●本来なら6分
今日から動く新サブシステム
事前のテスト【性能検証】では50分かかりました
本当の制限時間は6分でした
大幅な時間超過でした
でも、このテストが行われた拠点は最小拠点で
1時間と制限した拠点の1/10の大きさ
なので、本当の制限時間は6分なんです
●実際には50分
満を持して行われた性能検証でした
性能検証は、開発したシステムが要求通りの性能をだすか検証することです
要求を満たさなければ作り直し
要求を満たしたらそれはそれでOk
要求は1時間でした
性能は50分でした
ベンダー側はOkと思いました
でも、そこには大きな誤解が
そりゃ、グループの伝え方がまずいでしょ
どこどこでは何分って伝えなければならないのに
制限時間だけしか言ってなかった
ベンダー側はそりゃ、最初で性能検証する場所で一時間と思うでしょう
●50分かかるところを6分以下で
そんな事を言っていても始まらないので
計画通り最小拠点でとりあえずは稼働させることに
しかし、本来6分で完了しなければならない処理工程が
50分
これを6分以下で完了させられるように改良することが出来るのか?
●これって大変だね
昔、大阪から東京まで
徒歩 160時間
JR在来線 10時間
JR特急 8時間
新幹線 2時間
リニア 1時間
でした
なので、50分を6分にするのはおおよそ
在来線をリニアモーターにするぐらいの改革が必要です(笑)
私にはできません。
少なくとも鉄の車輪を使う限りはどんなに頑張っても・・・