がんとは?−7

(A)がんは食生活で75%予防可能

がんは食生活で75%予防可能

がんの原因を避けることによってがんを減らそうという研究がされました。
踏み込んで食事を選び、よい生活習慣に切り替えたりすることでどれだけがん予防ができるのでしょうか。

● 食生活でがん予防が可能な割合
�@ 口腔・咽頭がん・・・・飲酒を控え、野菜と果物を多く摂取で33〜50%が予防できると推定。咽頭はいわゆる「のど」に当たり、口腔は口から咽頭に至る部分です。喉頭は咽頭に続く気管の一部で、生体にたる部分です。
�A 食道がん・・・・飲酒を控え、野菜と果物を多く摂取で50〜75%の食道がんが予防できると推定。
�B 肺がん・・・・禁煙し、野菜と果物を多く摂取で20〜33%予防できると推定。
�C 胃がん・・・・野菜と果物を多く摂取し、食べ物をきちんと冷蔵し、塩や高塩食品を控えることが胃がんの66〜75%が予防できると推定。
�D 肝臓がん・・・・飲酒を控え、カビ毒に注意することで肝臓がんの33〜66%が予防できると推定。(但し、日本の肝臓がんの大部分はB型・C型肝炎ウイルスの感染によって起きるので肝炎対策が有効)
�E 結腸がんと直腸がん・・・・野菜をおおくとり、飲酒と肉類の摂取を少なくし、適度な運動することで66〜75%は予防できると推定。
�F 乳がん・・・・野菜を摂取を多くし、肥満を避け、飲酒を控えることで乳がんの33〜50%が予防可能と推定。

デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を１カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、ｱﾘﾅ-ｾﾞ酵素とｱﾘｲﾝとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)
ガス体「アリシン」(別名　ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ｼｮｯﾌﾟ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

商品アリシル(アリシン)ショップ
やっとかめマ−ケット
http://yatokame.shop-pro.jp

がんとは?−6

食品のがん予防力をランク分けした「デザイナ−フ−ズ」

何万種類もの化学物質のうち600種にがん予防効果のある可能性が判明したのです。
例えば、緑茶などに含まれるカテキンなどのポリフェノ−ル群や、野菜、果物、海藻類に含まれているカロテノイド群、ハ−ブなどのテルペンなど揮発性成分等です。

アメリカ人の死亡率は心臓病が第一位で、がんは死亡率の第二位を占めています。野菜などの植物性食品はこの二つの疾病を強力に予防する。と「デザイナ−フ−ズ・ピラミッド」では明らかにしています。

デザイナ−フ−ズ食品ピラミット゛
長年の研究により、現代社会においての私たちの毎日食べている食材で、もっともがん抑制効果の高い順にわかりやすく表したのが、食品ピラミッドです。
高い順
1、 にんにく、きゃべつ・・・・合流化合物(イオウ化合物)にがん抑制効果が一番高い。
2、 大豆、かんそう、しょうが、セリ科−にんじん、セロリ
3、 たまねぎ、玄米、ごま、ナス科−トマト、なす、ピ−マン、かんきつ類−レモン、オレンジ、アブラナ科−ブロッコリ、カリフラワ−
4、 メロン、バジル、きゅうり、あさつき、大麦、ブル−ベリ−、クランベリ−、じゃがいも



デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

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がんとは?−5

敗戦後に始まった「栄養３色運動」

日米のがん・健康政策や対がん運動をして、がん予防を成功させるには何が重要であり、個人レベルではどんな予防策を実行できるかを明らかにする。

まず、日本では、海の幸で健康の増進をはかる知恵が脈々と受け継がれています。
例えば、医食同源や食薬同源という理想は禅修業に食の重要性を説いた鎌倉初期の禅僧、道元典座にさかのぼります。
明治・大正時代になっても、日本人の食事は味噌汁、雑穀、麦飯か米飯、魚や漬物が中心です。

「栄養３色運動」て゛、働く力になる黄色の食品、体の調子を整える緑の食品、治肉になる赤の食品、と分かりやすい３色で１日にとりたい食品の分量の目安を提示している。
ごはんなど主食となる穀類は１日300グラム、野菜は450グラム、果物は200グラム、魚介類・肉類は120グラムと、植物性食品を多く摂る、いまでいうがん予防に適した内容です。

この３色の食品を毎日の食事にとりいれる際に覚えやすいのが、栄養改善普及会の食べ方教室で教えている「まごたちわ(は)やさしい」おかずづくりです。

ま=豆類
ご=ゴマ類
た=卵
ち=牛乳・乳製品
わ=ワカメなど海藻類
や=野菜・果物
さ=魚介・肉類
し=シイタケなどきのこ類
い=いも類


デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

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がんとは?−4

がん化の階段を緩やかにする方法

がん化の階段を急勾配にするものが、発がん物質です。
これまでの研究で、はっきりと黒とついたのがタバコ、発がんと関係あるウイルス「B型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)など」、化学発がん物質(ペンツピレン、ダイオキシン、PCBなど)、放射線や紫外線です。この他に、がん化した細胞を育てるプロモ−タ−役に肥満やホルモンがあります。

このようながんの刺激に多くさらされればされるほど、がん化の階段が急になっていきます。

それでは、階段の踊り場を長くして、勾配を緩やかにできないのでしょうか。
その鍵となるのが、最近、明らかになりつつあるがん予防につながる道です。

代表的なものが、野菜と果物、運動、適度の休養で、言ってみれば、健康を保つ生活習慣が一段一段の踊り場を長くする。

この道のりを行けば、仮に１００歳まで生きて、体の中でがん化が進行したとしても、臨床的ながんにならず、せいぜい三段目くらいの段階で留まってくれるでしょう。

しかも、タバコを吸っていた人でも、階段の一段目二段目あたりで禁煙して、食生活を改善するなどがん予防につながる道に切り替えれば、その時点で階段の勾配は緩やかになっていくのです。

壮年期前後にこれまでのライフスタイルを改めて、野菜と果物を多めにとる。運動、適度に休養することを重視すれば、階段の踊り場が長くなって中間の階段へと変化します。
実際、禁煙した人の肺がん罹患率は、年数がたつにしたがって、タバコを吸わなかった人と同じようになります。

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がんとは?−3

がんの芽はすでに思春期に出現

つい最近まで、がんにかかると、2〜３年でどんどん進行して命を落とすと思われていた。
ところが、がんの芽が生まれるイニシエ−ションの時期は、想像以上に早く、思春期頃が最多のようです。
体の細胞が急激に増えるときは、生後１年と思春期です。体細胞の分裂が急増すれば、その分、細胞の遺伝子に異常が起こりやすく、多くのがんが思春期頃にできると考えてよいでしょう。

その大切な時期に、親に隠れてタバコを吸ったり酒を飲んだりと発がん物質を多く取り込む生活を積み重ねれば、がん化しやすい条件を自ら作り出しているのです。

その後も遺伝子の故障を促すような生活を続けていけば、確実にがん化は急傾斜になります。

すると普通なら６０歳くらいで発症するがんでも、壮年期の４０歳頃にがんにかかることになりかねないのです。

４０歳というまだ若いときにがんを患った人の話を聞いてみると、「ああ、この人はきっとこれが原因だろうな」と思わせるものが必ず1つはあります。

タバコを吸っていれば、そうでない人に比べて１５０倍も食道がんにかかりやすくなるのです。

ひげの殿下こと、１９４６年生まれの三笠宮智仁親王は１５歳から毎日ウイスキーを１本飲まれていたそうです。
葉巻もたしなまれ、５０歳前に食道がんの手術を受け、その後も次々と舌がんなど5つ以上のがんと闘ってこられました。

１９９７年、５月３１日WHO(世界保健機関)世界禁煙デ−の日に、有楽町のマリオンでタバコ対策の集会が開かれた時、ひけの殿下にご出席をお願いしたところ、気さくにお見えになられ、満席の若い人たちに１５分ほど講義していただけました。

曰く「私のような生活習慣は危ない、がんになります」。
ひげの殿下は多重がんの好例で、自らを告白するのは勇気のいることです。





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がんとは?−2

�Aがんはどのようにして生まれてくるのか

がん遺伝子が突然変異によって活性化すると、車のアクセルのような役割を果たしてがん細胞を増殖させます。
がん抑制遺伝子は、いってみれば、車のブレ−キで、増殖をとめて分化させる遺伝子です。

アクセルにしろブレ−キにしろ、部品が壊れると車を加速させたり、ストップさせたりすることができません。
これと全く同様に、発がん物質やプロモ−タ−と呼ばれる発がん促進物質によって、細胞に五つくらいの遺伝子の傷がたまると、細胞が暴走し始め、悪性のがん細胞に変わっていきます。

がん細胞はある日、突然、発生するのではありません。

イニシエ−ション(開始期)→プロモ−ション(促進期)→プログレッション(進展期)という3段階を経て、悪性化していきます。

●イニシエ−ションは、タバコやダイオキシンなど化学発がん物質やウイルスなどが正常な細胞の中に入ってきて遺伝子に異常を生じさせる段階です。

●プロモ−ションは、がんを促進する物質(化学発がん物質、食塩、脂肪、ホルモンなど)が働いてがん細胞が芽となる細胞が分裂して成長する段階です。

●プログレッションは、いよいよがん細胞が増殖して周囲にしみ出るように広がり、リンパ管や血管を介して体内に転移して悪性化をたどる段階です。

これらの3段階は、がんにならないための予防や早期発見・早期治療を心がけなければ、ほぼ確実に死が待っている死刑台への階段に酷使しています。

がんという病気は、複数の遺伝子の異常が組み合わさった結果、発生する遺伝子の病気で、がんと診断さけるまでに20年〜30年もかかる慢性疾患です。

がんと臨床的に確実に判断される時期のがん細胞の数は、10億個に昇りますが、大きさはせいぜい１センチほどです。がん化がさらに進行して、大きさが３センチ以上になれば、死線をさまよい始め、重量が１キログラムを超えると、生への望みがたたれ、死にいたることになります。


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がんとは?−1


やっとかめニュ−スで、何度も「がん」について取り上げてきました。
簡単に遺伝子の異常により、生まれると伝えてきました。

今や国民の2人に1人が患うというがん

現在、医術や医薬品及び医療機器と日々進歩し続けています。

しかし、がん細胞を崩壊させる新薬が作られれば、がん細胞も生き残りをかけて、変異し新たながん細胞が生まれることの繰り返しを続けています。

いかにして、がん発症を予防するか?　また、発症し治療して、再発を低く抑えるか?
検証していくためには、相手(がん細胞)を知ることから始まります。
知ることで対処法や予防法及びがんに罹患する率を低くすることになるので、

「がんとは?」の配信は、長くなりますが、配信内容を忘れたら何度も読み返すことで、自身をマインドコントロ−ルし、習慣づけることが、自然と予防につながると考えています。

そのがんの生まれる要因を知ることで、今後に発症するがんや再発率を抑える予防につながることでしょう。

もう少し深く掘り下げてみます。

まだまだ、未知のがん細胞があり、要因も100%の解明はされていません。が発症率を低くするには食生活および生活習慣のライフスタイルに深くかかわっています。それを考えていきます。

�@がんはどのようにして生まれてくるのか

人間の体は、約60兆個もの細胞から成り立っています。

それぞれの細胞は種類によって異なるものの、数日ごとに分裂し、そのときには細胞の核にあって遺伝子の本体であるDNA(デオキシリボ核酸)の鎖が正確にコピ−されます。

DNAに発がん物質や活性酸素(酸素ラジカル)、ウイルスなどによって傷つくと、専門の酵素が修復してくれます。うまく修復できない場合は細胞は死ぬことが多いのですが、生き延びると分裂のたびにDNAが傷の数がだんだん増えます。この傷が重要な遺伝子に起こるとがん化が開始することになる。

細胞のがん化を進めるのは、私たちが誰もが持っているがん遺伝子とがん抑制遺伝子の故障です。
人間の細胞には約3万4000個の遺伝子があります。
このうちがん遺伝子とがん抑制遺伝子の数は、それぞれ数十個程度です。


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体がだるい…今すぐ解消する食べ物5選

疲れて体がだるいと、何もする気にならないですよね。どうにかしなきゃと思っても、頭が冴えず効率は悪いまま…。

特に今の時期、新生活に慣れようとした疲れが、どっと押し寄せてくるもの。

そんな五月病に効果的なビタミンがあります。

「ビタミンB12」は神経を正常に保つビタミン。

不足すると、イライラしたり、落ち込んだり、悪性貧血を起こしてしまいますよ。

そこで今回は、五月病に効果的な「ビタミンB12」の食べ物を5つお教えします。

1．妊婦さん、妊活中の人にも「海苔」

「海苔」にはビタミンB12が豊富。

ランチは外食よりも、「おにぎり」や「海苔弁当」を作って食べましょう。

また、海苔には「妊婦の栄養素」と呼ばれる「葉酸」が豊富。

元気な赤ちゃんを産むのに必要なので、妊活中、妊娠中の人は積極的に食べましょう。

2．二日酔いにも効く「しじみ」

味噌汁に入れると美味しい「しじみ」には、ビタミンB12が豊富。

また、二日酔いの原因である「アセトアルデヒド」の分解を促進する効果もあります。

二日酔いも五月病に繋がる可能性があるので、「しじみ」はしっかり食べましょうね。

3．少量なら健康体に「魚卵」

イクラ、すじこ、キャビアといった「魚卵」には、ビタミンB12が豊富。

キャビアはなかなか食べる機会がありませんが、イクラとすじこなら、お寿司屋さんで食べることができますよね。

イクラやすじこには「アスタキサンチン」と呼ばれる成分が含まれており、眼精疲労やガン予防に効果を発揮します。

しかし、塩分が多いので、食べ過ぎには注意が必要です。

4．脂肪燃焼効果も「牡蠣」

生でも火を通しても美味しい「牡蠣」には、ビタミンB12が豊富。

また、「タウリン」と呼ばれるアミノ酸の含有量がトップで、脂肪燃焼に効果があります。

「牡蠣」を食べて、五月病対策と一緒にダイエットもしちゃいましょう。

5．「レバー類」

「レバー類」はビタミンB12たっぷり。

苦手な人も多いと思いますが、週に1度は食べるのがオススメ。食べないと、体がフラフラしてしまうこともありますよ。

「レバー類」は他のビタミンも豊富に含まれているので、「硫化アリル」のネギ類と一緒に食べて、排泄されにくくする必要があります。
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夏の暮し方・養生

日本では最も湿度が高く蒸し暑い梅雨の季節6月が過ぎると、本格的な強い陽射が照りつけ気温が高くなる厳しい暑さの夏に入り大変すごしにくくなります。
私たちの身体は、暑くなると汗を出して、体内の熱を逃がし、上手に体温を調節するようになっています。しかし、汗は同時に、血液中の水分とミネラル分も排出してしまうため、血液の濃度は高くなり、ドロドロと流れにくい状態になります。汗をかけばかくほど、心臓は流れにくい血液を運ぶために、フル活動しているわけです。夏の暑さが厳しなるにつれ、血液循環を司る心臓がオ−バ−ヒ−トして、動悸、息切れなどが起こったりします。また、秋口には中々疲れがとれないといった状態に悩まされたりもします。

東洋医学では、身体の調子が悪いと感じ、病気になる前に対応することが大切と考えられています。治療が必要にならないよう、ふだんの食事や運動、生活の仕方に注意し、予防する、これを「養生」という。

養生の基本
東洋医学では、健康な身体をつくる３つの要素があります。身体の中の「気」・「血」・「水または津液」の補充と代謝、｢陰陽｣のバランス「五臓六腑」の働きです。
● 「気」・「血」・「水または津液」
気・血・水(または津液)は、人体をつくったり、活動させたりするための基礎的な物質とされています。「気」は人間を生かすエネルギ−、つまり生命力のことです。「血」は血液を「水(または津液)」は体液、分泌液を指します。この３つが全身を駆け巡って、私たちの身体を養っています。何らかの原因で気、血・水の量の過不足が生じたり、うまく循環していなかったりすると、病気になりやすくなります。全身にバランスよく循環させることにより、組織に供給され健康が維持されることにつながります。
※ やっとかめニユ−スの生命の源−血液を参考にしてください。
● 「陰陽」
身体の内外、お腹側と背中側、内臓(五臓と六腑)などは、陰と陽という一対のものから成り立っている。陰は静的なイメ−ジ、陽は動的なイメ−ジというように相反する性質を持ち、２つがどちらかに偏ることなく、バランスを保っていると、健康体が保てられる。
● 「五臓六腑」
五臓六腑とは内臓の総称で、五臓は「肝」「心」「脾」｢肺｣「腎」の５つ。
六腑は「胆」「小腸」「胃」「大腸」「膀胱」「三焦」の６つ。
その働きは、五臓が栄養をもとに気・血・水をつくって貯えるところ、六腑は食べ物から栄養素を消化吸収するところ。
また、五臓と六腑はそれぞれが対応する臓と腑が協力し合って機能すると考えます。対応するのは、肝と胆、心と小腸、脾と胃、肺と大腸、腎と膀胱で、経絡でつながっています。六蔵の三焦は気や血の通路で、気化作用が行われる場所です。そのためあるひとつの臓腑の働きが悪くなると、関連する別の臓腑の調子が悪くなる。
例　肺が悪くなると大腸が悪くなる。腎臓が悪くなると排泄器官の膀胱が悪くなる。

夏は心の働きが乱れる

発汗作用により、心臓がオ−バ−ヒ−トして心労が積もる。そのときに陰陽の心と小腸とが関連し、小腸の働きも悪くなる。

「心」を補う苦味
苦味の食べ物は、強心、消炎、止血、解熱、鎮静作用があり、身体の熱を冷まします。苦味の食材は、引き締めたり、固めたりする作用があり、出血のときに苦味の薬剤を使うと、血液が凝固して止血効果があります。
苦味の食材
タケノコ、フキ、山菜、ごぼう、ゴ−ヤ、魚の内臓、緑茶、紅茶、ビ−ル、コ−ヒ−など
※ 摂り過ぎると胃腸を冷やす原因にもなります。気温が低くなる秋冬は、冷え性の人や胃腸の弱い人は摂り過ぎに注意してください。
苦味のほかにも身体の熱を冷ますのに最適なもの
スイカ、トマト、きゅうり、なす、メロン、冬瓜など。
※ 夏野菜や果物は水分が多く含まれるので、汗として流れ出た水分を補充することができます。それとともに、排尿を促し、体内の水分代謝を高める効果があります。カロテンやビタミンC、カリウムなどが豊富に含まれるため汗と一緒に排出されるビタミンやミネラルを補うこともできます。

長夏のレシピ
�@「脾・胃」を滋養する甘味の中でも、おすすめの食材は「やまいも」です。やまいもは、「神農本草経」という中国の古書にも「脾胃の傷れたるを、主に、虚弱を補い、寒熱の邪気を除き、気力を益し、肌肉を長ずる」とあります。滋養強壮、消化促進作用があり、寒・熱の偏りを正し、下痢を止め、気力をつけ、肌をうるおす幅広い効果を持っています。身体を冷ますそばと合わせた「とろろそば」や大麦と合わせた「麦トロ」は夏土用の胃腸の衰えに最適。
�A肉じゃが、さばの味噌煮、
豚肉、ニンジン、じゃがいも、かぼちゃにしょうゆと辛味のたまねぎを加えた「肉じゃが」配合バランスが良い昔ながらの味。

以上この秋「夏バテ」による免疫力低下をさけるコツです。
この秋〜春にかけての風邪・インフルエンザが流行する。この夏に体力低下だけは、避けることをしなければならない。

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脳と免疫の不思議な関係−5−免疫を高める「脳元気生活」


世界有数の長寿国となったわが国が、今後目指すべき方向は、単なる長寿ではなく「健康寿命(=日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる生存期間)」を延ばすことにあります。
免疫は私たちの体を守る重要な働きです。
私たちが病気にかからず、健康で元気な生活を送ることができるのも免疫のおかげです。
自分の体を守って健康寿命を延ばすためにも、免疫が持つ力「免疫力」を高める「免疫力アップ生活」のポイントを知っておきましょう。

�@ 免疫力アップ生活「体を温めよう」
体の細胞や組織が正しく機能するためには、体温を一定に保つ必要があり、人間の深部体温(心臓や脳などの体の内部・中心の温度)は、約３７度に保たれています。体温は、摂取した食べ物を体内で消化・燃焼するといったエネルギ−の代謝や運動(筋肉を動かすこと)によって熱をつくり、その熱で血液が温められます。温められた血液が循環することによって体は一定の温度を維持できているのです。体温を保つと体の機能が正常に働き、病気にかかりにくくなります。一方、体温が低い状態が続くと基礎代謝が低下し、内臓などの機能も衰えるため、体調も悪くなります。また、がん細胞は３５度以下で分裂・増殖しやすくなると言われています。

マクロファ−ジやリンパ球といった免疫細胞(白血球)は体温が高い方が活発に働きます。風邪などをひいてウイルスなどの異物が体内に侵入してくると免疫細胞か活発に働き、体温を上げて発熱させます。風邪などのウイルスは低い温度を好んで活発に働くため、発熱してウイルスを抑制するのです。風邪をひいて熱が出るのは、免疫細胞が体内で異物(敵)と戦っているからです。

● 朝ごはんを食べて体を温めよう!
夜の寝ている間は、脳や体は休息に入るため、体温は低下しています。寝起きは体温が下がったままなので一日で最も体温が低い時間帯といえます。脳を朝から一日中元気に動かすには、エネルギ−が必要です。
朝ごはんを食べると熱が体の中でつくられ、寝ている間に低下した体温を上げて脳や体を活動しやすい状態にしてくれます。

● お風呂につかって体を温めよう!
熱いお湯を張って湯船につかればすぐ体温を上げることができますが、体力のない人や心臓の弱い人には体に負担を掛けてしまうので不向きです。
無理なくお風呂につかるのは、ぬるま湯(３８度〜４０度)を湯船に張り、全身ではなく腹部(へその辺り)までの半身だけを湯船につけて、汗が出る１５分〜３０分程度じっくりつかるのがおすすめの入浴法です。

�A 免疫力アップ生活「笑い」
「笑いと免疫力」に関する実験や研究において、免疫細胞であるNK(ナチュラルキラ−)細胞が感情の影響を受けやすい性質があり、ストレスを受けているときには活性が弱まり、笑うことで活性が高まることが分かってきています。
免疫細胞であるNK細胞には、ウイルスや細菌を退治し、がん細胞の除去にも役立っているため、病気に対する抵抗力をつけるためにも笑うということはとても大切です。毎日、心から楽しんで笑えばよいのですが、できない場合はつくり笑いでも大丈夫です。つくり笑いでも笑顔による筋肉の刺激が脳に伝わり、NK細胞を活性する働きがあると考えられているからです。

● 今日から大きな声で笑ってみましょう!
つくり笑いでもよいのでお腹から大きな声を出して笑ってみましょう。「ワハハハハハ」と顔の筋肉を使って笑ってみると、辛いことや悲しいことも忘れて、前向きな気持ちになれるかもしれません。

�B 免疫力アップ生活「バランスのよい食事」
免疫細胞は、毎日5%壊されては、新たにつくられるといった非常に新陳代謝が活発な細胞です。新しい細胞をコンスタントにつくるためにも栄養バランスは重要といえます。特に、タンパク質は免疫細胞を含めた体を構成する細胞にとって基礎になる栄養素です。

● 良質なタンパク質を摂ろう!
タンパク質は、血液や体をつくるもとです。魚や肉、卵、大豆食品などバランスよく摂りましょう。
※ 「まごたちはやさしい」
ま=まめ類
ご=ごま
た=たまご
ち=乳製品
や=野菜類
さ=魚貝類
し=きのこ類(しいたけ、えのき、しめじなど)
い=いも類

※ 体を温める食べ物
にんにく、しょうが、唐辛子など香辛料。

上記の食材を料理してバランスよく摂れば病気になりにくい体を保つことができる。
※ やっとかめニュ−スでの内容は、健康維持対策としての参考できることがあれば、役立ててほしいと願って配信しています。
デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を１カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、ｱﾘﾅ-ｾﾞ酵素とｱﾘｲﾝとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)
ガス体「アリシン」(別名　ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ｼｮｯﾌﾟ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

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