2010年11月13日
<ワークライフ「アンバランス」の仕事術> 田島弓子
仕事に本気でハマることで、仕事を面白くやりがいあるものにすることを提唱している一冊です。
著者の思いがひた走っていると感じられますが、
その中にも参考になる部分があると感じられたので紹介しようと思いました。
印象に残ったポイントは以下の通りです。
ワークライフアンバランスであることのポイント
1.本物の仕事力が身につく
2.しぶとさ、粘り強さが得られる
3.ブレないキャリア軸がつくられる
会社内には教えてもらえないけれども重要なルールや作法、肩書ではわからない人間関係といった事柄が多々ある。オフィス内の様子をとにかく観察し、これを知っておくことが重要である。
現場密着を意識して仕事を進めることがサラリーマンの最大の学びである
今、目の前にある仕事に集中する
興味力を身につける
例:単なる宛名書き作業を通じて顧客先を覚えてしまう
成功するコミュニケーション
相手に動いてもらうためには相手のことを考えてメッセージを発信する
忙しいほど積極的なコミュニケーションをとるようにする
1時間に1回は席を立ち、コミュニケーションをとる癖をつける
部門間の壁を乗り越えて高い視点で仕事を捉えて仕事を考える
部門間連携を仲介することができる遊軍になることを意識する
遊軍
1:戦列の外にあっていつでも出動できるように待機している軍隊。遊撃隊
2:決まった任務につかず、必要に応じて活動できるよう待機している人
キャリアは仕事を積み重ねることで結果的につくられるものである
今の仕事の経験が十分でない状況でこれまでと異なる仕事を始めるとキャリアはゼロになってしまう
キャリアアップとは今までの仕事に対する他人の評価であり、それは「やってくるもの」である
石の上にも3年。
会社での最初の3年間では与えられた仕事を通じてどこにでも通用する基本を身につける
今の環境でベストをつくす
他人が評価できるものを身につけなければ自分のやりたいことを目指す道を切り拓くことはできない
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