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<人にはちょっと教えたくない儲けのネタ帳> 岩波貴士

先日のセミナーの話ですが、最後はビジネスに関係する部分をお伝えします。




最も印象的だったことは、リスクの話です。





今までにあなたが物を買うときに、躊躇したり、思いとどまったりした瞬間があると思います。



そのときに考えていることは、


例えば、




変なモノを買いたくないな、

とか


買って失敗したくないな、

とか



そういった感情です。





これらは全て失敗したくないというリスク回避の感情から生まれています。





あなたが本気のビジネスを展開していて、エセの商品を提供していなければ、


お客様が持ってしまうそういったネガティブな感情はただただ邪魔なものに他なりません。







そこで、


お客様が持ってしまうそのようなネガティブな感情を取り払って差し上げるような条件をこちらが提供することがビジネスを行なっている者として求められるということです。




とても大きな気づきでした。


またそのセミナーで本が紹介されたので、その本を買って読んでいます。

後日紹介したいと思います。




それでは今日も一冊ご紹介します。




<人にはちょっと教えたくない儲けのネタ帳> 岩波貴士





商品戦略やマーケティング戦略の小ネタがたくさんつまっています。

系統だって書かれているわけではありませんが、なるほどというものが多くあります。



印象に残ったポイントはあくまで私の視点なので、読み手によっては別のものがぴったり合うと思います。

金額の手ごろですし、一読の価値ある一冊です。





印象に残ったポイントは以下の通りです。



商品のラインナップを考える
企画商品・定型商品 < トッピング商品・セミオーダー商品 < フルオーダー商品・個別生産商品



無料サンプルで見込み客を作る



成約したお客様にお聞きする言葉:「お知り合いの方でこの商品を欲しがりそうな人はいらっしゃいませんか?」



親近感は接触回数に比例する



コピーライティング:メリットが目立つ表現にする(表現の仕方で印象が異なる)
例:「重さ○○s」と表現するよりも「軽さ○○s」と表現する
例:「手数料▲▲%」と表現するよりも「売上の▲▲%がそのまま収入に」
例:「禁煙席あります」OR「喫煙席あります」⇒どちらのお客さんを重視するかによって使い分ける



付加価値表現:「業務用」という言葉に一般とは違っていて専門性が高いというイメージをお客様に与えることができる。例:業務用○○(商品・サービス)、業務用○○講座(セミナー)



秘密を知りたいという心理
会社内の書類に「社外秘」というマークをつけると従業員の意識を引き寄せることができる



「100人に1人《無料》キャンペーン実施中!」も平均値で考えれば「1%引き」でしかありません。



人のプライドに訴えるコピーライティング
例:「○○のレベルは▲▲のレベルで分かる」→「家庭のレベルは歯で分かる」



モノ・サービスを紹介するときには、「モノ・サービスそのものを紹介する」のではなく、「それを提供している人の人物像を紹介する」



「お金を払っていること」を「お金をもらえること」にできないか考える。お金を頂くための名目を考える



自分をより大きく見せる方法:自分で「○○実践会」や「▲▲協会」を銘打ってコミュニティリーダーになる。加えて差別化のために「正会員」「準会員」と分ける(準会員を使わない場合であっても正会員と銘打っておく)。



大きな問題は小さな問題の収束に過ぎない。従って小さな問題に細分化して一つずつ解決していく



自らの意思に頼るのではなく、常に記録する


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