2020年04月22日
リストカットと自慢話は、同じ悲鳴をあげている 〜お願い、私を見て、褒めて〜。
僕は最近、
自慢する人、武勇伝を語る人の心理を考えている。
この人はどうして、自慢せざるをえないんだろう。
どうして、過去の武勇伝を語らずにいられないんだろう。
自分を大きく見せたい
自分の力を誇示したい
承認欲求が強い
劣等感の裏返し
実は自信がない
いろいろ考えたけど、それって表向きの理由じゃないか。
いちばん深い、底の底にあるのは、
リストカットやOD(オーバードーズ)と同じ、
「お願い、私を見て」という悲鳴なんじゃないか。
ー目次ー
リストカットやOD(オーバードーズ)は
本当に自殺することが目的じゃない。
真のメッセージは叫び、心の悲鳴。
「お願い、私を見て、私の存在を受け入れて」という、命がけの主張。
→「リストカットは心の悲鳴 〜”寂しい。お願い、気づいて”〜。」
→「OD(オーバードーズ)した時の気持ち 〜人生最期の、親への復讐〜。」
リストカットと自慢話。一見するとぜんぜん違う。
本当に違う?
認められ、褒められ、満たされてたら、
わざわざ自慢し、武勇伝を語る必要がない。
だって、そういう話は
他人の自慢話を聞きたい相手でなければ閉口される。
そんなリスクを負ってまで自慢しないといけないのはなぜ?
それは、
リスクを負ってアピールしないといけないくらい、
その人が褒められてこなかったからじゃない?
自分はこれだけすごいんだ、できるんだ。
なのにどうして誰も褒めてくれないの?
どうして誰も自分を見てくれないの?
ここに、一所懸命やってる自分がいるんだよ。
お願い、誰か褒めてよ。認めてよ、こっち見てよ!
リストカットやODと自慢話は表現方法が違うだけ。
まったく同じ、悲痛な寂しさを叫んでる。
褒められてこなかった人が
本当に褒められたいのは誰から?
それは、親であり、養育者の立場だった人。
自分を作った人たちが褒めてくれたら、認めてくれたら。
自分は何も自慢しなくても十分な存在。
自分を作った人たちに褒めてもらえなかったら。
自分はそこに居るだけじゃ、褒められないんだと学ぶ。
自慢話をする人が、本当に褒められたいのは親。
ならばなぜ、親でない他人にも自慢話をするの?
それは、
自分を作った親ですら、自分を褒めてくれないなら、
他人が無条件で自分を褒めてくれるはずがないから。
親に褒められるのが叶わない。
ならばせめて、周りの人に褒めてもらいたい。
親の代わりでいい、誰か代わりに承認をください!
武勇伝、自慢話。
根底にある、寂しさの闇は深い。
リストカット、ODを経験した僕が、
その時の気持ちからという視点で分析してみた。
人の行動には理由がある。
一見、「うーん…」と思うようなことでも、
根底にある気持ちを想像したら、違った見方ができる。
他人の気持ちがわかるはずもないけど、
理解しようとする姿勢はきっと、お互いを助けてくれる。
自慢する人、武勇伝を語る人の心理を考えている。
この人はどうして、自慢せざるをえないんだろう。
どうして、過去の武勇伝を語らずにいられないんだろう。
自分を大きく見せたい
自分の力を誇示したい
承認欲求が強い
劣等感の裏返し
実は自信がない
いろいろ考えたけど、それって表向きの理由じゃないか。
いちばん深い、底の底にあるのは、
リストカットやOD(オーバードーズ)と同じ、
「お願い、私を見て」という悲鳴なんじゃないか。
ー目次ー
- リストカットと自慢話は、表現方法が違うだけ
- 自慢話をする人が本当に褒められたいのは親から
- 人の行動の理由、根底にある気持ちを想像する
1.リストカットと自慢話は、表現方法が違うだけ
リストカットやOD(オーバードーズ)は
本当に自殺することが目的じゃない。
真のメッセージは叫び、心の悲鳴。
「お願い、私を見て、私の存在を受け入れて」という、命がけの主張。
→「リストカットは心の悲鳴 〜”寂しい。お願い、気づいて”〜。」
→「OD(オーバードーズ)した時の気持ち 〜人生最期の、親への復讐〜。」
リストカットと自慢話。一見するとぜんぜん違う。
本当に違う?
認められ、褒められ、満たされてたら、
わざわざ自慢し、武勇伝を語る必要がない。
だって、そういう話は
他人の自慢話を聞きたい相手でなければ閉口される。
そんなリスクを負ってまで自慢しないといけないのはなぜ?
それは、
リスクを負ってアピールしないといけないくらい、
その人が褒められてこなかったからじゃない?
自分はこれだけすごいんだ、できるんだ。
なのにどうして誰も褒めてくれないの?
どうして誰も自分を見てくれないの?
ここに、一所懸命やってる自分がいるんだよ。
お願い、誰か褒めてよ。認めてよ、こっち見てよ!
リストカットやODと自慢話は表現方法が違うだけ。
まったく同じ、悲痛な寂しさを叫んでる。
2.自慢話をする人が本当に褒められたいのは親から
褒められてこなかった人が
本当に褒められたいのは誰から?
それは、親であり、養育者の立場だった人。
自分を作った人たちが褒めてくれたら、認めてくれたら。
自分は何も自慢しなくても十分な存在。
自分を作った人たちに褒めてもらえなかったら。
自分はそこに居るだけじゃ、褒められないんだと学ぶ。
自慢話をする人が、本当に褒められたいのは親。
ならばなぜ、親でない他人にも自慢話をするの?
それは、
自分を作った親ですら、自分を褒めてくれないなら、
他人が無条件で自分を褒めてくれるはずがないから。
親に褒められるのが叶わない。
ならばせめて、周りの人に褒めてもらいたい。
親の代わりでいい、誰か代わりに承認をください!
武勇伝、自慢話。
根底にある、寂しさの闇は深い。
3.人の行動の理由、根底にある気持ちを想像する
リストカット、ODを経験した僕が、
その時の気持ちからという視点で分析してみた。
人の行動には理由がある。
一見、「うーん…」と思うようなことでも、
根底にある気持ちを想像したら、違った見方ができる。
他人の気持ちがわかるはずもないけど、
理解しようとする姿勢はきっと、お互いを助けてくれる。
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