2019年09月30日
生活保護の申請日が決定。
障害者相談室の担当さんと話し、
10月某日、生活保護の受給を
申請することが決定しました。
8月に最後の失業保険給付が終わり、
それ以前からも何とか生活保護を避けようと
いろいろ手を尽くしてきましたが、
現実的にどうにもならなくなりました。
生活に困窮したための申請、
至極真っ当なことです。
だけど、何とか避けよう避けようと
言い聞かせながら過ごしてきた日々を思うと、
自分への無力感と怒りを抑えるのが難しいです。
稼ぐスキルや体調、心の健康を持っていない
自分のせいでこうなったのかという自責の念。
もっと世の中うまく渡ったり、
自分の得手不得手やキャパシティを考えたり、
過去一つ一つで何とかできたんじゃないかという後悔。
大嫌いな言葉だけど、貧困に陥ってしまったのは
「自己責任」なのかという自己否定。
自分を責める思いが湧き出て止まりません。
でも、明日の生活が、家があるかわからない恐怖と、
生活保護を申請するのか、しないのか、
回避できるのかと気をもむ不安とプレッシャーに
僕の心は耐えられませんでした。
だから今回、申請をすると決まったことで、
来るところまで来たと安堵している自分もいます。
家庭訪問に備えて家の中を整理したり、
申請当日に通帳をすべて記帳したり、
やることはいくつかありますが、
金目のもの、資産、売れそうなものが
ないことを証明するだけです。
ケースワーカーさんが家庭訪問する時、
玄関から入り、廊下を進み、居間に出るまでで、
その人の生活水準がだいたいわかるそうです。
僕の家には離婚前から残っている
一部の家具などはありますが、
古着でいっぱいの古いタンスと、
ほとんど何もないさっぱりした部屋を
一目見てもらえれば、
決して高水準とは言えない現状を
わかってもらえると信じています。
申請当日は、障害者相談室の担当さんと
二人で行きます。
水際作戦の防止、
生活相談と捉えられないための予防線、
そして市役所の対応を目撃する証人です。
市委託の相談施設の職員さんが同伴では
申請をあいまいにはぐらかして帰すといった
下手なことはできません。
就労移行支援事業所に入る前から
ずっと支えてくれている担当さんに、
今は僕の人生をお預けしています。
→「障害者の就労相談室へ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/61/0
生活保護とは対応する機関が違うので、
まったく別の話ではありますが、
障害年金に落ちた時のような悔しさは
できればもう味わいたくありません。
「障害年金、落ちた。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/99/0
今度こそ、僕は国から
生きる許可を与えられるのでしょうか。
生きる許可といえば、
自分の中では生きていたいのか、
生きていたくないのかの答えが出ていません。
何よりも明日の家と食べものが
保証される安心感を欲している今、
その答えを出そうとは思えませんが、
こうやって明日の不安を抱える限り、
僕は生きていたい思いの方が強いんだと思います。
出てくるのは自責の念ばかりでも、
その日はやってきます。
僕と同じように貧困に陥っている人、
これから生活保護の申請を考えている人が
これを読んで何かを感じてくれたら嬉しいので、
書けることはできる限り残し続けます。
10月某日、生活保護の受給を
申請することが決定しました。
8月に最後の失業保険給付が終わり、
それ以前からも何とか生活保護を避けようと
いろいろ手を尽くしてきましたが、
現実的にどうにもならなくなりました。
生活に困窮したための申請、
至極真っ当なことです。
だけど、何とか避けよう避けようと
言い聞かせながら過ごしてきた日々を思うと、
自分への無力感と怒りを抑えるのが難しいです。
稼ぐスキルや体調、心の健康を持っていない
自分のせいでこうなったのかという自責の念。
もっと世の中うまく渡ったり、
自分の得手不得手やキャパシティを考えたり、
過去一つ一つで何とかできたんじゃないかという後悔。
大嫌いな言葉だけど、貧困に陥ってしまったのは
「自己責任」なのかという自己否定。
自分を責める思いが湧き出て止まりません。
でも、明日の生活が、家があるかわからない恐怖と、
生活保護を申請するのか、しないのか、
回避できるのかと気をもむ不安とプレッシャーに
僕の心は耐えられませんでした。
だから今回、申請をすると決まったことで、
来るところまで来たと安堵している自分もいます。
家庭訪問に備えて家の中を整理したり、
申請当日に通帳をすべて記帳したり、
やることはいくつかありますが、
金目のもの、資産、売れそうなものが
ないことを証明するだけです。
ケースワーカーさんが家庭訪問する時、
玄関から入り、廊下を進み、居間に出るまでで、
その人の生活水準がだいたいわかるそうです。
僕の家には離婚前から残っている
一部の家具などはありますが、
古着でいっぱいの古いタンスと、
ほとんど何もないさっぱりした部屋を
一目見てもらえれば、
決して高水準とは言えない現状を
わかってもらえると信じています。
申請当日は、障害者相談室の担当さんと
二人で行きます。
水際作戦の防止、
生活相談と捉えられないための予防線、
そして市役所の対応を目撃する証人です。
市委託の相談施設の職員さんが同伴では
申請をあいまいにはぐらかして帰すといった
下手なことはできません。
就労移行支援事業所に入る前から
ずっと支えてくれている担当さんに、
今は僕の人生をお預けしています。
→「障害者の就労相談室へ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/61/0
生活保護とは対応する機関が違うので、
まったく別の話ではありますが、
障害年金に落ちた時のような悔しさは
できればもう味わいたくありません。
「障害年金、落ちた。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/99/0
今度こそ、僕は国から
生きる許可を与えられるのでしょうか。
生きる許可といえば、
自分の中では生きていたいのか、
生きていたくないのかの答えが出ていません。
何よりも明日の家と食べものが
保証される安心感を欲している今、
その答えを出そうとは思えませんが、
こうやって明日の不安を抱える限り、
僕は生きていたい思いの方が強いんだと思います。
出てくるのは自責の念ばかりでも、
その日はやってきます。
僕と同じように貧困に陥っている人、
これから生活保護の申請を考えている人が
これを読んで何かを感じてくれたら嬉しいので、
書けることはできる限り残し続けます。
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