●システムエンジニア(SE)とは
システムの仕様策定・設計を行うエンジニアの事です。
システムとは、運用を絡めたトータルな業務フローを指して言います。
優れたシステムエンジニアが携わると、前工程・後工程に優しいシステムが構築でき、そのシステム自体も使いやすく効率の良い作業が行えるようになります。
逆に下手なシステムエンジニアによるシステムでは、人が管理する部分が多く、自動化と言う言葉からは程遠い面倒を見なければならない、めんどくさいシステムが出来上がります。
●データベースエンジニア(DE)とは
データベースの仕様策定・設計を行い、構築し、運用管理するエンジニアの事です。
って一言で言うとこれだけですが、そこには奥深い知識と経験が必要とされます。
データベースエンジニアの技量が優れていれば、使いやすく(つまり必要な情報に瞬時にアクセス出来て)、維持・管理が容易(更新のための時間も微小で、データベース容量も最小)なデータベースが出来ます。
逆に、稚拙なデータベースエンジニアによるデータベースは、必要なデータにアクセスするために異常に時間がかかり、更新の時にも煩雑な手順がひつようとなったり、更新ミスが多く発生したりします。
どちらがいいか・・・?
●どちらでもない
当グループでは、統合システムを構築中です。
開発を依頼しているベンダーさんは一流どころですが、
そのベンダーさんに仕様などを提供しているのは、当グループの親会社のシステム部門です。
そのエンジニア(?)は先に述べたSEやDEの後者の方です・・・
しかも、現場の事を良く知らない、知ろうとしないプロジェクトリーダーが進めています。
よって、その結末は推して知る可・・・です。
●餅は餅屋
餅は餅屋に任せばいいんです。
今、こうしているからとデータベースファイルの設計書を渡すと、ベンダーさんはそれに縛られます。
いくらいいデータベース設計をしようが、客(当グループのこと)から渡された仕様書をむげには出来ません。
なので、その出来損ないの仕様書でなんとかシステムを構築しようとするのですが、
出来るはずもありませんよね
下手に渡すから、今のようになってしまって…
出来上がったら文句のつけようがありませんよね。
だって、ベンダーさんに取ったら言われた通りに作らされてるんだから
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image