2019年07月26日
望んで生まれてきたんだろうか。
僕は本当に、望んで生まれてきた子なんだろうか。
僕は一体、どういう意図で生まれたんだろうか。
僕を作った後、どのように仕立て上げたかったんだろうか。
時々そんなことを考える。
最も言ってはいけないであろう
「生まなければよかった」という直接的な言葉や、
悪い冗談の典型である
「お前は橋の下で拾った」みたいな
外部から導入を示す言葉をかけられたことはない。
望む、望まないのどちらかを裏付ける証拠は
特にないので、推測で書いていくことをご容赦願いたい。
僕は長男と長女の子であり、上に兄姉がいない長男。
かつ初孫、初甥(?)であり、従兄弟の中で歳上と、
何から何までが最初。
それと、出来婚のことを悪く言うつもりはないが
誕生のタイミングとして両親の結婚後ちょうど1年なので、
計画はある程度あったと思われる。
わかってる。
これだけ”初”がついてる故の、周囲からの期待の大きさは。
そしてその期待は、僕に対してだけでなく、
僕を育てる側にも周囲からのプレッシャーとして
のしかかったであろうことも。
それだけ期待されていれば、
思い通りにしようとコントロールしたり、
親や周囲の理想像を押し付けたりして
それに沿わない時の風当たりも強いであろうことも。
周囲からの期待といえば、
自営業ではないので、「家業の跡継ぎ」問題はなかったが、
実は1人目は女の子を期待されていた可能性がある。
※職業は教師か、最低でも公務員が前提だったようだ。
もう改名してしまったが、僕の名前の最終候補は当初、
女の子が生まれる前提のものが多かったらしい。
「男の子でもいいように」中性的な候補も含まれていたが、
男の子用の名前候補は後から考えられたそうだ。
この話を聞いた時は特に何も思わなかったが、
今になって考えるとどうしても「自分は望まれた存在なのか」
という疑問に結びついてしまう。
※戸籍改名したエピソード
「戸籍”改名”、その先へ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/143/0
計画性があった=望まれたとは限らないが、
こうやって考えてみると、生まれることが望まれたのか、
生まれた後で理想通りに仕立て上げることを望まれたのかが
わからなくなってきた。
僕が離婚したことを祖父母に伝えた時、
すぐには状況が掴めなかったようだが
「子どもはいつ?」と3回くらい聞かれたから、
そもそもが義務感や世間体、
または親族からの圧力で作られた可能性もある。
誕生経緯がどうであれ、
生まれること自体が望まれたなら
その後で理想通りにしようとしないはず。
ますますわからなくなってきた。
僕が誕生した経緯から色々と可能性を考えてみたが、
身もふたもないことを言ってしまうと結局は
”その時の本人たち”にしかわからないこと。
もし今、同じ質問をしたら
機嫌がよければ「そうだよ、望んだよ」と答え、
よくなければ他の答えが返ってくるだろう。
※親の機嫌次第で答えが変わると思ってる時点で
僕は親を、もっと言うと人を信頼できていない。
もしくは、僕にとってブラックジョークでは済まない
「橋の下」発言が飛び出すかも知れない。
経緯や目的はどうあれ誕生した僕は、
同じように悩む人もいるであろうテーマを
こうやって悩みながら、生きてみる。
生まれてきてよかったんだよ、
居てくれるだけでいいんだよと、
一度でいいから言われてみたかった。
僕は一体、どういう意図で生まれたんだろうか。
僕を作った後、どのように仕立て上げたかったんだろうか。
時々そんなことを考える。
最も言ってはいけないであろう
「生まなければよかった」という直接的な言葉や、
悪い冗談の典型である
「お前は橋の下で拾った」みたいな
外部から導入を示す言葉をかけられたことはない。
望む、望まないのどちらかを裏付ける証拠は
特にないので、推測で書いていくことをご容赦願いたい。
僕は長男と長女の子であり、上に兄姉がいない長男。
かつ初孫、初甥(?)であり、従兄弟の中で歳上と、
何から何までが最初。
それと、出来婚のことを悪く言うつもりはないが
誕生のタイミングとして両親の結婚後ちょうど1年なので、
計画はある程度あったと思われる。
わかってる。
これだけ”初”がついてる故の、周囲からの期待の大きさは。
そしてその期待は、僕に対してだけでなく、
僕を育てる側にも周囲からのプレッシャーとして
のしかかったであろうことも。
それだけ期待されていれば、
思い通りにしようとコントロールしたり、
親や周囲の理想像を押し付けたりして
それに沿わない時の風当たりも強いであろうことも。
周囲からの期待といえば、
自営業ではないので、「家業の跡継ぎ」問題はなかったが、
実は1人目は女の子を期待されていた可能性がある。
※職業は教師か、最低でも公務員が前提だったようだ。
もう改名してしまったが、僕の名前の最終候補は当初、
女の子が生まれる前提のものが多かったらしい。
「男の子でもいいように」中性的な候補も含まれていたが、
男の子用の名前候補は後から考えられたそうだ。
この話を聞いた時は特に何も思わなかったが、
今になって考えるとどうしても「自分は望まれた存在なのか」
という疑問に結びついてしまう。
※戸籍改名したエピソード
「戸籍”改名”、その先へ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/143/0
計画性があった=望まれたとは限らないが、
こうやって考えてみると、生まれることが望まれたのか、
生まれた後で理想通りに仕立て上げることを望まれたのかが
わからなくなってきた。
僕が離婚したことを祖父母に伝えた時、
すぐには状況が掴めなかったようだが
「子どもはいつ?」と3回くらい聞かれたから、
そもそもが義務感や世間体、
または親族からの圧力で作られた可能性もある。
誕生経緯がどうであれ、
生まれること自体が望まれたなら
その後で理想通りにしようとしないはず。
ますますわからなくなってきた。
親は、自らが親になる道を選んだ結果、親になったのです。
もしかすれば、充分に考えを尽くしてのことでは
なかったかもしれませんし、間違った理由のために
そうなったのかもしれません。
しかし、理由や原因はなんであれ、とにかく彼らが
自分でそうなったことに変わりはありません。
一方、子供は自分の意思で生まれてきたのではありません。
親によって創り出されたのです。
『不幸にする親』第五章 より
僕が誕生した経緯から色々と可能性を考えてみたが、
身もふたもないことを言ってしまうと結局は
”その時の本人たち”にしかわからないこと。
もし今、同じ質問をしたら
機嫌がよければ「そうだよ、望んだよ」と答え、
よくなければ他の答えが返ってくるだろう。
※親の機嫌次第で答えが変わると思ってる時点で
僕は親を、もっと言うと人を信頼できていない。
もしくは、僕にとってブラックジョークでは済まない
「橋の下」発言が飛び出すかも知れない。
経緯や目的はどうあれ誕生した僕は、
同じように悩む人もいるであろうテーマを
こうやって悩みながら、生きてみる。
生まれてきてよかったんだよ、
居てくれるだけでいいんだよと、
一度でいいから言われてみたかった。
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