アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2019年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
ヨリちゃんさんの画像
ヨリちゃん
プロフィール

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年09月19日

野党で「消費税減税法案」国会提出か 玉木・国民民主党代表の決意




 野党で「消費税減税法案」国会提出か 玉木・国民民主党代表の決意





          〜〈週刊朝日〉AERA dot. 9/19(木) 8:00配信〜



      9-19-11.jpg

          国民民主党・玉木雄一郎代表 (撮影/田中将介)


 国民民主党・玉木雄一郎代表の政策の根幹は「家計第一の経済政策」だ。消費を軸とした好循環を作り出す事が不可欠だと語る。その溜めには、消費にマイナスに為る消費増税は遣るべきでは無いと主張する。玉木氏は、これ迄の日本が経済の循環を大企業起点にして来た事を反省点として挙げた。

 「大企業が豊かに為れば、働く人も豊かに為り、中小企業も豊かに為り、地方も豊かに為る、と云う話だった。それを徹底して遣ったのがアベノミクスだ。確かに法人税減税をして企業業績は上がった。史上最高益を挙げて居る企業も有るし、経済全体も戦後最長の景気回復だと言って居る。けど、働く人の可処分所得は増えて居ない」

 その為消費は伸びず、企業が生産増強してもモノは売れ無い。結局、価格を下げてデフレに為ると云う悪循環に陥って居るのが現状との見方だ。





 「経済政策の考え方を根本で変え、経済の循環のスタート地点を家計にすべきだ。兎に角内需。その中でも国内総生産(GDP)の6割近くを占める消費を、兎に角元気にする政策に」

 消費税の代替となる財源に付いては、下げ過ぎた法人税を上げる事だと云う。

  「減税を続けて来た法人税率を適正化する。法人税が一定で、社会保障費が居るから消費税を更に上げましょうなら判るが、法人税を下げ、下げた分だけ消費税を上げて居る。トータルの税収は増えて居ない一方で、社会保障費は増えて居る。国民に説明して来た中身とは違う。国際協調して法人税を上げて代替財源にすれば良い。企業が内部留保を積み上げる為に減税した訳では無い筈だ」

 一方で、労働者への還元を高めた企業には減税する政策を提案する。

 「所謂『賃上げ減税』収益を上げた分、従業員に給与や賞与を沢山払う企業には、法人税減税する。国に納めるんだったら、その納めるべきものは従業員に配る。逆に、そうして還元した企業からはその分を取ら無い。そう云うメリハリの利いた法人税減税にして行かないといけ無い」

 所得税に付いては累進性を強化すべきだと主張する。

 「所得税の負担率は事実上、1億円をピークに金持ち程下がって行く現状は、所得の再分配から考えても可笑しいので、金融所得課税を強化すると云うのが最初に遣るべき事」

 今後、国会等でも税制が大事なテーマに為ると言い、所得税、法人税の改革はポイントに為ると観て居る。先ずは野党でマトマッての税制改革法案提出に向け、動きたい考えだ。立憲民主党の枝野幸男代表とも議論して居ると云う。


  「8%への減税法案を出す事を野党全体で議論しようと云う流れがある。枝野さんとは、未だ具体的に一致して居る処までは行って居ないけど合意出来ると思います。法人税とか所得税の改革に付いても『是非、一緒に遣ろう』と話して居ます。野党がマトマッて、明確な政策を出してムーブメントを作れば、一気に変えられる」

 (本誌・田中将介)※週刊朝日  2019年9月27日号より抜粋  以上







 【管理人のひとこと】

 8%への減税法案を出そう・・・立憲と国民等が何度も話し合い衆参での統一会派結成に合意されたとするが、多寡がこの程度の提案で多くの国民にアピール出来ると考えて居るのが嘆かわしい。世の中の上辺だけをサラリと眺めて居るに過ぎ無いこの提案に一体誰が注目するだろうか。
 万年野党・何でも反対野党の温床に何時まで浸かり続けて抜け出せないのだ。時には安倍氏の関心を得ようと「憲法改正論議に参加する」と色目を使ったり時には減税を・・・湯党・・・野党でも与党でも無いぬるま湯の湯党と扱き下ろされても仕方無い。自然消滅する前の一時のアガキにしか見え無いのは何故なのだろう。









山本太郎「出来ると確信」 立憲議員らと〈消費税廃止〉のマレーシア訪問


 

 山本太郎 「出来ると確信」 立憲議員らと〈消費税廃止〉のマレーシア訪問

         
          〜〈週刊朝日〉AERA dot.9/19(木) 8:00配信〜


          9-19-10.jpg

      グラフや図を示しながら本誌記者に説明する山本太郎氏(撮影・伊ケ崎 忍)





 〜7月の参院選で2議席を獲得した「れいわ新選組」の山本太郎代表(44)は、政策の軸に「消費税ゼロ」を掲げる。緊縮財政によるデフレの状態から脱却する為には、財政の出動が必要だと主張し「税の取り方を変えれば消費税だって辞められる」と訴える〜


           9-19-4.jpg

              マレーシアを視察したメンバー

 「この国では、カレコレ20年以上のデフレが続き、人々の生活と人生はスッカリ疲弊して仕舞いました。既に生活が苦しく消費税が8%でもシンドイ。だから、今回の(消費増税の)特徴的な事として、10%に上がる前の駆け込み需要が帆酖ど起きて居ません。これは一部の富裕層を除く国民に、買い溜めして置こうと云う体力が無く為って居るからです」

 1997年4月、当時の橋本龍太郎内閣の時、消費税率が3%から5%にアップした。それと同時に政府は支出を抑える緊縮政策に舵を切る。翌98年から日本経済は本格的なデフレに陥る。

 「私は、消費税自体がこの国の経済とか人々の暮らしを壊して来たと思って居る。消費税を5%に上げた事を、後で橋本さんは、間違いだったと認めてらっしゃいますから。人々の生活を壊す事に繋がったと云う事を認識されて居る訳ですね。
 勿論、消費税だけでは無くて、1997年にはアジア通貨危機も在ったので、内外で不安定な状況が生まれたと云う部分も有るとは思うんです。だけど、日本国内での消費の落ち込みであったりとか、就職氷河期であったりとかの、本格的なデフレに突入させる引き金を曳いたのは、消費増税であった事は間違い無いです」
 
 その後もデフレが20年以上続いて居る。

 「どう云う状態か? 世の中にお金が廻って居ない状態。人々はお金が無い、若しくは将来に不安があるからお金を出さ無い。消費が弱まって行けば、投資をしようと云う企業が減るのは当たり前なんです。人々も企業も金を出さ無いと云う事は、世の中に廻るお金が、より少なく為って居ると云う事。これに加えて政府が支出を削減したり、増税したりすると、更に廻ら無く為る。廻ってるお金を間から抜いて行くのが増税。より状況が悪く為るに決まってる」





 こう主張する山本氏が、消費税廃止を実現した国の例として挙げたのが前述したマレーシアだ。

 「マレーシアでは、消費税が物価上昇を招き、国民からの不満が溜まって居たんです。マハティール首相が消費税ゼロを実現し、財源が失われた部分は有るけれど、高級なサービス等を受けた時に掛かるお金持ち向けの旧税(SST売上税・サービス税)を復活させました。判り易く言うと、定食屋ではそうした税は掛から無いけど、高級レストランでは掛かる、みたいな話です」  

 消費税廃止以前は非課税品目が545だったが、旧税を復活させた事によって、非課税品目が5443品目に拡大した。

 「これだけでも随分、一般の消費者に取っては負担が軽減されたと思います」
 
 廃止から1年。マレーシアの2019年4〜6月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比で4.9%増(日本は1.0%増)と伸び、GDP全体の6割弱を占める個人消費は同7.8%増(日本の民間最終消費支出は0.9%増)と好調さを示した。

 「消費税を辞める事によって一気に消費が高まり、旧税を復活させた反動で一回落ち込む。けれど又上がって居る状態だと思う。マレーシア政府の見解は、成長する事によって税収を増やして行く、と明確に示して居ます。普通に考えて、消費の落ち込みと云うのが有ったならば、消費に掛かる税金を軽減して行くのは当たり前の話なんですよね」





 参院選の前、山本氏は消費税5%への減税を主張して居たが、選挙では「廃止」に為った。どうしてなのだろうか。

 「消費税は5%に減税、を野党の共通政策として参院選を戦いたい狙いがありました。落とし所を5%にする為には、廃止でプレッシャーを掛ける必要があると。5%が適えば旗を降ろすと迄宣言して居ましたが、影響無かった様で(笑)野党は『増税凍結』で選挙に突入した。
 ですから本番でも遠慮無くこの国に一番必要な廃止を訴えました。8%から5%、3%を経由して段階的に廃止する遣り方だと、次に税率が下がる時まで待とうと云う買い控えが生じる恐れも有りますから、本物の景気回復には廃止の方が好い」


 とは言え、消費税をゼロにした場合、財源はどうするのだろうか。

 「消費税を辞めると仮定した場合、年間20兆円位の財源が必要に為ります。その財源を何で埋めるかと云うと二つある。一つは国債の発行。もう一つは税で遣る。法人税を累進性に変えて行く。儲かって居る時に税率は高まるが、そうで無い時は税負担が低く為ると云うやり方です。
 更に、所得税に付いても累進性を強化し、分離課税等を辞める事で金持ちからより取れる様に為れば、29兆円の財源が出来ると云う試算が存在するんです。飽く迄ザックリとした数字。でも、税の取り方を変えれば、消費税だって辞められる、と云う事です」


 法人税を厳しくすると、海外に企業が出て行くと云った指摘が出て来る事に付いては、こう反論する。

 「経済産業省の2014年の海外事業活動基本調査によれば、企業が海外進出を決定した理由として『税制、融資等の優遇措置がある』と答えたのは、足った8.0%。1位の67.5%は『現地の製品需要が旺盛』海外に出るのは物が売れるから。
 この国はどうかと言えば、人口減で賃金も上がって居ない。内需が弱って居るから将来的な展望が持て無い。何故企業側が内部留保をアレだけ溜め込むのかと言ったら、投資に回してもリターンが無いと思うからです」






 こうした内部留保に対して課税するべきだとの主張に付いては反対と云う。

 「合法的に溜めたものを『新たに金寄越せ』と云うのはヤクザ過ぎる。吐き出させると云うのなら、国の成長戦略を下に、投資をして頂くのが王道です」

 もう一つの財源と為る国債発行に付いては、大胆に財政出動すべきだと指摘。

 「国が、成長産業が何かを見極めて、投資すべきです。教育・保育・介護等、国がケチり続けて来た分野は
伸びしろしか無い。『国が本腰を入れるので、皆さんも参加しませんか』と遣れば好いんですよ」


 只、大規模な財政出動には、インフレを懸念する声が上がる。こうした主張に対しても、疑問を持って居る。

 「ハイパーインフレの心配があると云う人達に聞きたい。未だデフレから脱却すら出来て居ないのに何がハイパーインフレですか?金利は30年以上下がりっパナシ。これが破綻(はたん)すると言うのなら、金利が上がって居ないと可笑しい。そこの説明が出来て居ない」  





 消費増税後は、既に冷え込んで居る景気が更に落ち込むと観て居る。


 「年間の自殺者は2万人を超え、未遂も推計50万人を超えて居る。生活困窮を自己責任化する空気も原因と考えます。誤った政策によって、人生が行き詰まり、自ら命を絶つ程に追い詰められる社会を止めたい。8%でも首を括ら無いといけ無い様な状況だった人が10%に為ったらどう為るか。中小零細企業を壊す気か、と。本当に、政府はロクでも無い事を遣って呉れるなと思います」

(本誌・上田耕司)※週刊朝日  2019年9月27日号より抜粋   以上





あなたも美味しい野菜生活をスタート♪






「売春島」三重県に在った日本最後の「桃源郷」は今......




 「売春島」三重県に在った日本最後の「桃源郷」は今......


   〜NEWSWEEK JAPAN 印南敦史(作家・書評家)2018年2月5日(月)16時31分〜







 〜置屋・ホテル・飲食店でも女の子を紹介される、最盛期にはドラム缶から札束が溢れた、自称経営コンサルタントが「島の顔」を崩壊させた・・・「売春産業に依って成り立つ島」として都市伝説化して居た渡鹿野島、その過去と現在を雑誌記者が探った〜/span>


 『売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』(高木瑞穂著、彩図社)は「売春産業に依って成り立つ島」として長らく都市伝説化して居た、三重県志摩市の的矢湾に位置する離島「渡鹿野島(わたかのじま)」の実態を浮き彫りにしたノンフィクション。
 著者は、風俗専門誌編集長、週刊誌記者等を経て独立したと云うルポライターだそうだが、本書に目を通すと、豊富な取材経験を持って居るので有ろう事がハッキリ分かる。取材姿勢に妥協が無く、通常では立ち入れ無い様な領域迄踏み込む殊に成功して居るのである。

 冒頭から、強烈なインパクトに圧倒される。ナンパされた相手に騙されて売られた当時17歳だった少女が、この島から泳いで逃げて来たと云うエピソードからスタートするからだ。本人の視点で書かれた回顧録に続き、この様な解説が続く。

 通称売春島から命からがら泳いで逃げて来たと云う少女に、テレビ関係者の知人の青木雅彦(仮名)氏が東海地方の某所に会いに行ったのは、2000年2月の事だった。
 「会う迄は半信半疑だったけど、聞けば実際に売春島"で働いた事が無いと分から無い様な話だった。第一印象?容姿は良かったよ。このコが売春して居たら『人気が出るだろう』ってレベルの。でもフツーと云うよりは少しヤンキーと云うか風俗に染まってる感じのコ。彼女は一人で遣って来た。最寄り駅で待ち合わせ、雪道を歩いて近場の居酒屋に入ったのを、今でも鮮明に覚えて居る」(17ページより)


 泳いで逃げ帰って来た少女が、果たして本当に存在したのか?客観的に判断して、そこには疑問も残る。とは言え、渡鹿野島が売春島であった事を嫌でも実感させる話ではある。
 著者は約8年前に雑誌の取材でこの島を訪れ、その実態を目の当たりにして居るが、そこで見たものは、予想以上に寂(さび)れた島の実態だったと云う。置屋、ホテル、旅館、客引き、飲食店等でも女の子を紹介して呉れ、セックス出来はするものの、それは桃源郷と呼ぶには程遠いものだったと云うのである。
 そして著者自身もこの時点では、ヤバい島だと云う程度の認識しか持って居なかったのだそうだ。処が、或る事を切っ掛けに「モッとこの島の事を知りたい、探りたい」と云う思いが大きく為る。2016年5月に開催された、第42回先進国首脳会議の伊勢志摩サミットである。







 売春島は、サミット会場に為った賢島(かしこじま)に程近い位置に在る。それにより複数の雑誌媒体等が売春島とサミットを関連させ、未だ売春産業が続くこの島の現状をルポし、それと同時に行政側の隠蔽体質を浮き彫りにした。
 しかし、それ等の報道は、当事者達を置き去りにした問題提起に過ぎ無かった。僕が八年前から数回に亘ってこの島をルポして来た様に、年々疲弊する島の現状を伝える、観光業を全面に押し出しクリーン化を進める流れと対極に在る売春産業、その光と影の上澄(うわず)みだけを掬い取り過渡期と論じる。それ以上でも以下でも無かったのだ。これが僕を突き動かした。(28ページより)


 かくして著者は、サミットが終わった同年の12月から取材を開始。「走りがね(船人相手の女郎)」が存在して居た江戸時代に端を発するこの島の売春事情が、終戦後にも引き継がれた事を知る。

 次いで、四国や九州から移住した「4人のオンナ」が、スナック型の置屋を興隆させ、それが渡鹿野島を売春島として認知させる事に繋がった事を突き止める。
 そして以後も、当時を知る関係者を一人一人訪ね、ズッと明らかにされ無かった事実をコツコツと解明して行く。そのプロセスは「コツコツと」と表現するに相応しく、別な表現を用いるならとても手の掛かるもの。しかしその甲斐あって、ナカナカ明らかにされる事の無かったこの島の真実が、少しずつ明らかに為って行く。

 「(前略)もう、どんだけ儲けたか。最盛期、島では『ドラム缶から札束が溢れトル』って噂やったから。モウお客さんが並んで居る状態やったからサァ。(中略)次から次へと売春婦が遣って来て、女のコの部屋が足りず民家の一間も借りとる程やったで。(中略)家賃払えば皆貸して呉れたんや。しかも安い値段や無いと思うで。だから大通りは人が歩けん程やった。肩がブツからずに歩けんかった程湧いトッタ」(181ページより)

 これはチーママとして置屋を切り盛りして居た、A組下部組織組長の姐さんによる証言だが、決して誇張された話では無い様だ。絶頂期だった1980年代にはパチンコ屋・ストリップ劇場・ホテル・喫茶店・スナック・居酒屋等が犇(ひし)めき合い、一大レジャーランドの様相を呈して居たと云うのである。人口200人程度の小さな離島である事を考えると、驚きを隠せ無い話である。
 しかし時の経過と共に、その観光産業は衰退して行く事に為る。暴力団と繋がりを持つ置屋の女将が経営する大型ホテル「つたや」の成功で島は絶頂期を迎えるも、2000年代に現れた自称「経営コンサルタント」の事件屋が女将に取り入り、その財産を根コソギ奪ったのである。

 



 売春島は、こうした事件屋が付け狙う程売春産業で隆盛し、中でも一人勝ち状態だった『つたや』がターゲットにされた。そして『つたや』の崩壊により、更に島の凋落が加速したのは、揺るがぬ事実の様だ。当然である。島の顔として君臨して居た大型ホテルが一つ、蛻(もぬけ)の殻に為ってしまったのだ。(161ページより)

 そんな渡鹿野島では現在、浄化運動が推し進められて居る。浄化の流れは行政指導では無く、旅館組合等島民達が1990年頃に立ち上げ、それに行政が乗った形だと云う。詰まり、未だ売春産業が成り立って居た時期からそう云う動きが在った事に為る。
 その背景には「つたや」への妬みがあったと云う意見も存在するが、摘発が相次いだ時期でもあり、クリーン化に舵を切るのは仕方の無い事ではあった。しかしその結果、売春島の景気は凋落し、今や風前の灯と為って居るのだ。
 何しろ、観光スポット等無い場所なのである。温泉が目的なら、三重県内には名の知れた温泉街が幾らでもある。美味しい魚介類を食べたいなら、ワザワザ島に渡ら無くとも志摩にはアワビや伊勢海老等豊富な海産物を堪能出来る旅館が多い。ソモソモ渡鹿野島には魚介を採る漁師が居ない為、島で食べられるものは志摩等から買って来たものばかり。

 言わば、売春産業無くしては遣っていけ無い島。浄化によって衰退したとしても、全く不思議な話では無いのである。しかし意外なのは、売春産業に直接関わって居ない住民達も決してそうした島の歴史を否定して居ない点だ。

 古くから島で商売する飲食店の店主は言った。「栄えた時代を知っとる年寄りやからサァ、ヤッパリ下火に為ったから『昔は良かったネェ』って話ばかりなんやけど。でも、もし栄えて着た時に、果たしてこの島で働く人が居るだか......。ここはサァ、高校が近辺に無いからサァ。
 すると伊勢市迄出て下宿に為るからさぁ。そうして街の味を知ったら若いコが帰って来る訳無いよね。(中略)クリーンとか言ってサァ、ワザワザ船に乗って迄この島に来る?ヨッポド魅力がある観光施設が無いと無理でしょう」(205〜206ページより)


 居合せた地元生まれの老女にも意見を求めた。「私もアパート経営で潤って居ましたけど、今は殆ど空き部屋の状態です。だから復活して欲しいと迄は言わんけど、昔は良かったなと思いますよ。それにここ迄ダメに為ったらもう、復活は無理でしょう。(中略)
 ハッキリ言って、昔は売春に頼って居た島でした。ほんとそうです、この島の全部が。100パーセントと言っても過言じゃ無いよ、皆何かしら恩恵を受けて潤っとった訳です。オネーチャンが居ればタバコ一つ、自動販売機でジュース一つにしても買って呉れたんですから。幾ら『私らは関係無い』と言っても、関係無いでは通らへんのです。
 だから女のコの商売がダメだとか、そんな事は全く思って居なかった。皆そうだと思います。私が幼い頃からね、風除け街として船が港にバーッと停まって。もうその頃から遊郭が何軒もあったんですから」(206〜207ページより)


 

 先述した2016年の伊勢志摩サミット前後から、三重県内はサミット一色に染まったと云う。会場と為った賢島は勿論、周辺ホテルは何処も満室と為り、関連商品も飛ぶ様に売れ、サミット終了後も活況を呈する事に為ったと云うのだ。
 しかしその様な動きは、売春島の凋落を一層激しくさせる事にも為った。当然ながらそれは、売春産業の流れに、大きな影響を与える事に為ったのである。上記の発言者がそうで有る様に、島の最盛期を知る人は皆高齢。最盛期には多くの女の子が暮らして居たものの、現在は日本人と東南アジア系合わせて10人程しか居ないと云う。

 渡鹿野島は、ハート型の地形である。その為島は、恋愛が成就する「ハートアイランド」としての認知度を高め様として居る。ウェブサイトにも「ハートのカタチのふるさとです」と書かれて居る。売春島恋愛成就の島とは冗談にも為ら無いが、果たしてこの島はそうしたイメージ戦略によって復活出来るのだろうか?残念ながら本書を読む限り、その道則は前途多難だとしか言え無い。



             9-19-5.jpg

     『売春島――「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』高木瑞穂 著 彩図社

 [筆者] 印南敦史 1962年生まれ。東京都出身。作家、書評家。広告代理店勤務時代にライターとして活動開始。現在は他に「ライフハッカー[日本版]」「WANI BOOKOUT」などで連載を持つほか「ダヴィンチ」「THE 21」などにも寄稿。新刊『世界一やさしい読書習慣定着メソッド』(大和書房)をはじめ、『遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』(ダイヤモンド社)など著作多数


 【管理人のひとこと】

 この様なレポートを読むと、何か浦島太郎の乙姫様の昔話がフト脳裏に浮かぶ。幼い頃に聞かされたお伽噺(おとぎばなし)に似た郷愁さえ覚える、世の男達の飽くなき欲望でもあるのだろうか・・・それにしても、何とも現実的な都市伝説なのだ。
 これから連想するのが「カジノ解禁」による国の施策IR法案だ。一攫千金を夢見て人々が集まりべら棒な利益が上がり開催地に莫大な税金が納められ裕福に為りそう・・・そんな願いが篭って居るのだが、果たしてその様な夢が現実のものに為るだろうか。
 国は、国際会議場・巨大宿泊施設・レストラン・遊技場・公園・美術館・・・それに巨大カジノが隣接する一大環境を作ろうとして居るが、他の世界中の環境を徹底的に調べる必要性があるだろう。果たして博打日本にこれ以上の博打環境を必要として居るのだろうか。何とも生産性の無い政策なのだ。



 




■findom(フィンドム)は衛生的な状態でデリケートゾーンに触れるための安心・安全なフィンガーアイテムです。
▼使用用途
・デリケートゾーンのマッサージに
・セルフプレジャーアイテムのサックとして
・月経カップ使用時に
・座薬投与の際に
・ささくれ(さかむけ)の際に

↓購入はこちら↓
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35DCS4+GIS242+3YEY+NTZCJ




元CIA局員達への取材で炙り出された 日米の諜報活動の実態




 元CIA局員達への取材で炙り出された 日米の諜報活動の実態


 



          〜ニューズウィーク日本版 9/18(水) 18:48配信〜


      9-19-3.jpg

 CIAが極秘扱いにして居たキヨ・ヤマダの生涯を明らかにした山田敏弘氏 Hisako Kawasaki-NEWSWEEK JAPAN


 日本にも有ると云うCIAの養成学校の存在と、元CIA局員が指摘する日本のJICAとCIAの類似性 

 〜又一つ、埋もれて居た歴史が発掘された。この程発売された新著により、戦後、アメリカのCIA(中央情報局)に日本に送り込むスパイを育成して居た日本人女性が居た事が分かったのだ。
 その女性の名はキヨ・ヤマダ。日本で生まれ育った生粋の日本人で、1954年に渡米し1969年に46歳でCIAに入局。日本語インストラクターとしてCIA諜報員に日本語や日本文化を教えて居た人物だ。日本のメディア関係者をスパイにする為の工作に関わったり、企業にCIAスパイを送り込む工作にも従事して居たと云う。

 国際ジャーナリストの山田敏弘氏は、米マサチューセッツ工科大学(MIT)に安全保障問題の研究員として留学中の2015年にキヨ・ヤマダに付いて取材を始め、今年8月に『CIAスパイ養成官ーーキヨ・ヤマダの対日工作ーー』(新潮社)を上梓した。

 そこに記されて居るのは、1922年に東京で生まれたキヨが戦後、日本を捨てる様にしてアメリカに移り住み、CIA局員として対日工作に関わり乍ら2010年12月27日に88歳で他界する迄の波乱に満ちた人生だ。
 山田氏はこれ迄にも、CIAだけで無くイギリスやイスラエル、インドやパキスタン等世界の諜報機関の取材を続けて来た。今回もCIAが極秘扱いにして居たキヨの身分や任務を炙り出す過程で、複数の元CIA局員から直接話を聞いたと云う。
 取材を通して見えて来たキヨ・ヤマダと云う元CIA局員の姿と、現在の日米の諜報活動の実態に付いて聞いた〜



 ・・・キヨ・ヤマダはどの様な経緯でCIAに入ったのか。

 キヨは戦後3年間、神奈川県藤沢市に在った湘南白百合学園で英語の臨時講師を数年務めて居たが、元々家族との関係が悪かった事と、戦前から西洋文化への憧れがあった事からフルブライト奨学生制度に応募し、合格してアメリカに留学した。
 だが念願叶ってアメリカに渡ったものの「敗戦国」から来た彼女が米空軍に勤務するアメリカ人男性と結婚して家庭に入り、夫の仕事で基地を転々とする生活が続けて行く内に自分を見失う。それでも日本で教師として培(つちか)ったものを生かしてCIAに入り、アメリカに自分の居場所を探しながら生きて行く。

 CIAで働く事でキヨが見付けた自分の「居場所」

 ・・・彼女は日本で生まれ育ってからアメリカに渡り、CIAで働く事を決めた。そこに「母国」を裏切って居る、と云う様な気持ちは無かったのだろうか。

 恐らく一つ大きいのは、CIAで働く事に決めた時には日本にもう家族が居なかったと云う事。後、自分の取材から見えて来たのは「日本」を過去のものとしてアメリカに渡ったと云うイメージだ。
 実際に、母親が亡く為ったと云う報告が来ても日本に戻ら無かったし、家業を継いで呉れと言われても戻ら無かった。そのママアメリカで生活して行く中で段々自分もアメリカ人に為って行くのだが、それでも自分の居場所はグラついたママだった。

 アメリカに住んだ事がある人なら誰しも分かると思うが、外国人がアメリカに住むと、自分がメインストリームには入れ無いと云う疎外感がある。だから同じ人種の人達でコミュニティーを作り、固まり易く為る。長く住んで居る人でもそうだ。キヨも、何時まで経っても自分の居場所が無いと感じて居たのではないか。
 本来なら夫が自分に取って一番身近な存在で有る筈だが、キヨはアメリカ人の夫が黒人を差別する姿等を目の当たりにして来た。アメリカ人も、元々は皆移民なので、自分達の立場を守ろうとする余り排他的に為ってしまう処が有ったりするのかも知れない。そんな中、CIAの様な国家の中枢機関で国策に貢献出来る仕事をする事で、キヨはアメリカに自分の居場所を見付けて行く。

 本にも書いたが、キヨは晩年、自分の身の回りの世話をして呉れて居たアイルランド人のアンジェラと云う女性にこう語って居る。「私がCIAに入って好かった事は、ヤッとアメリカに受け入れられたと感じる事が出来た事なの」と。
 恐らくキヨは、CIAで働く事でヤッと居場所を見付けた。だから自分がして来た事に誇りに思って居たし、晩年に為って、自分がCIAで働いて居た事を周囲に打ち明け始めたのだろう。

 ・・・取材を始めるに当たって、キヨ・ヤマダと云う人物に興味が有ったのか、CIAに興味が有ったのか。

 そもそも諜報機関に対する興味が長年有って、ズッと取材をして来て居る。イギリスやイスラエル等、現役の諜報員は難しいが、以前働いて居た人等は機会が有れば取材をして来た。今は中国の諜報力が凄いと云う人も居るが、CIAは予算も人員も影響力も歴史も含めて大きな組織だ。
 特にCIAに関心を持って居た中で、日本人でCIAに関わって居た人が居ると知人から聞き、それは面白いと思った。
 CIA局員は仕事柄、自分の身分も任務も周囲に明かす事は無いが、キヨが日本語インストラクターをして居た当時の教え子、詰まり対日工作に関わった元スパイに話を聞けるかも知れないと為り、これは是非本にしたいと思った。

 



 名古屋にもCIAの協力者が居た

 ・・・CIAと云う組織とその任務は、今も拡大して居るのか。

 実際の処の細かい人員数や予算は、機密情報なので分から無い様に為って居る。只恐らく、人材の質は変わって居たとしても、規模は変わって居ないのではないか。今諜報活動は過渡期にあって、デジタル化が進み、ハッキング等が非常に重要に為って居る。
 昔は人を尾行して居たが、今はその必要も無い。過つてはウォーターゲート事件じゃ無いが、ビルに入り込んで情報を盗むと云う事を遣って居たが、今はその必要も無い。

 例えば、イスラエルのネタニヤフ首相は昨年、イランが核兵器を開発して居ると言ってイスラエルの国防省で会見を行った。その証拠がコンナニあると、イランから盗んで来たと云う資料を大量に提示した。多分盗んだものをヘリにでも乗せて逃げて来たのだろうが、今はその必要が無い。
 物理的に持ち出して、逃げて来るのは大変だしリスクが伴う。いかにデジタル化して盗む事が出来るか、と云う技術力の方が今は重要に為って居る。スパイ活動も変わりつつある。

 ・・・CIAはハッカーを養成して居るのか。

 CIA専門のハッカーは居る。ハッカー等を扱って居た元CIA幹部を知って居るが、局員以外でも協力者や契約職員としてハッカーを囲って居る。アメリカにはNSA(国家安全保障局)があるので、そこには米国でトップの数学者やハッカー達が揃って居る。
 NSAは軍寄りなのでCIAとは余り仲が良く無いと言われるが、作戦に為ると一緒に活動する。例えばアフガニスタンにドローンを飛ばす指揮はCIAが執るが、何処に敵が居るかをハッキングや盗聴等で調べるのはNSA等の組織だ。

 ・・・日本にCIA工作員はどれ位居るのか。

 分から無い。だが1つだけ言えるのは、日本からも欲しい情報は有ると云う事だ。日本の中枢に居る様な人達で、日本版の国家安全保障会議(NSC)とか、内閣情報調査室とか、アア云う情報関係の人達はCIAと繋がって居るだろう。これ等で働く人達は、部下達から直ぐに情報を集められる。
 情報の世界は絶対にギブ・アンド・テイクなので、ギブだけと云うのは有り得無い。テイクしないといけ無いので、恐らく日米も有る程度はギブ・アンド・テイクで遣って居る。当然、提供出来無い情報は有るだろうが、日米間で「協力」と云うのは常に遣って居ると思う。
 日本の場合はアメリカから情報を盗まれても致命的に成程では無いのでは無いか。只、それが経済問題や民間企業の場合は、知的財産等が盗まれる事に為る。例えば名古屋にもCIAの協力者が実際に居たと聞いて居る。

 日本国内にCIA養成学校がある

 ・・・山田さんはこれ迄諜報関係者に数多く取材をして来ているが、彼等は何故取材に応じて呉れるのか。彼等に取って、取材に応じる事による「テイク」は何か。

 彼等が今遣って居る仕事にプラスに為ると考えて居るのではないか。CIAを辞めた後に民間企業に入る人はとても多い。コンサルタントの様な事をして居たり。そう云う人達が、記者である自分と繋がって居た方が云いと思うから喋って呉れるパターンは有るだろう。若しくは、こう云う話が有ると伝えると、ココ迄だったら話しても好いと、自分との関係性の上で話して呉れる人も居る。
 だが今回の取材で一番大きかったのは、答えて呉れた人達がキヨの事を尊敬して居たと云う事だろう。キヨの人生がこう云う形で、歴史には記録され無いママ終わって行くと云う事を、自分達も同じ仕事をして居るので知って居る。そんな中で、もうキヨは亡く為って居るし、彼女が遣って来た事を歴史の一部分として、完全に匿名でと云う条件でなら話しても好いと応じて呉れた。彼女が生きたと云う事を遺したいと云う私の意図に乗って呉れたのだと思う。

 



 ・・・CIAで働いて居た日本人はキヨだけでは無かったのか。

 日本人が居たのかは判ら無い。日本語を教えて居たのはキヨだけでは無く日系人は居た。キヨよりも後の世代の日系人で、取材に応じて呉れ無かった人も居た。

 ・・・著書の中に、CIAを養成する学校が日本にも在る、と云う件(くだり)がある。そこでは何人位養成して居るのか。

 CIA以外にも、色々な立場の人が入り混じって居て、何の組織か好く判ら無く為って居る。それ以上、詳しい事は此処では言え無いが(笑)。因みに、日本国内の各国大使館に、夫々の国の諜報職員を紛れ込ませて居ると云うのは有名な話だ。

 ・・・日本にCIAの様な組織はあるのか。

 強(し)いて言えば内閣情報調査室だが、内調は基本的には国内の事をメインに扱って居るだろう。日本の組織の中で海外の諜報活動をして居る処はホボ無いと言って好い。だが警察関係の中に、海外に行って動いて居る人達は居る。とは言えその人達も、国外で集めて居るのは日本人に関する情報だ。そう云う事も含めて考えれば、日本にはCIAと同じ様な組織は無いと言える。
 恐らく何処の国にもCIAの様な、国外で自国の国益に為る様な情報を拾う、若しくは自国に危険が及ば無い様に情報を収集する組織は有るのだが日本には無い。それだと日本を守れ無いので、日本版CIAを作った方が好いのでは、と云う話は政府関係者の中でも聞かれる。

 元CIA局員が語る、JICAとCIAの類似性

 只、この取材で会った元CIA局員から面白い事を言われた。「日本はJICAって有るでしょう。アレって、ホボCIAみたいじゃないか。可なり色々な情報を収集して、政府関係者等にも可なり食い込んで居るでしょう」と言うのだ。
 世界中にオフィスを持つJICA(国際協力機構)やJETRO(日本貿易振興機構)は各国で莫大な資金を使ったプロジェクトを行って居るので、その国の中枢で働く人や省庁の役人達、もっと言えば大統領等とも繋がる事が出来る。信頼もされて居るだろうし、アア云う人達は全部CIAに出来ますよね、と冗談っポク言われた。
 CIAも、局員の遣って居る事の多くはペーパーワークで、後は現地のスパイ達に情報を集めさせたりして居る。集まった情報を局員がマトメて上に挙げる。JICAで働く人達が既に遣って居る様な事だ。JICAはコバートアクションと呼ばれる秘密作戦や工作は遣ら無いが、情報収集に関しては既に行って居る。
 彼等はドチラかと云うと現地寄りなので転換は必要だし、そもそもJICAの職員は途上国支援等と云った志が有るので情報収集を仕事にはしようとはし無いだろうが、彼等の持って居る情報網はCIAの様な情報活動に近い、と云うとイメージし易いかも知れない。

 ・・・著書の中で、日本のジャーナリストも実際にCIAにリクルートされたと云う話が出て来る。今でもそう云う事はあるのか。

 CIAに限らず、居るでしょうね。名前は言え無いが。只、例えばイギリスの諜報機関が「協力者」を使う場合、使われて居る方は自分が協力者に仕立て上げられて居る事を知ら無い場合がある。普通の会社員が、知ら無い間に諜報工作に手を貸して居る場合はある。


 ・・・山田さん自身は、リクルートされた経験はあるか。

 一切無い。誤解され易いのだが(笑)。

          小暮聡子(ニューズウィーク日本版記者) 以上



 ーーーーーーーーーーーーーー
まずは環境を整えるところから

毎日、理想の食物繊維で、
シンプルな腸活を

無添加ナッツグラノーラ
お試しモニター募集中

  ↓↓詳細はこちら↓↓
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35DCS5+7581E+498Y+639IR
ーーーーーーーーーーーーーー


 食べればおなかが目覚めだす Fiber-Rich NUTS GRANOLA







れいわ新選組・山本太郎代表 北海道の利尻島入り「1枚でも多くポスターを」全国行脚で支持拡大狙う




  れいわ新選組・山本太郎代表 北海道の利尻島入り
 
 「1枚でも多くポスターを」全国行脚で支持拡大狙う







     〜北海道放送(株)HBCニュース 9/18(水) 18:50配信〜


 7月の参議院選挙で躍進を遂げた「れいわ新選組」の山本太郎代表が、18日、北海道の利尻島に入りました。次の選挙を見据え、道内での支持拡大を狙います。18日午後2時頃、利尻島に降り立った「れいわ新選組」の山本太郎代表です。

  「(利尻島は)初めて。空気の澄んだ感じがハンパ無い。好い処に来たなと。でもプライベートじゃ無いので。兎に角1枚でも多くポスターを貼らせて頂く」(れいわ新選組・山本太郎代表)

 「れいわ新選組」は、結党から僅か3か月、国会で2議席を確保。山本代表自身は参議院選挙の比例代表で落選したものの、99万票を集める等党の躍進に貢献しました。次に見据えるのは、衆議院選挙。100人規模の候補の擁立を目指して、利尻島を皮切りに18日から全国での活動をスタートさせました。住宅を一軒一軒訪ね、党のポスターを貼って貰えないかお願いします。

 「SNSは自分で見に行か無いと見られ無い。(ポスターは)街角で目にするので宣伝効果がある」(山本太郎代表)

 身軽さを重視したラフな格好も「山本流」1人でも多くの有権者に直接、思いを届けます。

 「全国横断的な問題と云うのは数々あると思う。地方衰退や最低賃金が安いとか。それ以外にも(北海道の)独自の問題は有ると思う。そう云うものは何なのか知りたい」(山本太郎代表)

 山本代表は、今月28日まで釧路や札幌等を廻る予定で、道内での支持拡大を狙います。


           北海道放送(株) 以上








 れいわ山本代表、利尻島から全国行脚「先ず知って頂く」

          〜読売新聞オンライン 9/18(水) 19:05配信〜



      9-19-1.jpg

   支持者にチラシを手渡す「れいわ新選組」の山本代表(18日北海道・利尻島で)


 「れいわ新選組」の山本代表は 18日、次期衆院選に向けた党勢拡大の為、北海道で全国行脚をスタートさせた。次期衆院選では100人の擁立を目指して居り、全国行脚を通じて候補者の掘り起こしも進める考えだ。
 山本氏は18日、北海道・利尻島を訪れ「先ず、(党の)存在を知って頂く。足を使いながら遣って行く」と語った。雨の降る中、同行した党職員等と共に、住民の許可を得てポスターを貼ったり、党の政策が書かれたチラシを配ったりしながら島内を歩き回った。
 全国行脚の「第1弾」が北海道で、28日迄釧路市や札幌市、旭川市等を回る予定だ。これに先立ち、れいわは17日、国会近くの東京・赤坂に党本部を開設した。


            読売新聞 以上







 「れいわ新選組」全国行脚スタート 支持拡大へ北海道から

             〜共同通信 9/18(水) 18:41配信〜

      9-19-2.jpg

    住民と握手する「れいわ新選組」の山本代表(左)18日午後、北海道利尻富士町

 れいわ新選組の山本太郎代表は18日、北海道・利尻島を皮切りに全国行脚を始めた。次期衆院選を見据え、ミニ集会や街頭演説を通じて支持拡大を狙う。山本氏は「私達が何をして居るか、知って居る人を増やしたい」と記者団に語った。参院選で主要公約に掲げた消費税廃止を訴えながら、年内に全国を一巡する予定だ。
 山本氏は「生活や経済が後退する原因を作って居るのは消費税だ」と強調。遊説の起点に北海道を選んだ理由に付いては「環太平洋連携協定(TPP)等で地方の衰退が加速して居る。その象徴が北海道だ」と述べた。

 28日まで道内を回り、有権者と対話を重ねる。

                 以上


 




  北海道・利尻から全国行脚開始 れいわ・山本代表

          〜北海道新聞 9/19(木) 6:03配信〜


     9-19-12.jpg

  宗谷管内利尻富士町内で、住民の許可を得てポスターを張るれいわ新選組の山本太郎代表(手前)


 道内に11日間 ポスター張りや街頭演説

 【利尻富士】「れいわ新選組」の山本太郎代表は18日、宗谷管内の利尻島を皮切りに全国行脚を始めた。先ずは道内を党首としては異例の11日間掛けて回り、道東や札幌等でポスター張りや街頭演説を行う。次期衆院選での全国的な候補者擁立を視野に知名度を高める狙いで、立憲民主党の牙城とされる道内を手始めに、全国で多くの有権者と接する「ドブ板戦術」を繰り広げる。

 「国の失策により地方都市の衰退が加速して居る。その象徴が北海道だ」山本氏は18日、利尻富士町内で、道内を全国行脚のスタートに選んだ理由を記者団に語った。この日は激しい雨の中、住宅を1軒1軒訪ねてポスターを張る許可を得たり、住民等と握手して支援を求めた。住民の80代の女性は「政治家が離島に目を向けて呉れるのは好い事だ」と歓迎した。
 「全国ツアー」と題した行脚では、山本氏が地域の課題等を聞く他、次期衆院選を睨み、街頭演説や集会等を開催。候補者に為り得る人材の発掘も目指す。19〜28日は稚内・網走・釧路・根室・札幌・旭川・帯広を回る計画。年内に全国を一巡する。

 山本氏は記者団に「(7月の参院選で)政党要件を得たから躍進出来る訳では無い。草の根、足を使いながら遣る」と強調。人口の少ない地域からのスタートは、政治的影響を受けた自由党前共同代表の小沢一郎衆院議員の「川上戦術」を思わせる。
 訴えの中心に据えるのは「消費税減税」だ。山本氏は8月、野党各党に消費税率5%への引き下げを共通政策として、次期衆院選での共闘を呼び掛けた。山本氏は消費税減税で一致すれば「政権交代するのではないか」と自信を見せる。

 只、この提案に共産党は賛同したものの、立憲民主・国民民主の両党は表立った反応を示して居らず「何処までお付き合い出来るか」(立憲民主中堅議員)と様子見の空気も漂う。
 れいわは消費税率5%が共通政策と為ら無かった場合、単独で全国に100人規模を擁立する構えを見せる。山本氏は道内で、次期衆院選での候補擁立検討を表明する一方「野党共闘のバランスを崩す事はし無い」と協調も重視する意向を示して居る。


          北海道新聞   以上


 



初回980円定期トライアル Fiber-Rich NUTS GRANOLA 購入はこちら









×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。