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2021年03月01日
BC 白馬47から遠見尾根 一ノ背髪村尾根(2021/2/25)
Hakuba47のゲレンデから見る五竜。前衛峰の武田菱がカッコいい!
左のピークから右下に伸びる尾根(の裏)が今回目指すライン。
【日 程】2021/2/25(木)
【天 候】 快晴!
【コースタイム】
Hakuba47ゲレンデトップ1610m発8:50→一ノ背髪E/P1850m発10:12→平川1030m発11:17→Hakuba47P着12:20
【関連情報】
Hakuba47スキー場 ゴンドラ+リフトC+リフトEを乗り継いで地蔵の頭へ
ゴンドラ・リフト券 1900円(+保証金1000円)
※ゴンドラとリフト2回券は別のカードの為、500円×2枚の保証金が要ります。
Hakuba47のリフトを乗り継いで地蔵の頭へ。
前日の平湯金山岩に続き快晴です♪
ゲレンデトップから地蔵の頭を巻いて遠見尾根へ。
金山岩は静かでしたが、遠見尾根は人がいっぱい。
スキールートもいっぱいだし、普通に登山の人も居ますもんね。
南東には八ヶ岳や南アルプス。
北東には妙高・火打・高妻・戸隠・・・
北には白馬三山の姿。
小遠見から南へ回り込む稜線には3年前に訪れた天狗岳の姿。
あの稜線の雪庇のクラックに落ちたのよね。。。。
1時間ほどのハイクアップで一ノ背髪のエントリーポイント。
シュカブラが凍りついています。
まずは隊長のドロップ。
一見、良さげな斜面ですが、デコボコに凍りついていたり深雪だったり。
よくこんな斜面でターン続けられるなぁ。
小刻みにターンを刻みながら慎重に下りました。
尾根の先のジャンクションピーク。
この角度で見ると先が切れ落ちてそうですが、ちゃんと滑れる斜面が続いていました。
五竜を眺める師匠。
おにゅうのゴーグルはまるで鏡の様。
ゴーグルに映る景色も美しい。
ジャンクションピークの下の斜面も良さげに見えますが・・・
ウィングクラストしたカリカリ斜面とサンクラストした厚モナカと柔らかい深雪がミックスした扱いにくい斜面。
ターンごとに雪質が変わるので滑りにくいこと、この上なし。
五竜・唐松の稜線を見上げる位置まで下ってきました。
三角に尖った大黒岳もカッコいい。
中盤に来てようやく滑りやすくなりましたが・・・
決して快適とは言い難い・・・
尾根を先端まで滑ると平川の堰堤に出ますが・・・
雪が切れているのか、スキーを脱いで渡ろうとしている隊長と師匠。
そこに悲鳴が!
対岸に投げた板が川に落ちました。
水没したスキー板を回収に行かされ、更にポーズを要求される師匠。
サービス精神満載です。
繋がってると思われたスノーブリッジが崩れ、ココをジャンプして渡りました。
怖かった。。。。。
下流側から見た所。
高さは2mも無い位だと思いますが・・・
さらに足場が崩れる可能性はありますね。
6年前はしっかり埋まってスキーで滑って渡ったんですけどねぇ。
今シーズン、しっかり降っている様で積雪は少ないです。
あとは林道を辿ってスキー場に戻るだけですが・・・
スノーシェッドで雪が切れていたり・・・
デブリ斜面を横切ったり・・・
雪崩スポット、複数あります。
6年前の私はスキーのまま通ることが出来ず、板を脱いで歩きました。
無事にスキー場へ戻ってきました〜
何だかんだありましたが、お昼過ぎには帰還。
リフトを使ってお手軽に周回できるコースです。
登山ランキング
2021年02月28日
BC 平湯温泉スキー場から金山岩ワサビ谷(2021/2/24)
ゲレンデtop上部からの笠が岳、美しい!
【日 程】2021/2/24(水)
【天 候】 快晴!
【コースタイム】
平湯温泉スキー場ゲレンデトップ1780m発9:06→
金山岩E/P2430m発13:36→
林道1600m発14:50→
スキー場1710m発15:43→ゲレンデボトム1310m着15:52
【関連情報】
平湯温泉スキー場 第2ペアリフト 600円
平湯温泉スキー場のリフトを利用して金山岩へ。
隊長からプランを聞いても「どこ?」と思いましたが・・・
昨年夏に登った十石山から続く稜線の先。
道も悪く、登山の対象として訪れる人も少ない所。
今回もピークは踏まず、ワサビ谷を滑るプランです。
ゲレンデトップからはアカンダナ山の向こうに笠が岳。
ルートは迷いようもなく、しっかりトレースが。
高度を上げると北に穂高の吊り尾根も見えてきました♪
微妙なアップダウンを繰り返しますが、美しい稜線歩き。
十石山から続く稜線が。
右のピークが金山岩の様子。
木々のうるさい斜面を登ると視界が開け、金山岩が姿を現す。
岩の基部でシールを外し、滑降モードへ。
後方(西)には四ツ岳・猫岳の姿。
気持ちのいいパウダーを滑り、雰囲気のいい樹間へ。
計画の尾根は微妙な地形。微妙な雪質。
尾根通しはやめて谷へ。
急斜面ながら「きゃっほう〜!!」と嬌声をあげるパウダーが待っていました♪
傾斜が落ちてくるとゴールが近い・
林道に出たらシールを貼ってスキー場へと登り返し。
意外と長い林道。何度も思わせぶりなカーブを過ぎてやっとゲレンデへ。
ゲレンデから振り返ると・・・
雲と被って分かりにくいですが、金山岩のピークが見えました。
登ってから見る山は親近感が増しますね。
登山ランキング
2021年02月05日
県境の旅 宍粟50名山三国平から天児屋山(2021/2/4)
【日 程】2021/2/4(木)
【天 候】 雪 のち 曇り時々晴れ
【コースタイム】
9:10ちくさ高原スキー場→11:25江波峠→11:35三国平→12:40天児屋山→14:05三国平→15:30ちくさ高原スキー場
キトちゃんからのお誘いで雪山へ。
天気予報を見ながらお互いに「三国平は?」
以心伝心と言うヤツでしょうか。。。
宍粟50名山の三国平には行った事あるけど、その先の天児屋山(てんごやさん)は未踏の地。
良さげな所なので是非行ってみましょう〜
スタートは兵庫県のちくさ高原スキー場。平日は駐車場代無料です。
峰越峠までは林道歩き。
雪、少ないです。
数日前の陽気で溶けた雪が凍った上に、うっすら新雪が乗った感じ。
山肌の雪はすっかり溶けています。
スタートからスノーシューで歩けますが、ツボ足でもノープロブレム。
峰越峠の先は岡山県。県境の標識が見えます。
登山口。右の尾根に取り付きます
兵庫県と岡山県の県境の尾根道。
雪が薄い。カリカリの上に薄く新雪なので滑ります。
スノーシューか軽アイゼンがあった方がいいかも。
私のスノーシューはビンディングが崩壊。
ワカンを持っては来たけど・・・
軽アイゼンも持っては来たけど・・・
めんどくさいからツボ足のまま。
左の岡山県は針葉樹。右の兵庫県は広葉樹。
見事に植生が分かれています。
アプローチからしんしんと降っていた雪も小降りになり、青空も♪
巨大なブナの木。迫力あります。
いくつかアップダウンを繰り返し、のんびり歩いて分岐に到着。
ここが三国境。左が岡山、右手前が兵庫、右の奥が鳥取県。
右(東)に進路をとりますが・・・
だらっとした地形で道が分かりにくいです。
赤テープもまばらで迷いやすいのでGPSがある方が安心ですね。
分岐からちょっと下って江波峠。お地蔵さんがいらっしゃいます。
緩やかに登り返して広々とした空間へ。
三国平に到着!
木々に囲まれているためか、風もなく穏やかな空間。
お昼前ですが、まだ微妙な天気。
回復傾向の天気を願って天児屋山を目指します。
ちょっと登ると気持ちのいい稜線♪
ちなみに左が鳥取県、右が兵庫県。どこまでも県境の旅。
さらに広々とした雪原へ。
振り返ると、多分東山(とうせん)のはず。
西には沖の山(おきのせん)、北東にはくらますの姿。
三国平までの樹林帯歩きとはガラッと変わって、展望の稜線歩きです。
ゆるいアップダウンを越えて天児屋山へ。
山頂到着!
目の前(南)には岡山県最高峰の後山(うしろやま)がどぉ〜ん!
右に目をやれば駒の尾山からダルガ峰、ちくさ高原スキー場のゲレンデも見えてます。
東には兵庫県第2位の三室山。
地形図にも名前の載っていない天児屋山ですが、予想以上にいい山。
細かいアップダウンはありますが、スタート地点の標高は約900m。
なだらかにのんびり歩けるスノーシュー向きの山です。
山頂でのんびりランチをしたかったけど・・・
晴れそうで晴れない。
鳥取県側からはどす黒い雪雲と強い風。
ちょっと下った所の風裏でランチタイム!
キトちゃんがメスティンで豚まんを作ってくれました♪
美味しかったよ〜
ありがとう。
空を背負って立つキトキチ。
青空も見えているのに雪がまた舞い始めた。。。
下り始めると再び青空。もてあそばれてます。
スキーで下っても気持ちよさそう。
アップダウンの繰り返しはスキー向きじゃありませんが。
三国平に帰ってきました〜
鳥取県との境界を離れ、岡山県との境界を下り・・・
峰越峠からは兵庫県の林道を下ります。
除雪された車道も最後までスノーシューで頑張るキトキチ。
ちくさ高原スキー場まで帰ってきました〜
駐車場の雪はすっかりなくなっていました。
今シーズン、雪が降ってない訳でもないけど・・・
降っても高気温&雨で溶けて、積雪が増えない。
雪山好きとしては、ちょっと寂しい。。。
登山ランキング
2021年02月01日
BC お手軽人気の深入山(2021/1/30)
【日 程】2021/1/30(土)
【天 候】 晴れ のち 雪
【コースタイム】
8:55いこいの村→10:15山頂→10:45いこいの村
広島ツアー3日目はサイオトスキー場でテレマークの講習会に参加するメンバーと合流。
と言うか、朝、顔合わせをした後、Kさんご夫妻と私は近くの深入山へ。
いこいの村からスタート。
人気の山の様で既に多くの車。
駐車場の目の前が登山口。
大勢の人が登っています。
お蔭でトレースばっちり。
眼下にいこいの村が見えます。
青空バックにKさん。
雪が薄い様でブッシュが目立ちます。
先日の陽気と雨でかなり溶けちゃったみたいですからねぇ。
南西に恐羅漢スキー場が見えました。
初日の恐羅漢ツアーも行きたかったなぁ。
小ピークの上に出たら山頂が目の前に。
スタートから1:20で山頂到着。
景色が見えません。。。
スタート時はいい天気だったのに雪が降り始めました。
山頂から下ってきました。青空はいずこ・・・
小ピークの右は雪が薄いので左を巻きましたが・・・
ちょっと下り過ぎたので、夏道の尾根を下っちゃいます。
ノートラックで超気持ちいい〜♪
トラバースして登路へ戻りますが・・・
薄い雪の下はデブリか岩か。
時々、ガリガリ言ったり足を取られたり。
続々と登ってくる人達を横目にバージンスノーを滑り降りると・・・
あっという間に登山口。
先行者も多数居たのに一番乗りで滑れるとは思いませんでした。
っで、板を脱いだら・・・
岩の上を滑っちゃいましたかねぇ。。。
いこいの村の立寄り湯は11時からで500円。
ちょうどいい時間だったので貸切状態で利用させていただきました。
登山ランキング
2021年01月31日
試練とパラダイス 臥龍山から芸北国際スキー場へ(2021/1/29)
芸北国際スキー場跡を滑る!
【日 程】2021/1/29(金)
【天 候】 曇り時々晴れ のち 吹雪(山頂−10℃)
【コースタイム】
8:30芸北高原の自然館→9:05登山口→11:15臥龍山→14:00掛頭山→14:20芸北国際スキー場P
車での軌跡も入っていますが、★印がスタート及びゴール地点です
ガイドKさんからのお誘いで広島県へ。
28日〜31日のツアーの2日目から参加させていただきました。
この日は臥龍山から掛頭山へと縦走し、今年から閉鎖となった芸北国際スキー場へと滑り込むプラン。
色々ハプニングもありましたが、最後にはパラダイスが待っていました〜♪
スタートは芸北高原。
前夜からの大雪で道路は中々大変な状態でしたが、無事に合流。
予定では下山地の芸北国際スキー場に車をデポしに行くはずでしたが・・・
前日、足を傷めたMくんが療養で不参加となったので、時間を見計らって迎えに来てくれることに。
除雪されていない林道を歩きます。
青空♪
ど真ん中が車道ですが・・・
街路樹が無ければ、どこが道か分かりません。。。
30分ほどで登山口到着!
ここから夏道を進みます。
小川には橋が。
テープもなくなんとなくで歩いてきましたが、ちゃんと夏道をトレースできてた模様。
沢沿いに歩いてたら行き詰まり・・・
隣りの沢に入っちゃったようですね。
右の尾根に乗れば良さそう。
と言うことで。
鉄人Mさん、スキー板のまま渡渉。
横着者の私もそれを見習い・・・
Kさんご夫妻は板を外して。
スキーブーツで渡るの、滑りそう・・・
でもこれが正解。
気温も低いし、とシールワックスを塗らなかったMさん。
濡れたシールに雪だんごが。
雪だんごを落としてワックスを塗ったけど・・・
クラストした所とか、シールが利かずに苦労していました。
私もこのコンディションなら、と塗らなかったけど・・・
今までのワックスが残っていたのか、水濡れ状態にはならずに済みました。
「シールは濡らすべからず」
鉄則ですね。
尾根は程よい斜度で歩きやすく・・・
傾斜がきつくなった先で林道との交差部に出ました。
夏道はスキーで登るのは厳しそうだったので・・・
右側の斜面を巻きます。
穏やかな稜線。霧氷が美しい。
山頂が見えました〜
標識は雪に埋まってます。
落差100mほど下った所で若干の登り返しがあるので・・・
シールのまま下るか、シールを外すか?
地形図を確認したメンバー一同。
「外そう!」
気持ちのいいツリーラン。
時折、日差しも。
「やっぱり外して良かったね〜」
だらっと幅の広い尾根なので、時々方向をチェックしながら。
コルが近づいた辺りからブッシュが増えて嫌だなぁ〜
と思ってたら、藪トラップにかかり転倒。
ストックが!!!
折れました。
救命士のMさんが小枝の添え木とテーピングで手当をしてくれました。
復活!ありがとうございます。
1123のピークは西側を巻きましたが・・・
樹間も狭くなり、ブッシュも邪魔をする。
この頃から強烈な横風に。試練の始まりです。
スタートが穏やかだっただけにバラクラバとかもしておらず。
凍傷にならないかなぁと思ったり。
鼻の奥で鼻水が凍って息苦しい・・・
行程が押して、下山予定が遅れているので・・・
Kさんが迎えに来るMくんに連絡を取ろうとするけど、低温でスマホがダウン。
私のは使える状態だったけど、電話番号が分からず。
林道手前の傾斜の落ちた所でシール装着。
休憩らしい休憩をしていないけど、手早く行動食を口にして先を急ぐ。
林道も吹きっ晒し〜
登山道の方が距離は近いけど・・・
傾斜もあり、ブッシュも出てるので安パイの林道で掛頭山頂を目指します。
山頂の構造物が見えてきました〜
掛頭山頂!
観光用かな。地形図よりだいぶ手前にありました。
リフトの支柱が見えてきた〜
人気のないリフトが寂しげ。
さあ、後はM君の待つ駐車場へゲレンデを滑るだけ。
落差約400m。
ふかふかの新雪。
誰もいない広大なゲレンデを独占。
時に雄叫び、時に嬌声をあげながら。
センターハウスまで降りてきました〜
使われていないクワッド達。いつか再開するときが来るんだろうか。
センターハウスの近くまで車を入れていてくれたM君とも無事に合流。
お待たせしました。
暖かいコーヒーまで用意してくれて、感謝感謝です。
しかし、こんな立派なスキー場が閉鎖なんてもったいない。
広島では他にもいくつか閉鎖になった所があるそうな。
温暖化の雪不足にコロナの追い打ちでしょうか。。。
登山ランキング
【日 程】2021/1/29(金)
【天 候】 曇り時々晴れ のち 吹雪(山頂−10℃)
【コースタイム】
8:30芸北高原の自然館→9:05登山口→11:15臥龍山→14:00掛頭山→14:20芸北国際スキー場P
車での軌跡も入っていますが、★印がスタート及びゴール地点です
ガイドKさんからのお誘いで広島県へ。
28日〜31日のツアーの2日目から参加させていただきました。
この日は臥龍山から掛頭山へと縦走し、今年から閉鎖となった芸北国際スキー場へと滑り込むプラン。
色々ハプニングもありましたが、最後にはパラダイスが待っていました〜♪
スタートは芸北高原。
前夜からの大雪で道路は中々大変な状態でしたが、無事に合流。
予定では下山地の芸北国際スキー場に車をデポしに行くはずでしたが・・・
前日、足を傷めたMくんが療養で不参加となったので、時間を見計らって迎えに来てくれることに。
除雪されていない林道を歩きます。
青空♪
ど真ん中が車道ですが・・・
街路樹が無ければ、どこが道か分かりません。。。
30分ほどで登山口到着!
ここから夏道を進みます。
小川には橋が。
テープもなくなんとなくで歩いてきましたが、ちゃんと夏道をトレースできてた模様。
沢沿いに歩いてたら行き詰まり・・・
隣りの沢に入っちゃったようですね。
右の尾根に乗れば良さそう。
と言うことで。
鉄人Mさん、スキー板のまま渡渉。
横着者の私もそれを見習い・・・
Kさんご夫妻は板を外して。
スキーブーツで渡るの、滑りそう・・・
でもこれが正解。
気温も低いし、とシールワックスを塗らなかったMさん。
濡れたシールに雪だんごが。
雪だんごを落としてワックスを塗ったけど・・・
クラストした所とか、シールが利かずに苦労していました。
私もこのコンディションなら、と塗らなかったけど・・・
今までのワックスが残っていたのか、水濡れ状態にはならずに済みました。
「シールは濡らすべからず」
鉄則ですね。
尾根は程よい斜度で歩きやすく・・・
傾斜がきつくなった先で林道との交差部に出ました。
夏道はスキーで登るのは厳しそうだったので・・・
右側の斜面を巻きます。
穏やかな稜線。霧氷が美しい。
山頂が見えました〜
標識は雪に埋まってます。
落差100mほど下った所で若干の登り返しがあるので・・・
シールのまま下るか、シールを外すか?
地形図を確認したメンバー一同。
「外そう!」
気持ちのいいツリーラン。
時折、日差しも。
「やっぱり外して良かったね〜」
だらっと幅の広い尾根なので、時々方向をチェックしながら。
コルが近づいた辺りからブッシュが増えて嫌だなぁ〜
と思ってたら、藪トラップにかかり転倒。
ストックが!!!
折れました。
救命士のMさんが小枝の添え木とテーピングで手当をしてくれました。
復活!ありがとうございます。
1123のピークは西側を巻きましたが・・・
樹間も狭くなり、ブッシュも邪魔をする。
この頃から強烈な横風に。試練の始まりです。
スタートが穏やかだっただけにバラクラバとかもしておらず。
凍傷にならないかなぁと思ったり。
鼻の奥で鼻水が凍って息苦しい・・・
行程が押して、下山予定が遅れているので・・・
Kさんが迎えに来るMくんに連絡を取ろうとするけど、低温でスマホがダウン。
私のは使える状態だったけど、電話番号が分からず。
林道手前の傾斜の落ちた所でシール装着。
休憩らしい休憩をしていないけど、手早く行動食を口にして先を急ぐ。
林道も吹きっ晒し〜
登山道の方が距離は近いけど・・・
傾斜もあり、ブッシュも出てるので安パイの林道で掛頭山頂を目指します。
山頂の構造物が見えてきました〜
掛頭山頂!
観光用かな。地形図よりだいぶ手前にありました。
リフトの支柱が見えてきた〜
人気のないリフトが寂しげ。
さあ、後はM君の待つ駐車場へゲレンデを滑るだけ。
落差約400m。
ふかふかの新雪。
誰もいない広大なゲレンデを独占。
時に雄叫び、時に嬌声をあげながら。
センターハウスまで降りてきました〜
使われていないクワッド達。いつか再開するときが来るんだろうか。
センターハウスの近くまで車を入れていてくれたM君とも無事に合流。
お待たせしました。
暖かいコーヒーまで用意してくれて、感謝感謝です。
しかし、こんな立派なスキー場が閉鎖なんてもったいない。
広島では他にもいくつか閉鎖になった所があるそうな。
温暖化の雪不足にコロナの追い打ちでしょうか。。。
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