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2021年07月17日
ベランダ菜園始めました
本日収穫した野菜です
自宅でできる実益を兼ねた趣味と言えばズバリ家庭菜園です
見よう見まねで、プチトマトとピーマンと青じそとパクチを育ててみました。
育て方はほとんどユーチューブで勉強しました。5月には手のひらに乗るほど小さかったプチトマトの苗が、あっというまに成長して、今は樹木化しています。
ピーマンはアブラ虫が恐ろしく蔓延り、牛乳を薄めたものを吹き掛けたりとあれこれ対策しています。
青じそも葉っぱを摘み取れば、すぐに新芽が育ち、一鉢あれば本当に重宝します。
パクチーも生育が早く丈夫なので、何度も収穫していたのですが、先日、刈り取り過ぎたせいか、全滅してしまいました。光合成ができなくなってしまったからでしょうか(^_^;)
はっきり言って私の家庭菜園は、元はとれません。ベランダ菜園に必要なプランター、土、肥料、支柱など準備に結構費用がかかり、収穫率もイマイチで自給自足には程遠いです。でも野菜たちが育っていくのを見るのがとても楽しい(^_^)その後で収穫して食べられるのはさらに楽しいです。
写真が何故か逆にアップされてしまい見辛くてすみません
手探り状態で始めたので、今回は無駄なお金をつかってしまったり、育て方のコツが掴めていなかったので、効率の悪いことをしていましたが、次回はもっと上手くやれると思います。
次はバジルとミントを育てる予定です。ハーブ系は強くて育てやすいのでお勧めです。
次回はベランダ菜園で採れた野菜で作ったお料理を紹介したいと思います。
2021年07月06日
老後の生活費について
すごい格好で寝ている母猫ベルちゃん
50歳の半ばを過ぎてから、急に老後の生活費が気になり出しました。年齢のせいもありますが、この不安は昨年からのコロナ禍による仕事の激減がかなり影響しています。
やっとワクチン接種も始まり、終息の光も見えてきたように思いましたが、ワクチン切れや感染者が増え続けている状況を見ると、もうすぐ始まるオリンピックも不安な要素しかなく、日本は8月にどうなっているのか不安になったりします。
日本の景気がどんどん悪くなり、更に収入が減ることを考えると気持ちが暗くなります。
しかし、ふと昨年亡くなった夫の母の生前の暮らしぶりを思い出し、人間、お金がなくても楽しく元気でやっていけるもんだと思い直しました。
母は都会から農家に嫁いでからずっと農作業をやらされていたそうです。病気の姑の世話をしながら、農作業と子育てを両立していたそうです。すごいですよね。ただでさえ生活が苦しいのに不幸にも早くに夫を亡くします。そんな状況でとても老後に備えた貯蓄などできなかったと思います。
母は国民年金を2ヶ月毎に受給していましたが、1回で受けとる金額は4万数千円しかありませんでした。つまり1ヶ月3万円にも満たない金額しかもらっていませんでした。
多分、生活保護より少ないんじゃないでしょうか?私たち夫婦が月5万円仕送りしていましたが、それでも月8万円にも満たない金額で生活していたわけです。
母が低所得で生活できた理由を考えてみました。まず、1,古い農家で家のローンや家賃がなかっこと。2,空いた畑で自分が食べる分の野菜は自給自足をしていたこと。3,自分でやれなくなった田んぼを近隣の農家に貸して地代として収穫した米をもらっていたこと。4,車の免許がなかったので車なしの生活だったこと。自転車であちこち飛び回っていました。
みごとに、住居費、食費、諸々の維持費が抑えられています。元気な頃はたまにアルバイトもしていたようです。
考えてみると、今流行りのミニマリストのような生活だったと思います。
田舎特有のお付き合いなどもきちんとやっていましたし、特にケチケチしたところもなく
手作りの食べ物や飲み物がいつも豊富にストックされており、むしろ私たちより豊かな暮らしをしていたように思います。
お母さんを見習えば老後は心配することないと急にお気楽な気分になり、お中元で頂いたビールを飲んでいます。