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2020年01月14日

チームメイトへの文句や暴言。

「ここにこう動け」
「なにやってんだ!」

「なんで〇〇しないんだよ!」
「ちゃんと見とけよ!」



先日のバスケ練習中、チームメイトへの
文句や暴言を言いがちだった選手が
やり過ぎなくらいに大暴れ。

試合は当然のようにボロ負け、
最悪な雰囲気のまま終わってしまった。

僕は「聞き流そう流そう」と必死だったものの、
気になるものは気になり、どんどん委縮。

最後の方はシュートを打つのも怖くなり
エアーボールまでやってしまった。



以前の記事で、
人に強い言葉を平気で言う心理を
分析してみたことがあった。

ただ、今回は周りが眉をひそめるくらいに
暴言がひどかったので、

悠長に「本当は自信がない裏返しなんだ」などと
客観視する余裕なく、心が折れてしまった。

→「強気な仮面の下は怯え。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/191/0



チームの代表も頭を抱えていた。

「彼は人数がギリギリだったら呼ぶことがあるけど、
今日ぐらいひどい日が続くようならもう呼ばない」
と憤慨していた。

1メンバーの僕でもきついのだから、
チームをまとめる立場から見たら
本当に頭が痛いだろう。



僕自身もその日は
同じコートに立ちたくないくらい
辛く腹立たしかった。

けど、一夜明けて理性を取り戻し、
客観的に見られるようになると、

笑えない冗談や、人を傷つけるようなからかいを
好き放題に言いまくる彼が少しかわいそうに見えた。



今まで誰も注意してくれる人がいなかったのかな。

言いたいことを何も我慢せず
好き放題言うのが許される環境で育ったのかな。

それとも、親や周りも同じように
好き放題に暴言を言いまくる人ばかりで、
ずっと傷つけられて育ったのかな。

そんな言葉が日常的に飛び交う毎日で、
冗談じみたけなし合いやブラックジョークが
当たり前のコミュニケーションだと学んだのかな。



その人の身体的な特徴を平気でいじったり、
僕自身は離婚歴があることをいじられたり、

人を傷つける冗談を言ってはいけないと
学ぶ機会に恵まれなかったのかな。



せっかくバスケが好き同士で知り合えて、
しかもかなり実力がある選手なのに、
自分の周りから人が離れていくことに気づかない。

彼が他のチームから出入り禁止にされているかは
わからないけど、

そこに気づこうとしないせいで
練習させてもらえるチームが減っていったら
もったいないな。



実力があって、自分の中で
こう攻めるべき、守るべきという
確たるイメージがあるんだろうな。

自分の思い描いた通りに周りが動かなかったり、
自分の理想的な試合運びじゃない状態を
きっと許せないんだろうな。

100パーセント彼のイメージ通りにプレーすれば
きっと何も言わないんだろうけど、

そんなことは難しいし、
彼のためにプレーしてるわけじゃない。

的を射てる指摘だけを受け止めて、
それ以外の雑言は流すしかないんだろうな。



捉え方によっては「上から目線」かも知れないが、
可能な限り冷静に、客観的に見た感想を
言葉を選びながら挙げてみた。

これだけ熱くなるくらいだから、
バスケが相当好きで負けず嫌いだろうし、
タフで闘争心が強い選手なんだと思う。

ただ、その表現方法を間違えてしまうと
1人がいくら上手くてもチームは勝てないし、
周りもついて来ない。

僕は普段は気さくに会話できる関係で、
いい面をたくさん持ってることを知っているだけに、

なおさら「もったいない」と思ってしまう。


posted by 理琉(ワタル) at 18:05 | TrackBack(0) | 人生観

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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