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棟方志功展

先日アップしたブログにて、6次元さん女子会レポートをいたしましたが、
6次元さんではただいま棟方志功展を開催しております。

棟方志功展といっても、さすが6次元さん。
集められているのはたっくさんの本。



棟方志功さんが装丁や挿絵を手がけた書籍が展示されています。
そこにあるのはデザイナーとしての棟方志功の姿です。



貴重な作品の数々は
志功のお孫さん、石井頼子さんが提供されているそうです。

作品の感想ではないのですが、
おじいちゃんの作品をたいせつに残されている、
丁寧なぬくもりを感じました。
作品はこうしてみんなで守っていくもの。
私はおじいちゃんが生きているときに、
なにかをつくっている姿を見た事がありません。
ただ、趣味でつくってくれた野菜や果物は食べた事があります。
残念ながら味の記憶は曖昧で、
別のものを食べるとはっきり思い出せなくなる。
それでも、なにかのきっかけで、
記憶がふんわりと広がっていくときがある。
例えばこのときは棟方志功さんの作品。
ひとつ思い出すと、べつの記憶がリンクして、マーブルになる。
透明な水に、いろんな色の絵の具を落としたときみたいに。
そのとき、『ああ』って思うのです。
私にとっては味の記憶ですが、
石井さんにとっては、目に見える作品なのでしょうか。
きっと『ああ』って思いながら、ときどきこうして眺めているのでしょうね。

作品の感想ではなくてすみません。

こちらの展示は5日までです。
私のレポートではきっと物足りないと思いますので
ぜひ6次元まで次元を超えて!






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プロフィール

しらくまいく子
携帯アプリのシナリオライターと、    『するところ』のライター、ポエガールをしています。
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