2018年12月10日
何があろうと、子どもはいらない。
大好評(?)だった父との関係シリーズ、
さすがに内容が重厚過ぎて
自分でもお腹いっぱいになってきました。
ので、
高校時代を描いた第3弾の前に
ちょっと話題を逸らして箸休めしたいと思います。
→「父との関係。(1) -小学校-」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/12/0
「父との関係。(2) -中学校-」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/13/0
今回は同じ家族観でも、僕の人生と子供の有無について。
僕は未婚、子供がいませんが、見出しの通り、
今後も自分の人生に子供はまったくいりません。
大きな理由として、
僕は自分の時間を誰かに奪われたくないので、
可能な限りやりたいことだけで生活を構成したい中に
子育てが入り込む余地がないからです。
自分のやりたいことに人生の時間を使いたいという点では、
僕と状況は違いますが、以下のはてな匿名ダイアリーに
共感できる意見が的確に書いてありました。
※ものすごい批判コメントで溢れていることから察するに、
子供がいらないという考えはまだまだマイノリティなんでしょう。
「子供作らないの?」と聞いてくる人
https://anond.hatelabo.jp/20171212185337
子供いらないと矛盾するようですが、
僕は子供と遊ぶのが大好きです。
バスケのチームメイトでお子さんがいて、
たまに体育館に連れてきてくれた時、
バスケそっちのけで一緒に遊びます。
着いてから1本もシュートを打たないまま一緒に走り回って、
試合が始まるまでに汗だくになりがちです。
その光景はむしろ遊んでもらってると言った方が正確で、
特に3〜9歳くらいの子とは同年代のようにすぐ仲良くなります。
僕がその年齢だった頃、多くの時間を1人で過ごしてきて
みんなではしゃぎ回った経験があまりないので、
遅れてきた活発期みたいなものと思われます。
暗黒描写を承知で申し上げますが、現時点の研究では
発達障害は遺伝する可能性があるそうです。
ということは、もし僕に子供ができたとしたら
その子にも多くの特性が受け継がれてしまう可能性が高いです。
自分が周りと上手くやれなかったことで、
その子が同じように苦しんだとしても
的確なサポートができる自信がないというのはあります。
しかしそれ以上に、周りと上手くやれなくなる可能性まで
受け継がせてしまうと、ほぼ間違いなく孤立する期間が生まれます。
これまで辿ってきた人生を
ネガティブに捉えるかどうかは主観ですが、
自分が孤立してきた悲しみや悔しさは
できることなら他の誰にも味わってほしくないです。
今後、研究や周囲の理解、認知が進んだり
生き易い環境が整うことは願ってやまないのですが、
うまくいかないよりはうまくいった方が楽しいし、
「できることを数えられるようになる」のは
「できないことに絶望する」より遥かに難しいです。
ヒトという種の保存は自分以外に任せて、
僕の遺伝子はこの代で終わりにしたいんです。
父との関係、親との関係を再現したくない、
あのような人間にはなりたくない思いは強いですが、
一方で自分が彼らと似ている部分を発見すると
絶望感に襲われます。
発達障害の遺伝とともに、彼らの性格や気質まで
次の世代に残してしまうことは絶対に避けたいです。
「そこまで解ってるなら彼らのようにならなければいい」
と片付けられるほど僕は自信家ではないし、
家族との関係で苦しむアダルトチルドレン(AC)を
少なくとも僕の手で再生産したくないんです。
そういう意味でも、自分が親から受け継いでしまった遺伝子は
アダルトチルドレンの世代間連鎖と同じく、僕で断ち切ります。
いろいろ矛盾をぶちまけましたが、僕が子供いらないと思うのは
「あくまで自分の人生には、という※印」が付きます。
人間なんて気まぐれな生き物ですし、
もしかしたら今後、考えが変わるかも知れません。
でもその時はその時、今はいらないと考えてることに
何の後悔もありませんし、
自分が付けたブログタイトルに対し、
ブレずに生きてると思います。
なんだかあまり箸休めにならない話題を
投げた感はありますが、
お腹がすいたらまた、父との関係シリーズを
つらつら書いていきたいと思います。
ではまた。
さすがに内容が重厚過ぎて
自分でもお腹いっぱいになってきました。
ので、
高校時代を描いた第3弾の前に
ちょっと話題を逸らして箸休めしたいと思います。
→「父との関係。(1) -小学校-」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/12/0
「父との関係。(2) -中学校-」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/13/0
今回は同じ家族観でも、僕の人生と子供の有無について。
子供はまったくいらない
僕は未婚、子供がいませんが、見出しの通り、
今後も自分の人生に子供はまったくいりません。
大きな理由として、
僕は自分の時間を誰かに奪われたくないので、
可能な限りやりたいことだけで生活を構成したい中に
子育てが入り込む余地がないからです。
自分のやりたいことに人生の時間を使いたいという点では、
僕と状況は違いますが、以下のはてな匿名ダイアリーに
共感できる意見が的確に書いてありました。
※ものすごい批判コメントで溢れていることから察するに、
子供がいらないという考えはまだまだマイノリティなんでしょう。
「子供作らないの?」と聞いてくる人
https://anond.hatelabo.jp/20171212185337
子供と遊ぶのは大好き
子供いらないと矛盾するようですが、
僕は子供と遊ぶのが大好きです。
バスケのチームメイトでお子さんがいて、
たまに体育館に連れてきてくれた時、
バスケそっちのけで一緒に遊びます。
着いてから1本もシュートを打たないまま一緒に走り回って、
試合が始まるまでに汗だくになりがちです。
その光景はむしろ遊んでもらってると言った方が正確で、
特に3〜9歳くらいの子とは同年代のようにすぐ仲良くなります。
僕がその年齢だった頃、多くの時間を1人で過ごしてきて
みんなではしゃぎ回った経験があまりないので、
遅れてきた活発期みたいなものと思われます。
発達障害の遺伝子を絶やしたい
暗黒描写を承知で申し上げますが、現時点の研究では
発達障害は遺伝する可能性があるそうです。
ということは、もし僕に子供ができたとしたら
その子にも多くの特性が受け継がれてしまう可能性が高いです。
自分が周りと上手くやれなかったことで、
その子が同じように苦しんだとしても
的確なサポートができる自信がないというのはあります。
しかしそれ以上に、周りと上手くやれなくなる可能性まで
受け継がせてしまうと、ほぼ間違いなく孤立する期間が生まれます。
これまで辿ってきた人生を
ネガティブに捉えるかどうかは主観ですが、
自分が孤立してきた悲しみや悔しさは
できることなら他の誰にも味わってほしくないです。
今後、研究や周囲の理解、認知が進んだり
生き易い環境が整うことは願ってやまないのですが、
うまくいかないよりはうまくいった方が楽しいし、
「できることを数えられるようになる」のは
「できないことに絶望する」より遥かに難しいです。
ヒトという種の保存は自分以外に任せて、
僕の遺伝子はこの代で終わりにしたいんです。
アダルトチルドレンの世代間連鎖を断ち切りたい
父との関係、親との関係を再現したくない、
あのような人間にはなりたくない思いは強いですが、
一方で自分が彼らと似ている部分を発見すると
絶望感に襲われます。
発達障害の遺伝とともに、彼らの性格や気質まで
次の世代に残してしまうことは絶対に避けたいです。
コントロールばかりされて育った人なら、
「親に似ている」などと言われたらゾッとするかもしれませんが、
知らない間に影響されていることはたくさんあるのです。
どんな人でも、
遺伝と生後に受けた影響によって親の一部を受け継いでおり、
いくら否定したくてもこの事実から逃れることはできません。
『不幸にする親』第六章 より
「そこまで解ってるなら彼らのようにならなければいい」
と片付けられるほど僕は自信家ではないし、
家族との関係で苦しむアダルトチルドレン(AC)を
少なくとも僕の手で再生産したくないんです。
そういう意味でも、自分が親から受け継いでしまった遺伝子は
アダルトチルドレンの世代間連鎖と同じく、僕で断ち切ります。
現実にACだと自己認知した人は結婚をしなかったり、
結婚しても子どもをつくらない人もいます。
なぜそういうことをするかと言えば、
自分が親から受け継いだものを考えると
親になるということがとても怖ろしいと思えるのです。
自分のような存在はもうつくりたくないのです。
『「アダルト・チルドレン」完全理解』第七章 より
あくまで自分の人生には、という注釈が付く
いろいろ矛盾をぶちまけましたが、僕が子供いらないと思うのは
「あくまで自分の人生には、という※印」が付きます。
人間なんて気まぐれな生き物ですし、
もしかしたら今後、考えが変わるかも知れません。
でもその時はその時、今はいらないと考えてることに
何の後悔もありませんし、
自分が付けたブログタイトルに対し、
ブレずに生きてると思います。
なんだかあまり箸休めにならない話題を
投げた感はありますが、
お腹がすいたらまた、父との関係シリーズを
つらつら書いていきたいと思います。
ではまた。
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