●そういえば・・・・
前職でも同様の経験があった
ある現場から要請があり、それを部下に造らせてみた
部下より、出来たと報告があり、テスト仕様書とテスト結果も確認した
●リリース
リリースを指示し、部下はそれに従った
その後しばらくは何事も無く運用できていたみたいだ
みたい・・・とは、現場からクレームなど一切なかったからだ
●運用形態変更
現場で運用形態が変わった
その事は認識していた
しかし、その運用形態の変更が、以前開発したアプリの不具合を浮上させるものとなった
その不具合とは
●遅すぎ
どうやら、運用形態が変わり、そのアプリの動作時間に制限が出来た
変更以前は、起動して気付いたら思っている・・・それでよかった
しかし、運用形態変更後は起動して、遅くても数分以内に終了しなければならないとの事
私は、要望書を取り出してきて、プログラムソースを確認
確かに、アプリは要望書に書かれてい通りに動作するようにコーディングされていたが
基本ロジックはべた読みで、しかも繰り返し処理が沢山
これじゃ、いくら京都で一番大きい(と納入業者から聞かされていた)マシンでも30分以上かかるわな
そこで、私が作り替え、現場にお詫びするとともにニューバージョンをリリースした
すると、現場から【一瞬で完了するようになった】と喜びの声・・・
喜んでくれるのは嬉しいが、そもそもはプログラムの作り方が悪く
また、テスト結果に所要時間を加えていなかったのが私の落ち度
●先週のべた読みアプリ
先週確認した、顧客システムでプロが作ったアプリ
べた読みで30秒かかっていたのが、論理ファイルとロジック見直しで
1秒未満になったこと、それを今思い出して
そーだ! 昔、こんなことがあったなぁと同じような事をしていたのを思い出したわけ
このプロのソフトハウスも要件定義書通りに作成し、動作させ検収を受けたんだろう
最初はデータ数が少なかったから一瞬で終わっていたんだろうが・・・・(笑)
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