2017年04月16日
福寿草に逢いに藤原岳へ(その2)
2017/4/14に行った藤原岳のレポートです。
概要は>>こちら
福寿草に逢いたいなぁ〜
と急遽決めた藤原岳行。
前回来たのはいつだっただろうと調べてみたら2009/3/11でした。
8年振りです。
っで、1か月以上違いますが、前回の方が雪が少なく、福寿草も咲いていました。
年によって本当に山の状態が違いますね。
登山口には立派な休憩舎があります。
もちろん綺麗なトイレも併設。
7:30頃には既に駐車場がいっぱいになりました。
鳥居をくぐってスタートです。
登山口に登山届のポストもあります。
全体的にこんな感じの緩やかで歩きやすい道が続きます。
七合目を過ぎたあたりで残雪が出てきました。
スタートから1時間半ほどで八合目に到着。
聖宝寺道と合流します。
八合目を過ぎたところでバイケイソウ畑。
やっぱり美味しそうに見える・・・
でも有毒です。
最初の福寿草発見!
次々出てきます。
ほぼ満開♪
斜面のそこかしこに咲いています。
山荘の直下はしっかり雪が残っています。
気温が高いので雪は緩んでアイゼンなしで歩ける状態ですが・・・
雪解け水で土がぐちゅぐちゅドロドロです。
斜面が緩やかになると左手に藤原岳の姿が見えました。
藤原岳への分岐の所には真新しいトイレ。
なんと水洗でした。
しかし、浄化槽の先で自然分解するので紙は流さないように。
その奥には藤原山荘。
山荘の前には方位盤のある広いスペース。ベンチもあり気持ちよく休憩できるスペースです。
山荘の中もテーブルがありゆっくり休憩できます。
二階は土足禁止の板間でした。
この日は天気も良く、ぽかぽか陽気だったので、小屋の中より外の方が気持ちいい。
まずは天狗岩を目指します。
前回はガスで視界が無く行くのをあきらめたので。
だらだらっとした分かりにくい地形で途中に残雪もあり、視界不良時は道迷いに要注意です。
山荘から30分ほどで天狗塚到着!
天狗塚の標識の向こうに藤原岳。
北面のなだらかさとは対照的に南面は結構切れ落ちています。
ここでしばらくまったりと休憩タイム♪
すこし風がありましたが、暖かい日差しが気持ちよかったです。
天狗塚までは人も少な目でしたが、山荘まで戻るとかなりの人出になっていました。
山荘から20分ほどで藤原岳到着!
さっきまで居た天狗塚が見えています。岩岩している・・・
その左奥には御池岳の姿が見渡せます。
北面はなだらかに視界が広がり気持ちがいい。
人だかりの山頂は早々に後にします。
写真を撮っている人がいると思ったらミスミソウでした。
セツブンソウは見つけられず。
もう終わっちゃったみたいですね。
調子よく歩けているからとハイペースで下っていると五合目あたりで持病の膝痛が・・・
やばい!と思ってペースダウンしましたが、次第に痛みがひどくなりまともに歩けない状態に。
ダマしダマし歩いて四合目。
ちょうどベンチもあるのでサポーターを巻きました。
トレーニングで重り代わりに持っていた水2Lもほぼ捨てるとだいぶ荷物も軽くなり歩きやすくなりました。
変形性膝関節症発症から愛用しているMcDavid(マクダビッド)テーピングサポーターLのおかげで無事に下山できました。
名前の通り、テープ状でグルグル巻くタイプなので脱着がしやすく、絞めこむ強さを調整できるので重宝しています。
膝以外にも太ももや腰にも使えます。
サポート力もなかなかのものです。
駐車場到着!
五合目からが長かった・・・
太もも、鍛えなくっちゃ。。。
気を付けて歩いたつもりですが、裾を汚してしまった。
まだまだ歩き方が未熟ですね。
滑りやすいぐちゅぐちゅの土質なので、汚したくない人はスパッツ必須です。
長靴で登っている人もいました。
汚したくないけど、スパッツを着けるのは面倒と言う方は汚れない歩き方をマスターしましょう。
靴がドロドロになるので洗い場があるのは嬉しいですね。
登山ランキング
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6174127
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
まだ実物見てないですけど、気になっています。
買ったら使ってあげるよ^^
なんてね。
壁の立ち上がり角度とか居住性良さそう。
オニドームの広い前室はいい感じですね。
ただ、使うシーンを選ぶと言うか・・・
前室を広く取る分、居住空間を犠牲にしているので、2人用で有効幅115cmは結構圧迫感あると思いますよ。
と言うか、私が広いのに慣れてしまっていると言うのもありますが。
ま、どこにこだわりを持つかですね。
高気温と雨で山の雪解けが一気に進んだようです。
とは言え、4月半ばでこれだけ雪が残っているのは珍しいのではないかと・・・
8年前の3月半ばに行った時より雪が多く残っていました。
花の時期も自然の条件に左右されるので、年によって全然変わりますね。
藤原岳は私も泊まってみたいと思いました。
歩き方はトレーニングした方がいいでしょうね。
裾が汚れる=足が当たっている。
アイゼンを履いていたら、アイゼンの爪で裾をひっかける可能性があります。
ひっかけて転倒したり、バランス崩したりの可能性につながるので。
代わりに節分草には出会いましたよ。
ずっとずっと登り、ずっとずっと下り、私も久しぶりに膝に違和感を感じました。
同じサポーター持ってます。ただ、いつも車中泊の布団をまとめるベルトになってます。そういう使い方もできる、便利なサポーターです。
訓練したら裾を汚さずに歩けるようになるのでしょうか?もう、靴もスパッツも泥だらけ。
ちゃんと洗う場所があって本当に助かりました。ありがたや〜(o_ _)o
日帰りが当たり前の山だと思いますが、私たちは山頂の小屋に泊まりました。まったりのんびり、時間に追われることがないってなんて心地よいのでしょう。やみつきになりそうです。
トイレも、合格ライン。
使用できるトイレがあることで、小屋泊まりの安心感も増しました。
今度はどこに行こうかなぁ。
テント、カミナドームかオニドームで迷ってます。
カミナドーム目指して積立してるんですけどね。どうでしょうか?