2010年08月22日
<とにかくすぐやる人の仕事の習慣> 豊田圭一
「すぐやる」ことを勧めているシンプルな内容の一冊です。
「すぐやる」ことが仕事の質を高めるという考えのもと、著者である豊田さんが実体験などを通じて「すぐやる」ための作法・習慣作りのノウハウを提供しています。
わかりやすい内容で、1〜2時間くらいで読むことができます。
印象に残ったポイントは以下の通りです。
頭の回転の速さを上げるためには時間の制約が必要である。
時間の制約という状況がなければ「すぐやる」ことができない
(参考:築山節「脳が冴える15の習慣」)
複数の仕事を同時にこなすよりも一つ一つの仕事を集中して片付ける
嫌な仕事こそすぐに片付ける
経験値が低ければ情報を多く集め、人が持っていない情報を持てるようにする
完璧を求めずにまずは行動する。
行動することによって得られるフィードバックによって、今後はどのように行動するべきかを考えることができる
事業というものはもともとほとんど成功しない
(参考:柳井正「一勝九敗」)
溜まった書類は捨てる
デッドラインを決め、時間になったら切り上げる
人に頼む
会社やチームとしての成果が目的である。ならば得意な人に得意な分野の仕事を任せる
謝る
失敗をしたらすぐに対応する。失敗への対応の仕方で評価が変わる
社外のネットワークを作る
人に聞く、人に頼むことが一番早く済ませられる
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