2010年03月16日
<儲けのヒントはこの本から盗みなさい!> 小島章裕
ブレインストーミング(※)とアウトプットの重要性を伝えていると感じられた一冊です。
本書に書かれているアイデアは読み手によって賛否両論があると思います。ですが、本書に書かれているアイデアの内容だけでなく、こういったアイデアを発想する習慣のほうがより重要だと感じさせられます。
アイデアを出すことが苦手な人、アイデアを出す習慣を身につけたい人に参考になる一冊です。
※ブレインストーミング:出されたアイデアを批判せずにアイデアを出し合い、最終的に一定の課題について最良の手段を得ようとする方法。
印象に残ったアイデアは以下の通りです。
スペースをとる商品は実物大の底面図・正面図を型抜きした紙を提供してみる
周辺地図に周辺店舗の割引情報を掲載する(携帯で写真を撮ると割引サービスがつくようにしてみる)
歯科に写真撮影サービスを付ける(治療のビフォー・アフターを見せる)
ヘアーサロンに写真撮影サービスを付ける(あのときはこんなに良かったと思いだしてもらう)
主婦に値引きのバーコードシールを渡す。
そのバーコードを読み取ることで商品の回転率向上のヒントにする
テレビのヒーローから手紙が届くサービスを提供する(サンタクロースからの手紙のようなもの)
託児所付き旅館
(旅館などで)キャンセル料を頂いたお客様に地元の名産をサプライズプレゼントする
アイデアは考える習慣とアウトプットする習慣によって鍛えられる
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