパの城
そりゃね、データベースの構造が違うから
システムアプリケーションの作り方も全く異なるのは当たり前
例えていえば、敵襲を防ぐために編み出された城
日本の城とヨーロッパの城の構造や運用方法がどれほど異なるか
我が上司は、ヨーロッパの城に住んでいて
日本の城を、それはダメだって言っているようなもの
●自分とこが最良だと言う誤解
そりゃ、日本の城をヨーロッパで建造したら、敵襲に耐えられるだろうか?
ヨーロッパの城を日本に建造し戦国時代で無事に過ごせただろうか?
当然、それぞれのシステムはそれぞれの運用や現場の要求に従って進化させてきたから
異なるところが出てきて当然
そして、進化させてきた本人からすれば、自分の所が一番だと思いたいだろう
それは大きな誤解
しかも・・・統合システムが目指しているもの以上のものが
当社で既に実現出来ていると、ベンダーのプロジェクトリーダーが
2年前に当社に見学に来たときに発した言葉・・・
そんなものは、10年以上前に出来ていたんだけどね