2018年04月12日
春の花を求めて 藤原岳 孫太尾根(2018/4/10)
【日 程】2018/4/10(火)
【天 候】ピーカン♪
【コースタイム】
登山口7:05⇒丸山8:40⇒多志田山10:20⇒藤原岳11:30〜12:20⇒多志田山12:50⇒丸山14:15⇒登山口15:20
花の百名山「藤原岳」
鈴鹿セブンマウンテンの1つで春の福寿草は超有名。
北側の西藤原駅からのアクセスが一般的ですが・・・
南東の孫太尾根は特に花が多いらしい。
ならば、可愛い春の花たちに逢いに行こう!
と言うことで登山口へ。
墓地の前に駐車スペースがありますが・・・
登山口への標識はありません!
集落の中の細い道をくねくね・・・
下調べなしではたどり着けない気がする・・・
配水池の横を進みますが・・・
標識はこれのみ。
昭文社の山と高原地図で今年から実践ルートになったようですが・・・・
元々破線ルート。
バリエーションルートとしても紹介されているだけあって標識はかなり少ないです。
っで、登山口からすぐに分岐。標識なし!
どっちだ?
とりあえず左へ。
無事に尾根に乗りました。
のっけから急登。
杉の植林の中を登ります。
まず出迎えてくれたのはニシキゴロモさん。
道は椿ロードに変わり、やがて自然林に。
コショウノキ
初めて見ました。
沈丁花みたいな花だなぁ〜
と思ったらジンチョウゲ科の花でした。
ネコノメソウ
ムラサキケマンは終わりかけ。
ハコベのお仲間?
見上げれば、桜と青空と飛行機雲。
ここで一句!
と言いたい景色ですが・・・
私の貧相な脳みそは一言も発してくれません。
葉っぱに同化した花 その1
しきみ?
葉っぱに同化した花 その2
やがて石灰岩がごろごろした道になります。
馬酔木もそこかしこに。
本当に馬が酔っぱらうんだろうか?
ハタザオのお仲間?
ヒトリシズカさんがいっぱい!にぎやか♪
この葉っぱはトリカブト?
よく小説とかで「トリカブトで殺人」なんてのがあった・・・
そんなのどこで手に入れるんだ?
って思ってたけど、どこにでも生えてますね〜
山は毒草であふれている・・・
ま、水仙やスズランも毒草ですから、里にもあふれてますな。
広いピークに出ると何やら標識。
丸山到着〜
丸山を過ぎた所でヒトリシズカの群生!
めっちゃ賑やかに咲いてます♪
この先もいっぱい咲いていました♪
ヒトリシズカって食べられるんだろうか?
こんなにいっぱいのヒトリシズカを見たのは初めて!
テンション↑↑↑
その先の斜面にもいっぱい♪
見慣れてくると、飽きてくる。
人間って勝手だなぁ〜
ほどなく視界に入ったのは・・・
カタクリさん!
恥ずかしげだけど、まだ咲いていました〜
すぐ先には元気な子も。
もう終わりかなぁ〜と思ってたけど、結構咲いていました♪
こちらは食べられます。
一度食べてみたい。
イチリンソウ?ニリンソウ?なんとかオウレン?
バイケイソウ畑!
若芽って美味しそうに見えるんだけど・・・
これも毒。
ミノコバイモ発見!
これが見たかった〜
可愛いです♪
この辺りと山頂周辺で咲いていました。
あなたは誰?
尾根にトンネルを作ってくれています。
黄色が青空とよく合う。
多志田山へは淡々とした登り。
カタクリさんとスミレさんが励ましてくれます。
他の花も見たいな・・・
やっぱ、人間って勝手だなぁ〜
急登を登りきると多志田山
眼前に藤原岳!
岩岩した石灰岩に山頂部が見えてます。
山頂目指して・・・一旦下る。
孫太尾根、地味にアップダウンがありますね。
コルの分岐
治田峠から竜ヶ岳へ縦走できます。
またまたバイケイソウ畑!
踏み跡を辿っていくと・・・
福寿草!
まだ咲いてました〜
実になっているのも多数ですが・・・
株で咲いているものも。
山腹一面の群生地です♪
フクジュソウに混じってアマナもちらほら。
踏み跡はいつしか薄くズルズルに・・・
でも目印テープはあります。
下りでは絶対使いたくないなぁ〜
石灰岩の尾根に出ました〜
北東に伸びる尾根が広々と気持ちいい。
しかし、その先では採石の重機が絶え間なく動いています。
藤原岳の向こうに御池岳が見えた。
南に目をやると、竜ヶ岳の奥に御在所岳。
キクザキイチゲかな?
逢いたかった♪
山頂到着!
山頂には3パーティいらっしゃいました。
山頂までは誰一人会わず。
孫太尾根、静かでいいですね。
山頂周辺はアマナがいっぱい。
節分草が1輪だけ待っててくれました!
もう、ご老体って感じですが。
山頂で休憩中の方がわざわざ咲いている所に案内してくれました。
ありがとうございます!
山頂は賑やかなので、ちょっと戻った広い所でまったり休憩〜
天気はいいけど、空気は霞んでいます。
登ってきた孫太尾根。
フクジュソウの群生地には下りず、岩尾根を下ります。
こっちの方がはるかに歩きやすい。
登ってくるときの踏み跡は山腹側がはっきりしているけど
ズルズル道を歩きたくない人は右手の尾根が岩岩してきたら
岩尾根に乗り上げた方がいいと思います。
根元の曲がった木
どういう力が働いたらこんな形になるのかな・・・
尾根の登り返しでミスミソウ発見♪
行きは下りの岩陰で見えてなかった。
写真を撮っていると前から来た女性から白いイカリソウが咲いていたと。
どこに咲いていたか聞いて探していると・・・
居ました!
シロバナイカリソウ、一株だけひっそりと咲いていました。
陽に踊るヒトリシズカ。
朝は大人しく葉も閉じ気味だったのに。
カテンソウ?
めっちゃ小さい花です。
さくらと藤原の町。
霞んでるなぁ〜
無事下山しました〜
登りは誰も会いませんでしたが、帰りは3パーティとすれ違いました。
車も増えています。あたりまえか・・・
「難路」の標識もありましたが、道はそんなに悪くない。
踏み跡もいっぱいあったりするけど、地形を把握していれば迷うことはないと思います。
分かりやすい尾根道だし。
ただ、この日はドライだったからよかったけど、雨とか雪解けの頃はかなり
ぐちゅぐちゅズルズルの道になりそうですね。
終日いい天気で、可愛いお花たちに楽しませてもらいました。
また違うタイミングで来てみたいですね。
登山ランキング
【天 候】ピーカン♪
【コースタイム】
登山口7:05⇒丸山8:40⇒多志田山10:20⇒藤原岳11:30〜12:20⇒多志田山12:50⇒丸山14:15⇒登山口15:20
花の百名山「藤原岳」
鈴鹿セブンマウンテンの1つで春の福寿草は超有名。
北側の西藤原駅からのアクセスが一般的ですが・・・
南東の孫太尾根は特に花が多いらしい。
ならば、可愛い春の花たちに逢いに行こう!
と言うことで登山口へ。
墓地の前に駐車スペースがありますが・・・
登山口への標識はありません!
集落の中の細い道をくねくね・・・
下調べなしではたどり着けない気がする・・・
配水池の横を進みますが・・・
標識はこれのみ。
昭文社の山と高原地図で今年から実践ルートになったようですが・・・・
元々破線ルート。
バリエーションルートとしても紹介されているだけあって標識はかなり少ないです。
っで、登山口からすぐに分岐。標識なし!
どっちだ?
とりあえず左へ。
無事に尾根に乗りました。
のっけから急登。
杉の植林の中を登ります。
まず出迎えてくれたのはニシキゴロモさん。
道は椿ロードに変わり、やがて自然林に。
コショウノキ
初めて見ました。
沈丁花みたいな花だなぁ〜
と思ったらジンチョウゲ科の花でした。
ネコノメソウ
ムラサキケマンは終わりかけ。
ハコベのお仲間?
見上げれば、桜と青空と飛行機雲。
ここで一句!
と言いたい景色ですが・・・
私の貧相な脳みそは一言も発してくれません。
葉っぱに同化した花 その1
しきみ?
葉っぱに同化した花 その2
やがて石灰岩がごろごろした道になります。
馬酔木もそこかしこに。
本当に馬が酔っぱらうんだろうか?
ハタザオのお仲間?
ヒトリシズカさんがいっぱい!にぎやか♪
この葉っぱはトリカブト?
よく小説とかで「トリカブトで殺人」なんてのがあった・・・
そんなのどこで手に入れるんだ?
って思ってたけど、どこにでも生えてますね〜
山は毒草であふれている・・・
ま、水仙やスズランも毒草ですから、里にもあふれてますな。
広いピークに出ると何やら標識。
丸山到着〜
丸山を過ぎた所でヒトリシズカの群生!
めっちゃ賑やかに咲いてます♪
この先もいっぱい咲いていました♪
ヒトリシズカって食べられるんだろうか?
こんなにいっぱいのヒトリシズカを見たのは初めて!
テンション↑↑↑
その先の斜面にもいっぱい♪
見慣れてくると、飽きてくる。
人間って勝手だなぁ〜
ほどなく視界に入ったのは・・・
カタクリさん!
恥ずかしげだけど、まだ咲いていました〜
すぐ先には元気な子も。
もう終わりかなぁ〜と思ってたけど、結構咲いていました♪
こちらは食べられます。
一度食べてみたい。
イチリンソウ?ニリンソウ?なんとかオウレン?
バイケイソウ畑!
若芽って美味しそうに見えるんだけど・・・
これも毒。
ミノコバイモ発見!
これが見たかった〜
可愛いです♪
この辺りと山頂周辺で咲いていました。
あなたは誰?
尾根にトンネルを作ってくれています。
黄色が青空とよく合う。
多志田山へは淡々とした登り。
カタクリさんとスミレさんが励ましてくれます。
他の花も見たいな・・・
やっぱ、人間って勝手だなぁ〜
急登を登りきると多志田山
眼前に藤原岳!
岩岩した石灰岩に山頂部が見えてます。
山頂目指して・・・一旦下る。
孫太尾根、地味にアップダウンがありますね。
コルの分岐
治田峠から竜ヶ岳へ縦走できます。
またまたバイケイソウ畑!
踏み跡を辿っていくと・・・
福寿草!
まだ咲いてました〜
実になっているのも多数ですが・・・
株で咲いているものも。
山腹一面の群生地です♪
フクジュソウに混じってアマナもちらほら。
踏み跡はいつしか薄くズルズルに・・・
でも目印テープはあります。
下りでは絶対使いたくないなぁ〜
石灰岩の尾根に出ました〜
北東に伸びる尾根が広々と気持ちいい。
しかし、その先では採石の重機が絶え間なく動いています。
藤原岳の向こうに御池岳が見えた。
南に目をやると、竜ヶ岳の奥に御在所岳。
キクザキイチゲかな?
逢いたかった♪
山頂到着!
山頂には3パーティいらっしゃいました。
山頂までは誰一人会わず。
孫太尾根、静かでいいですね。
山頂周辺はアマナがいっぱい。
節分草が1輪だけ待っててくれました!
もう、ご老体って感じですが。
山頂で休憩中の方がわざわざ咲いている所に案内してくれました。
ありがとうございます!
山頂は賑やかなので、ちょっと戻った広い所でまったり休憩〜
天気はいいけど、空気は霞んでいます。
登ってきた孫太尾根。
フクジュソウの群生地には下りず、岩尾根を下ります。
こっちの方がはるかに歩きやすい。
登ってくるときの踏み跡は山腹側がはっきりしているけど
ズルズル道を歩きたくない人は右手の尾根が岩岩してきたら
岩尾根に乗り上げた方がいいと思います。
根元の曲がった木
どういう力が働いたらこんな形になるのかな・・・
尾根の登り返しでミスミソウ発見♪
行きは下りの岩陰で見えてなかった。
写真を撮っていると前から来た女性から白いイカリソウが咲いていたと。
どこに咲いていたか聞いて探していると・・・
居ました!
シロバナイカリソウ、一株だけひっそりと咲いていました。
陽に踊るヒトリシズカ。
朝は大人しく葉も閉じ気味だったのに。
カテンソウ?
めっちゃ小さい花です。
さくらと藤原の町。
霞んでるなぁ〜
無事下山しました〜
登りは誰も会いませんでしたが、帰りは3パーティとすれ違いました。
車も増えています。あたりまえか・・・
「難路」の標識もありましたが、道はそんなに悪くない。
踏み跡もいっぱいあったりするけど、地形を把握していれば迷うことはないと思います。
分かりやすい尾根道だし。
ただ、この日はドライだったからよかったけど、雨とか雪解けの頃はかなり
ぐちゅぐちゅズルズルの道になりそうですね。
終日いい天気で、可愛いお花たちに楽しませてもらいました。
また違うタイミングで来てみたいですね。
登山ランキング
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と言うかnaoさんの背負ってるザックに。
お花さん達、微妙に咲く時期が違う。
時間さえあれば毎週通いたい。
お花鑑賞会、是非行きましょう〜
すれ違いましたねー(笑)
その後、福寿草や節分草以外にも、例えばミノコバイモにも興味津々で、絶対会いに行きたいと思ってたら…やっぱり孫太尾根のコースはお花いっぱいのようですね!
来年は、みんなで藤原岳のお花鑑賞会したいなぁ(*^^*)
頑張りましたねぇ〜
でも、いい景色に逢えましたよね。
そうね、まだ山泊は一緒にしてないですね。
山泊しましょ〜
私の初山泊のお山さん。
荷物が重くて、へばったなぁ…
また会いに行くからねー藤原さん。
サナさんと偶然すれ違ったのに、気がつかなかった藤原さん。
今度はみんな一緒に山泊しよー!
山ビル王国なので、夏場は近づきませんけど。
鈴鹿山脈、結構大きいですね。
標高は低いですが。
御池岳もいい山ですが、遭難が多いですね。
地形が複雑なので。
ヤマレコユーザーさんの遭難、山渓でも取り上げられていましたね。
あそこはバリエーションルートなんですが、ネットで簡単に情報が手に入ってしまうのもある意味、怖いですね。
ネットの山行記録は「簡単、簡単」って書いてるのが多いですから。
鈴鹿の山ってのは結構広いんですね〜。
御池岳ってのは何年か前に遭難の記録を詳細に報告したヤマレコやブログがあったので名前は聞いたことがありますが・・・こっちからだとなかなか行く機会がありませんわ。