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2017年05月26日

剣山で出逢ったお花たち(2017/5/19〜20)


2017/5/19〜20に行った剣山で出逢ったお花たちの紹介です。
概要は>>こちら
1日目は>>こちら
2日目は>>こちら

エンゴサク

エンゴサク.JPG
ヤマエンゴサクより少し色が淡い感じ。
剣山の花の本に「ヒメエンゴサク」が載っていたのでヒメエンゴサクにしておきましょう(^^;
エンゴサクも色々種類があります。
エンゴサクの仲間
えんごさく(延胡索) 、ケシ科の植物で鎮痛作用がある様子。
中国の漢方「延胡索」を日本読みしたものの様です。
同じケシ科で形の似たものでもキケマンは有毒のようですね。
ぽつぽつでしたが、あちこちで見かけました。


カタバミ

コミヤマカタバミ.JPGコミヤマカタバミ2.JPG

右と左で花弁の形が違いますが・・・
どちらもコミヤマカタバミと(小深山片喰)思われます。
深い山に咲くカタバミで「ミヤマカタバミ」
ミヤマカタバミより小さいので「コミヤマカタバミ」
カタカナで書かれると覚えにくいですが、漢字で意味が分かれば覚えやすいです。

白いものとピンクっぽい物もありますが、タカバミは種類が細かく分かれていないですよね。
っで、どこででも見かけます。
剣山でもあちこちの樹林帯の中で咲いていました。

どこでも見かける花ですが優しい雰囲気で好きな花。
花言葉も「母の優しさ」

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ.JPG
ショウジョウバカマ(猩々袴)は雪解けの後、一番に咲く花のイメージですね。
今回はジロウギュウの登りで咲き残っているものを見かけました。

名前の由来は、紅紫色の花を空想上の生き物ショウジョウ(猩々)の顔に、地面を放射状に這うように広がる葉っぱをそのハカマ(袴)に見立てたという説や、花の色が猩々の赤い髪や緋色の袴の色にいているところから名付けられたなどの諸説があります。
独特の形なので一度見たらその姿はきっと記憶に残ると思います。

シロバナエンレイソウ

シロバナエンレイソウ.JPGシロバナエンレイソウ2.JPG

エンレイソウ(延齢草)は通常、緑や濃い紫の花が一般的ですが、白い花はまた違った印象になりますね。
見かけたのは一ノ森ヒュッテで2輪と行場で1輪の二か所だけでした。
漢字で書くと「延齢草」長生きできそうな名前です。
中国では古くから薬草とされていましたが、実際には有毒成分を含むので、あまり口にしない方が良さそうです。


スミレ

スミレ.JPG
スミレ。いっぱい咲いていました。
スミレは種類がいっぱいありすぎて分かりません・・・


テンナンショウ

テンナンショウ.JPG
この子も不思議な植物です。
テンナンショウとマムシグサとウラシマソウの違いが今もって理解できていません。
テンナンショウ(天南星)も種類がいっぱいあって覚えられません。
良かったらテンナンショウの仲間をご覧ください。
写真の子は葉っぱが写っていませんが、ミツバテンナンショウかな?


ニリンソウ

ニリンソウ.JPG
剣神社から登山道に入ってすぐの所に数輪だけ咲いていました。
二輪草、文字通り1本の茎から二輪の花を咲かせます。
まれに1輪や3輪のものもある様子。
1輪で咲いているとイチリンソウと見分けがつかない・・・

二輪草は食用になりますが、一輪草は有毒。
またトリカブトの葉っぱも良く似ているので安易に手を出さない方が無難です。


ネコノメソウ

ネコノメソウ.JPGシロバナネコノメソウ3.JPG

ネコノメソウも種類がいっぱい。
良かったらネコノメソウの仲間をご覧ください。
これを全部覚えられる人ってすごいよなぁ〜
写真右側は「シロバナネコノメソウ」
明らかに他の黄色いネコノメソウとは違うので覚えました!
とっても可愛らしい。
黄色も白もあちこちで咲いていました。
果実が熟した時に、2本の花柱を突っ切るような割れ目を生じて開き、この形が猫の目のようであることから「猫目草」だそうです。


バイカオウレン

バイカオウレン.JPGバイカオウレン2.JPG

二の森周辺、一ノ森から行場の間でいっぱい咲いていました。
ただし、ピークは過ぎておりめしべは実を結んで膨らんでいるものが多数でした。
バイカオウレン(梅花黄連)は字のごとく梅の花に似た黄連です。
ミツバオウレンやセリバオウレンの様に葉の形で分かれるものも。


ハコベ

ハコベ.JPG
名前が分かりませんが、ハコベの一種だと思います。
花弁が10枚に見えますが、深く切れ込んで2枚に見える花弁が5枚です。
見落としがあるかもしれませんが、こちらも剣神社から登山道に入ってすぐあたりでしか見かけませんでした。
この時期って白い花が多いですよね。

ワチガイソウ

ワチガイソウ.JPG
こちらも見落としがあるかもしれませんが、一ノ森から行場へ向かって行場のすぐ手前あたりでのみ、見かけました。
ワチガイソウの仲間
ワチガイソウの名前の由来を調べていたら「むかし、この草の名前が判らないので、その盆栽に名前不明の符号である「輪違い」のしるしをしておいたのが、そのまま名前になった」らしい。
この子の名前は「名前不明」さんなんですね・・・

その他のお花

DSCN3092.JPGDSCN3109.JPG

名前を調べようとしましたが・・・
似たような花がいっぱいで判別できませんでした。
もっと詳しくなりたいなぁ〜


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この記事へのコメント
シロバナネコノメソウ、可愛いよね。
私もお気に入り。
ワチガイソウ、見落しましたか…
一箇所だけだったしね。
結構何処にでもあるから、またどこかで出逢えますよ〜
Posted by ほーちゃん at 2017年05月29日 13:22
今回私のお気に入りは、シロバナネコノメソウでした♪
ワチガイソウ、見落とした〜…>_<…
Posted by sana at 2017年05月29日 08:47
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屋久島に行ったことをきっかけに山にはまりました。 ハイキングからバリエーション、岩、沢、雪、山スキーとどっぷり浸かっています。 山は楽し。
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