また、この絵を使ってしまった_| ̄|○
●現行システムはこうだから
今日もまたまた訳の分からない会議だった
新しい請求システムを開発するためにその仕様を検討する会議
開発ベンダーがー提示してきたものを見ながらあーだこーだ議論する・・・はず
まず、開発ベンダーが現行システムはこんなだからと
画面イメージを提示
その中で、各オーダー中必ず1個しか存在しないものの商品明細
その修正画面に、必ず1が入力されている『数量』欄が示されています
で、開発ベンダーが『この数量って必要でしょうか?』
●現行がこうだから?
提案してきた開発ベンダーが『これは必要でしょうか?』ってなんだか奇妙ですが
開発ベンダー曰く『現行システムに存在しているから』だそうです
でも、開発ベンダーは当グループシステム部門より仕様書を受け取り
その仕様書を元に形にしただけ
その欄がどのように使われているのか現場には聞いていないんですね
●新システムはこうなんだ
本来なら、グループシステム側が
新しい請求システムはこうしたいんだ!って要求を開発ベンダーに提示して
開発ベンダーはそれにこたえるべく、現行システムを調査、差異を分析して
新請求システムの提案を持ってくるべきでしょう。
でも、当グループは自分とこで現行システムがどうなっているか分かってないから
まずは、開発ベンダーに調べさせて、それを理解して
そのうえで新しいのを作ろうと・・・そういうどぐされアプローチ
●で、新システムは何が新?
そんな事をするから・・・
本日、提示されたこの数量欄をどうするか?必要かどうか聞かれた時に
現場に確認しなければって大慌て(笑)
人にものを頼むとき
特に大規模なシステムを頼むときは
緻密な仕様書(設計書)を渡さないと・・・
適当な仕様書を(いや仕様書とは呼べないでしょうね)もらった開発ベンダーは
それを頼りに、想像を張り巡らせて新システム仕様を作り上げ
当グループ側に提示
その努力たるや涙ぐましいものがあると思いますが
でも、出来上がったものは、その機能の何がどう新しくなったの?
そんな感じです
骨折り損のくたびれ儲け
そして、そんなシステムを作ろうとする小田原評定
ほんと、疲れる