父猫レオ君の子育て

昨夜の午前1時半ごろだったと思いますが、夫と夜更かしをして、とりとめのない会話をしていた時、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴りました。「こんな時間に誰️」と少しやな予感がしました。
というのも、うちのご近所は飲み屋さんが多く、たまに酔っぱらいの客がうちの玄関をピンポンすることがあり、以前うっかりドアを開けてしまい、とてもひどい目にあったことがあったりしたからでした。
またかなぁと思いましたが、インターフォン越しに相手を見ると若い男性がたっていました。
「どちら様ですか？」と聞くとご近所のバーのバーテンダーさんとのこと。「どのようなご用件ですか？」と尋ねると、「お宅で猫ちゃん飼ってますよね？猫ちゃんがベランダから落下したみたいです」
と言われ、思わず心臓が止まりそうになりました。
急いで主人と外へ出て、バーテンダーさんの案内で猫の所に向かいました。
落ちたのは誰だろう️もう即死だろうなとやや絶望的な気持ちでした。
主人がバーテンダーさんに「もう死んでますよね？」と聞くとバーテンダーさんは「いや、骨折はしてるかもしれないけど、ブルブル震えながら生きてますよ。逃げたりしないでじっとしてくれている猫ちゃんで良かったですね」と言ってくれたので、心から良かったぁ️と思いました。
ベランダから落下したのは長男猫のメロンでした。
大きな体を縮めでじっとしていました。
急いで抱き上げバーテンダーさんにお礼を言って家に連れて帰りました。
部屋に入るとパッと私の腕から逃げて、高い棚の上に飛び乗りました。
怪我をしているかもしれないのに …
時間帯が真夜中だったので、深夜営業していたバーの方がたまたま落下した状況を見て、すぐに知らせに来てくれたのが幸いでした。
気づかす一晩中放置されていたら、生きていたとしても、迷い猫になっていたかもしれません。
バーテンダーさんには心から感謝です。